小中大豆さんのレビュー一覧

アルファ皇子の宮中秘恋 小説

小中大豆  二駒レイム 

いつか秘恋じゃなくなるといいね。

 小中先生の中華オメガバースで、イラストも同じ二駒先生なので、続編?スピンオフ?と思ってたら別世界のお話でした。

受け様は、優秀な成績で官吏になったベータの瑞春。
その優秀さから、皇帝直属の研究機関『香林書房』の侍従長を拝命する。

 子供の頃、今の皇帝陛下の即位式の巡行を見学していた時、跳びはね過ぎて神輿の前に転がり出てしまった時、太陽のような陛下から優しくいたわってもらって以来、陛…

3

皇子と偽りの花嫁 ~皇宮オメガバース~ 小説

小中大豆  二駒レイム 

妊娠ものが読みたい人にはおすすめかも

私 妊娠ものにときめくというなかなかに終わった性癖を持っているのですが、そんな私にとってこの作品はやっと見つけた!ありがとう!って感じです。
ちるちるで「妊娠・出産」タグがついてる作品って大体出産だけだったりとか、妊娠が描かれていてもせいぜい妊娠発覚!おめでとう!ぐらいのものなので、ここまでちゃんと妊娠中の話がある作品は初めてです。それだけでも読んだ価値が十二分にありました。
ですので、評価は…

6

狐宝 授かりました 小説

小中大豆   

耳とシッポは正義

こんど続編が出ると聞いたので読んでみました。お話ははらはらドキドキ面白いし耳シッポ記載はとても好きだったのですが、恋愛面ではあまりキュンキュンしなかったので萌にしました。ひ○りTVぶっくさんで購入、挿絵あり、一般書店用のSS付き+あとがき。出産ありますが、どろどろしくないです。

両親は事故で亡くし、育ててくれた祖父母も病で亡くなってしまった和喜。周囲からのススメもありなんとか大学へ進学したも…

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天使の溺愛ベビーシッター コミコミ特典ペーパー 特典

幸せを切り取って

本品は『天使の溺愛ベビーシッター』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、咲人が双子の成長記録の続きを作ろうとするお話になります。

平日の午後、咲人はサンルームで双子達と横並びに座ってタブレツトを
のぞき込んでいました。

双子の両親の遺品の中に、現像した写真を張ったアルバムが何冊もあり、
響と咲人は両親が残した双子の成長記録の続きを作ろうと話し合ったの
です。

写真の…

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天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

堪える事は美徳ではなく、甘える事は弱さではない

今回は旧財閥系名家の当主と不遇で不幸続きの青年のお話です。

行き倒れていた受様が攻様の子供達のシッターとなり、恋人となるまで。

受様の家は伝統的な家業を営む工房で、受様も高校を出たら父の元で働く
予定でしたが、受様が高校を卒業する直前に父が亡くなくなったことから
家業を畳み、受様は地元の会社に就職します。

しかしその会社が倒産、仕事が見つけに都会に出た受様の新たな就職先は

3

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

庶民教育係

小中大豆先生おっかけで購入。さらっと読んでしまったので中立です。ノブレス・オブリージュは好きなんだけど、その色合いは少し薄い気がしてちょっと残念でした。ひ○りブックさんで購入、「イラストあり、本編+電子限定おまけつき」でした。

半年ほどネットカフェで寝泊まりしていた咲人でしたが、とうとう所持金が底をつき、公園のベンチで意識もうろうとしていたら、天使のような双子が覗き込んできて・・・と続きます…

7

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

チビちゃん・溺愛要素<<悪役達、ムカつく!!!

行き倒れていた受けを、桁外れのお金持ちが拾って……という救済物語。
プラス、天使みたいなちびっこ達&御曹司から溺愛されちゃうという王道なので、途中まで楽しく読んでいましたが、周囲の悪役キャラ達が酷すぎて腹の底から怒りがフツフツとしてしまい、萌えがすっ飛んでしまいました。


まずは枕営業を顧客に持ちかける外商担当(男)。
信用商売ですよね?
そもそも枕営業で何を売るんでしょう?
自分…

9

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

大好き要素が詰まってたのに

大好きな小中さんの新刊、おまけに大好きな育児モノ!?…ということで、読むのを楽しみにしていました。

…が、最近苦手なタイプの受けが続いて、気付いちゃいました。受けが好きになれないと(どれだけ攻めが素敵でも)、お話が一気に面白くなくなると。
すみません。全くの私事ですが。
このお話の受けも(いや、小中さんの作品では珍しいんですが)そうでした。すぐに相談しなかったくせに、唐突に別れを決めて泣…

11

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

『悪者』を作っている様な気がして

最近『日常BL』って少なくなったと思いませんか?
ミステリもファンタジーも良いんですよ。
でも、時には日常ものを読みたくなるのです。
おまけに小中さんの本ですもの。
大いに期待して読み進めたんですが読後の感想は「……うーん」。
どうも私の『日常』とこのお話の『日常』にはちょっとしたズレがありまして、これが気になって萌えが発動しませんでした。

咲人が行き倒れるまでの『地元の会社が倒産…

9

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

まさにスパダリだわ!

何をやっても上手くいかなかった主人公が、天使のような子ども達とお金持ちのスパダリに出会い、幸せになっていく話です。
 
ひとつの出会いに身を任せ、自然と状況が好転していきます。
その中で自分の人生を見つめ直したり、愛する人をみつけたり。
幸薄な咲人の家族の話は壮絶で、かなり重く切ないものになります。
辛い事があろうとも擦れるところなく、健気で優しい咲人に惹かれていくのが資産家の響。
親…

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