榊空也さんのレビュー一覧

狐王と花咲ける恋妻 小説

塩山オーロラ  榊空也 

新人作家さんとは思えない満足感!

話や設定が最後までしっかりしてる異世界トリップの王道ものを読みたい方には
是非読んでほしい1冊でした。
そりゃあ書籍化になってるんだから、設定とかちゃんとしてないとおかしいかもですが…
たまあに曖昧なまま終わったりする話もちらほらあってモヤモヤ感が残ったりするのがファンタジーものや異世界トリップものに多いので、今回はは本当にスッキリ読み終えた気がします。

なぜか、親指姫の内容から始まる…

6

狐王と花咲ける恋妻 小説

塩山オーロラ  榊空也 

異世界トリップの王道

表紙買い。榊先生の絵、すごくキレイ。
中の挿絵も、王様のお耳が割合ぴんっと立っていて、格好いいです。
銀狐姿のものもありました。
他のユーザー様も書いておられますが1枚インパクト大な絵があります。
スキンヘッドの三角耳。初めてみました。絶壁じゃなく格好良い頭なんですけど
三角耳。なかなかシュールです。

お話は他にタイトルつけようがなかったぐらい王道でした。
ちょっと異世界もふ系が…

5

狐王と花咲ける恋妻 小説

塩山オーロラ  榊空也 

異世界でもふもふグルーミング

異世界トリップファンタジーです。

養護施設で働く英(受け)は、ある日子供をかばって川に落ち、そのまま異世界へ飛ばされてしまった。異世界で出会ったのは、狐耳に尻尾を生やした異世界の国王・スノウ(攻め)で、英は神託の花嫁だと言われ、無理やり抱かれてしまい…。


異世界トリップにケモミミという、ダブル役満のファンタジーです。作者は新人さんで、この本はルビー大賞の読者賞受賞作になるそうです。…

6

狐王と花咲ける恋妻 小説

塩山オーロラ  榊空也 

ベタですが!

面白かったです!
最初はありがちかな~と読んでいましたが、進むにつれ、いつの間にか引き込まれて夢中で読み進めていました。
デビュー作になるようですが、読みやすい文章で、ストーリーもしっかりしてます。

内容は異世界トリップものです。香子様もおっしゃってるように、王道です!
主役の英が子どもを助けて川に落ち、気が付いたら見知らぬ世界に来ている。そこでケモ耳の王・スノウに「我が花嫁」と迎えら…

6

狐王と花咲ける恋妻 小説

塩山オーロラ  榊空也 

異世界トリップ王道モフモフお花畑

モフモフはやっぱり良いです!
数あるモフモフの中でも、特に好きな狐さんのお話です。尻尾のボリュームといい、大きな耳といい、凛々しい姿といい、最高です。

塩山オーロラさんは、角川ルビー小説大賞を受賞されたフレッシュな作家さんのようです。

児童養護施設で働く英は、溺れかけている子供を助けようとして川に入り、別世界へ行ってしまう。
そこで出会ったケモミミの男に「我が国へようこそ、花嫁殿」…

7

犬の王の溺愛花嫁 小説

かわい恋  榊空也 

プロポーズの言葉が可愛い

受けが赤ちゃんの頃から一緒に過ごしてきたワンコが攻め。
人間並みの知能があるとはいえ〝まさかの勘違い/覚え間違い〟発動してて、ところどころ噛み合ってない会話が面白かった。
郁己の部屋そっくりに揃えさせた部屋も、蔵書の中身は真っ白ページとかあるし。
何より「優しくしてね」→「分かった。よし俺のを舐めろ」展開には郁己と一緒になんでやねん!ってなりましたw
でもよくよく話を聞いたら人間界における…

2

百年の初恋 犬と花冠 小説

野原滋  榊空也 

ケモ萌えナンバーワン!

異種間ゆえの切なさ、感情面での齟齬、すれ違い。
ワンコ特有の健気さ、一途さ、執着、そして独占欲。
それら全てがうまく融合していて、最高のケモ作品だと思いました。

あらすじに「人のかたちに変化できるようになった壱ノ護に夏生は身体を奪われてしまう」とありますが、前半のエッチは獣のままでした。つまり獣姦。
獣姦は実は苦手だったのですが、この前半の獣姦は激しく萌えました。
組み敷かれている受…

3

きんいろの祝祭 小説

中庭みかな  榊空也 

ちょっと悲しめ設定のファンタジーだけど、本当に幸せそうに終わります!

表紙右上のイケメンに撃ち抜かれて気になってた当作、やっと読めました~
読んでよかったー
とても嬉しい終わり方で、幸せ感満点!
途中ひっかかった点があったので、萌2でお願いします。
ファンタジー好きで、健気受けがお好きな方にはよいのでは。
(受けは作中では そんなひどい目に遭わないです(笑))

受けさん:通常の「きんいろ」とは異なり、10歳まで両親と一緒に暮らす。
そのため、きんい…

4

禍と一つ屋根の下で 小説

水原とほる  榊空也 

物の怪と人間の共同生活


怪奇小説家の了則(受け)は散歩していると暗闇から物の怪「肉吸い」の禍(攻め)に声をかけられます。
失恋のショックで寂しさに耐え兼ね自殺しようとしていた了則は自殺を思いとどまり、禍を家に連れて帰り食事代わりに精を与え、禍の話をきかせてもらうことにするのです。
それから3年がたち、その間に性転換した元雪女の小吹雪も住み着いて、三人で穏やかに過ごしていきます。

全体を通して温度の低い話だっ…

3

その、ひとことが 小説

椎崎夕  榊空也 

結局 どのひとことが問題だったのか???

表紙買いした方、何人かいらっしゃるのではないでしょうか?
私も表紙にひかれた&椎崎先生のぐるぐる話が割と好き なので、当本get。

榊先生、あんまりこれまで意識していなかったのですが、
線がすっきりしていて、すごくキレイな絵を描かれるなあと思いました。
中の挿絵はほぼほぼ二人の様々な表情の絵。
最後の二人の肌色絡みシーンは、ちょっとせつない表情した受けさんが
すんごくいい感じでした…

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