雨森ジジさんのレビュー一覧

ばらのお庭のけものたち コミック

雨森ジジ 

2人と2匹で永遠に

 人間同士と、犬と猫、2組のカップルが登場します。後者については擬人化。人間に耳と尻尾が生えた姿の犬さんと猫さんがとっても可愛かったです。一般的なイメージの犬と猫の性格そのままで、犬さんはまさにワンコそのもの、猫さんは犬さんに対してかなりツンツンした態度で接します。でも、昔自分を飼ってくれたお婆さんへの愛、そして彼女の孫である今の飼い主知花への愛がとても深くて。猫らしからぬ一途さが愛おしかったです…

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ばらのお庭のけものたち コミック

雨森ジジ 

ばらのお庭

◾️知花陽平(大学生)×寒月(院生)
◾️犬くん×猫さん

「クリスタルパレス」が好きで、あんな残酷さを期待したので、ラスト陽平と寒月はくっつかない方が断然良かったと思ってしまう酷い人です。すみません。祖母世代の恋愛にはキュンとさせられました。結納までいって破談させるのはある意味残酷か?いや、主人公達が割りを食ってくれないとやっぱりな〜全力で幸せオーラ出されてもな〜〜

ゴールデンレトリ…

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空の蒼 小説

野原滋  雨森ジジ 

攻めが、まるで大きな子供

詳細検索で「年下」「ワンコ」でヒットしたのがこちら。
確かにワンコでした。
が、なんだかなぁ……好みじゃなかったです。

敗因ははっきりしています。

攻めが「大きな子供」そのものなんですね。
言動が小学生低学年男子そのものなんです。
で、そういう攻めを微笑ましいとは思えず、駄々をこねる子供に手を焼く母親の気分そのものになってしまう……。

例えば、受けがまだ仕事中なのに、「や…

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クリスタルパレス コミック

雨森ジジ 

牛乳屋は絶対モテる

あめのジジ先生と同一人物かしら。雨野ジジ名義は同人でも同じ名前で出していたから使うのをやめたんですかね?森田ウユニ名義は一般紙用…?

gateauっぽい作品です。

兄チルチル、弟ミチルって名前で、その上青い鳥の話も堂々と登場する。なんともストレートに球を投げてくるなと。
これに限らず、創作が好きな人にありがちな、色んな要素を詰め込みました感や、既視感がじわしわ伝わってしまってちょっと…

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空の蒼 小説

野原滋  雨森ジジ 

処女作はこうでなくっちゃ!

電子書籍で読了。挿絵有り(私が電子で読み始めた頃にはイラストなしが結構多かったので記載していましたが、最近はイラストなしの方が珍しいですね)。

野原さんの処女作なのですね。
『攻めが子どものままの様な天才、受けが病持ち』なんていうシチュエーションなので、読み始めは「ひょっとして、ちょっと苦手かも」と思っちゃったりしたのですが、そんなことなかった。
何といっても、文章が瑞々しい!
お話の…

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空の蒼 小説

野原滋  雨森ジジ 

わんこ攻め

年上×年上、お互い働いている大人同士。なのに攻めがアホの子。本当に元気いっぱいな、受け大好きなワンコ状態の人でした。
「やっぱ攻めはスパダリじゃなきゃ!」って方には向かない作品かもしれませんが、アホの子苦手な私も、読んでいるうちに段々と可愛く思えてきてしまう魅力がありました。
受けと攻めの初エッチも、「あの攻めが、意外とちゃんと攻めてる……!」ということに萌えてしまったり。
二人が両思いにな…

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クリスタルパレス コミック

雨森ジジ 

映画を観ているようでした

初読み作家さんです。
冒頭で居間のシーンとミチルの服装を見た時に、サーメ人かな?と思ったんですが、アラスカの方でしたね。^^;
極寒の閉ざされた世界で残された幼い兄弟たちが必死に健気に生きていくお話に感動しました。
生きていくのさえ厳しい環境で、死は決して遠い存在ではない世界なので、かなりリアルな雰囲気のお話です。
なのであまり明るいお話ではない。映画に例えるとヨーロッパのミニシアター系の…

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クリスタルパレス コミック

雨森ジジ 

ショタ受けに目覚めた。

この作品を読み終わった時、
ある先生のある作品が連想されました。
(私がレビューしたことのある作品です。)
こういう結末がよく理解できない作品は苦手です…。
(結局何がいいたいの?ってことです。)
一度読んだだけではよく分からなかったので、
近々もう一度じっくり読み返してみたいと思います。
(私の理解力がないのも問題だとは思うのですが…)
ただ、話自体は私の中では「うーーーん…?」…

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空の蒼 小説

野原滋  雨森ジジ 

表紙は良いのですが挿絵が残念

もうかなり前になりますが、答姐でお勧め頂き購入済みでした。
しかしながらその頃たくさんお勧め品を買っていたせいか、収納してしまい未読のままでした。
整理しておりましたらやっと見つかり、読了!
この作品、受けの一人称なの?と最初思ったくらい受け視点バリバリです。モノローグの境はありません。
が、不思議に地の文の読みづらさはありませんでした。
書き方うんぬんよりもそれよりもまず面白いと思える…

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空の蒼 小説

野原滋  雨森ジジ 

カワイイ

なんだかみんなかわいかった。

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