壱也さんのレビュー一覧

推しとおいしいお付き合い 小説

川琴ゆい華  壱也 

フレッシュ・デリシャス・スイート

筋金入りのドルオタ眞宙が、推しアイドルのカイリとばったり出会って恋人に…!!!!
なんていう全推しをもつ人間の夢な展開よ。
まぁそれを期待してこちらも読むわけですが。
ピュアな眞宙に惹かれていくカイリ、トントン拍子にキスやら次の展開やらにいきかけるも、
カイリを想うあまり身を引く眞宙、見ているこっちが「なんともったいない……( °_° )!!」
田舎に引っ込んだ眞宙を追いかけるカイリ、

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『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』コミコミ特典小冊子「青葉の月は猫よりも可愛い」 特典

本編後のお話

本編後のお話で静鷹(せいよう)が緑月(りょくげつ)を更に寵愛する様子でした。

事件が解決する前にも静鷹に連れられて玲汐(れいせき)を訪れた事があった2人でしたが、今回は純粋にデートなんですよ。でも実は緑月が1人で訪れようとしていたのを静鷹が説得して、2人で船を見に行ったようでした。

この時に静鷹視点で気持ちが語られているので、緑月を得られた事で彼がどう変わったのかが分かるんです。緑月が…

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皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

大ボリューム

2段組だったのと盛り沢山な設定や伏線などが用意されていて、とても読み応えのある作品でした。

冒頭からあらすじにある試験の伽科のシーンがあって、最近の好みがエロは朝チュンくらいで良いと思ってる私にはキツいなぁと最初は不安になりました。

この独特な皇太子のための黒雀宮(こくじゃくぐう)という設定が活きていて、誰が緑月(りょくげつ)の味方か敵かと新たな人物が登場する度にハラハラドキドキするん…

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『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』コミコミ特典小冊子「青葉の月は猫よりも可愛い」 特典

愛する人を得た歓び

本品は『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、緑月と静鷹がお忍びで町を訪れるお話です。

間近で船を見てみたいという緑月の言葉で
静鷹は久しぶりに2人きりで玲汐の町を訪れます。

緑月の指先はかじかんでいるようで
赤く染まった指先に息を吹きかけている緑月を見た静鷹は
さりげなく寄り添い手を握ります。

緑月だけを愛すると決めて以来、

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皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

皇宮に潜む闇を狩るために

今回は次期皇帝となる皇太子と
黒雀宮に入宮の決まった白氏分家筋の青年のお話です。

父の死の真相を探る受様が攻様に利用されながらも
攻様の隣を居場所とするまで。

玖国は皇家である赤氏、青氏、黄氏、白氏、墨氏の
五氏の貴族によって支えられてしまいます。

受様は白氏の分家筋の青年で
皇太子である攻様を支える人材を育成する
黒雀宮の試験に知識を問う文科で合格します。

貧乏…

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皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

受けのキャラクターが好きです

葵居先生初の中華風物語。250P超の上下段組で非常に読み応えのある作品でした。
少々登場人物が多く、その背景にある家柄もあちこちで登場するものですから、これなんだっけ?名前の読みは?他、慣れるまでは正直混乱しました。ですが、設定が面白かったのです。

皇太子が将来皇帝となった際に仕える人材を教育する、黒雀宮が舞台となっている今作。中華版寄宿舎、ギムナジウムといった感じでしょうか。
出世を目…

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皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

ただの寵愛ものじゃない

これはなかなかの読み応えある中華BL。
そして色んな設定盛り盛りです。

まず舞台は王宮でしょ。
父の死の疑惑解明でしょ。
陰謀論渦巻くミステリーでしょ。
後宮での全寮制生活でしょ。
それにスパダリ皇帝との閨事情。

父親の死の理由を明らかにするため、立身出世を目論む青年・緑月を取り巻く様々な人間関係や、出自貴族の派閥、嫉妬や嫌がらせ、皇帝・静鷹からの寵愛などなど、多岐に渡る設定…

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過保護な弁護士と寂しがりな彼 小説

きたざわ尋子  壱也 

ど直球、ど真ん中に甘いBL

雑誌掲載時には、両思いになったところで終わる。

…はい?ここで?終わり?てなりますよね!
膝にまたがっては、いる。が。キスしただけなんすけど。
続きは?と、アンケートにも書きますよ。

なので、当然、買います。

中身はタイトルのまんまです。

攻・暁斗 キラキラ弁護士。←過保護
受・瑠佳 両親亡くした獣医師 ←寂しがり

瑠佳の父が実は御曹司。母との結婚を反対されて、…

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過保護な弁護士と寂しがりな彼 小説

きたざわ尋子  壱也 

うーん

きたざわ先生なので購入。なんだけど、今回は今一つ盛りあがれなかったので、中立にしました。二人で長くもだもだしているのが好きな方にはいいのかも。本編130Pほど+その続き100Pほど+あとがき。

獣医を志し大学付属の動物病院で実習中の瑠佳。数年前に父を亡くした時に知り合った弁護士の暁斗が何かと声をかけてくれてごはんを食べに行ったり親しくしていましたが、ある日発生したアクシデントをカッコよく片づ…

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過保護な弁護士と寂しがりな彼 小説

きたざわ尋子  壱也 

王道で甘くほっこり幸せ

暁斗×瑠佳


完璧な大人の年上攻めが、
優しく健気な受けを包み込むような
愛情がジュワ~っとあふれて
あまあまなほっこりした幸せ感がすごくて
きたざわ尋子先生の心温まる王道物語です。


父が亡くした獣医学生の
瑠佳の心情がリアルすぎて、
彼が抱える虚無感と孤独感がグッとくるし、
動物に対する温和な接し方が、
人間性をさらに引き立てて、
彼を守りたくなる気持ちが湧い…

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