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てんてん
ネタバレ
本品は『きんいろの祝祭』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 イルファがカヤのために 何かしたいと思いたつお話になります。 ガロのきんいろとして カヤの花嫁となったイルファ。 カヤがそばにいられない時に イルファの目となり不自由のない様に 側仕えとしてジアがつかえています。 じアはまじめで仕事熱心で イルファを助ける目印となる誓いの布を 今も変わら…
水原とほる 榊空也
ヤマヒロ
オカルトものです。怪奇作家である受けと、物の怪の『禍』、雪女(男)の小吹雪の3人が、一つ屋根の下で家族のように暮らして…というオカルトなんだか、ほのぼのなんだかちょっと不思議な雰囲気の作品。本編中に受けが怪奇作家として書いた小話が3作入ってますが、2作が背筋がゾッとする系。1作が「禍」の過去です。いい味を出してました。夜中に読んではいけません…。 怪奇作家の了則(受け)は、夜の散歩中、邪悪な…
中庭みかな 榊空也
花嫁ものの異世界ファンタジーです。読み終わって一番の感想って、とにかく受けが不憫…。普段、どちらかというと甘い作品ばかり読んでいて耐性がないせいか、とにかく不憫すぎて胸が締め付けられる…。ちゃんとハッピーエンドなので、そのへんはご安心下さいといった感じなのですが。 読んでいてかなり切ないし、気になる部分もあります。しかし、その不憫さに萌えてしまったのも事実ですし、変則的な三角関係とでも言うのでし…
野原滋 榊空也
マキヲ
BL小説としての萌えや切なさもありつつ、昔ばなしを読んだような不思議な読後感の作品でした。 半妖の夏生は半妖ゆえに人間離れした美しい容姿を持つ青年です。しかし、人間とは異なる時の流れに生きる彼は孤独で、唯一こころを許せるのは長年一緒に旅をしている妖犬の壱ノ護だけ。人間への愛憎や半妖として生きる運命への哀しさに疲弊する夏生を守り、癒そうと、壱ノ護は全身全霊をかけて愛情表現します…ワンコなりに。…
かわい恋 榊空也
香子
陵辱強姦でエロエロな作品は嫌いじゃないけど、かわい恋さんの作品は淫乱受(苦手)なイメージだったのでちょっとだけ読むのに躊躇っていましたが、もふもふの誘惑には逆らえませんでした! 結果、読んでよかったです。 白毫は、基本的には男前で伴侶には優しく一途で、まさに理想の旦那様なのですが、郁巳のことが好きすぎてぐちゃぐちゃに抱きながらも、泣いて「捨てないで」と懇願する様がいじらしく愛らしいです。人の姿…
椎崎夕 榊空也
さりゅ
椎崎先生の作品はときどき読んでいます。 けっこう切なくてハマるのも多いので。 この作品は・・可もなく不可もなく、という印象でした。 ヒロトが映に近づいた目的は長らく明らかにならず、 そのため「どんな裏があるんだろう?」とドキドキするのですが、 途中、その目的がわかるような描写は特になく、 理由がわかったあとも、「ああ、そんな感じかあ」と、 特に度肝を抜かれることもなく、受け止…
あーちゃん2016
なんでこの本が手元にあるか、毎度のごとく わからず。 犬好き なんで、まいっか と思い、何の予備知識もなく読み始め。 なんだろう。攻めさん(妖犬)のしっぽの名演技により わんわんサーカスなみにかわいく、 また 言葉たらずというか 言葉が正しく使えてなくてめっちゃ可愛いんですけど それより、せつなさ、憤り、悲しさの方が勝ってしまった。 人間の身勝手さに対して。 ちょっと信じか…
ちゅんちゅん
高校時代からのクラブの先輩の西峰に片想いしていた映(受け)は西峰の結婚式で決定的に失恋します。その二次会で謎の男に西峰への想い看破され、脅される形で関係を持ちます。 その男、ヒロト(攻め)は映に「好きになってほしい」「恋人になりたい」と言って脅迫する形で3か月恋人として付き合うことになります。 料理が趣味で、朝ごはんはできる限りお弁当にして持たせてくれるし、時には夕飯も作ってくれます。それがこ…
東雲月虹
恋愛と結婚に必要性を感じない映は 学生時代のバスケ部の先輩の西峯だけは特別で 報われない片想いを続けていましたが 先輩の結婚を機に連絡を断とうとします。 しかし先輩は映に好意的で 先輩後輩のみの披露宴パーティの幹事を託してくるのです。 もうお役御免だと思った時、見知らぬ男に声をかけられ 西峯へ気持ちをバラすという意の柔らかい言葉を告げます。 なぜこの男は知っているのか、一体誰なのか…
音理雄 榊空也
はるぽん
役者になりたくて上京してきた奎(受け)には、2歳年下の、自分を追いかけて上京してきた幼なじみがいる。その登吾(攻め)は、奎の食事の世話をし、パシリをして、日々世話を焼いてくれている。しかし小劇団の役者である奎に、有名劇団の客演の話が出たあたりから登吾の様子がおかしくなり…。 昔から大好きな作家さんなのですが、今回は少々自分の好みには合いませんでした。 幼なじみの攻めに世話を焼かせている…