高月紅葉さんのレビュー一覧

溺れる淫情 ‐孤高なセレブの執愛‐ 小説

高月紅葉  石田惠美 

セレブ

紅葉先生の別作品が好きだったので購入。今回はカプがそんなに好みじゃなかったので中立にしました。本編320P超+本編1シーンを後から振り返っている後日談6P+あとがき+石田先生のあとがき。海沿いのセレブ生活がお好きな方、ダンスがお好きな方なんかには刺さるものがあるのかも。

手を出してはいけない女と懇ろになってしまった拝島。痛めつけられるのから逃げるため、走ってきたスポーツカーの前に飛び出します…

6

溺れる淫情 ‐孤高なセレブの執愛‐ 小説

高月紅葉  石田惠美 

んー

作家買い。
高月さんの描かれる受けさんて、みんなガッツがあるっていうのかな。精神的にタフな受けさんがいつもドストライクなのです。そして石田さんの描かれたこの美麗表紙にも心鷲掴みにされ、発売日を心待ちにしていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







若干28歳の柏木はかつての仕事の株を売り払い大金を手にしたセレブ。
恵まれた精悍で美しい美貌と体格で、美…

9

続々・仁義なき嫁5 ~雪華編~ 小説

高月紅葉  ユリ 

新生佐和紀誕生!

すごく良かった。
木下と直登に出会ってから、ずっとモヤモヤとした想いを抱えていた佐和紀が蝶に脱皮した瞬間だと思う。
卵だったのが、周平と出会い幼虫になって知識を栄養として成長し関西に行ってからはサナギとなり、姿を隠して身のうちのものを整理して、そして周平の助けを少し借りて、蝶になった感じ。
でも、まだまだ美しく成長するんだろうなぁ。
蝶だと思ってたら、鳥になり朱雀とか鳳凰とかになってそう。…

4

刑事にキケンな横恋慕 小説

高月紅葉  小山田あみ 

エピソードがもっと欲しい

シリーズ三冊目。
前半は恋人になった二人が温泉旅行に向かう甘々話、後半は大輔が危険な目に遭うちょっとした事件。

前作最後に大輔が口にした温泉旅行が無事に実現したようで、始まりから嬉しそうな田辺が見られて、こちらもとても嬉しかった。
相変わらず田辺が語る大輔はベタ甘評価。褒めちぎりまくって、どれだけ大輔が素晴らしいかを伝えてくる。微笑ましく温かい気持ちになるが、物足りないのも正直なところ。…

1

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

攻めが好きで、どうにか読めた

シリーズ二冊目。
前半は大輔の離婚話。一冊目であれだけグチグチやってたのに、別れるのかと拍子抜け。後半はカップル成立までで、ヤクザが集団できゃっきゃやってる賑やかラノベになっていた。

前半、引き続き田辺の片思いを綴る心理描写は切なくて、途中まではものすごーく良かった。立場の違いによる難しさに悩みながら、自分のできる限りで大輔を守ろうとしている。なんで大輔なんかを?と思いながらも、素直に応援…

1

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

優柔不断刑事と切ないヤクザの恋心

とにかく表紙が素敵すぎる!タイトルロゴも凝っていて、思わずポチり。どっちもカッコ良くて眼福。

受け視点の短編二本、間に攻め視点のSS二本という構成で、一話目はエロ特化作品のよう。キャラを掴む前にエロシーンが始まり、あまりの説明不足になんだこれ?となる。
二話目のSSでエロに至るまでの説明があり、三話目はまるでこれが一話目かのように親切な書き出しで始まる。一話目にあるべき設定説明の補足がぽろ…

3

続々・仁義なき嫁4 ~愁景編・下巻~ 小説

高月紅葉  ユリ 

周平の愛の力で佐和紀の迷いが晴れた

良かった。
前を向き始めた佐和紀。
やっぱり佐和紀は和服が似合って色気があって気風がよくて。夢を預けたくなるような男だな。
佐和紀が前向きになれたキッカケを作ったのは周平。この周平の愛情深さが本当に大好き。
佐和紀にがっかりされたくなくて痩せ我慢的なところもあるのかもしれないけど、ほんとうに懐が深くていい男だな。佐和紀に対してだけだけど。
岡村とも仲直りできたし。
岡村も今まで頑張って…

1

オメガ転生~王子さま俳優の溺愛~ 小説

高月紅葉  藤未都也 

転生モノ

転生モノのオメガバース作品で新鮮でした。
2.5次元俳優の真澄(Ω)の前世はヤクザで、
人気ナンバーワンのミュージカル俳優の花島(α)の前世は警察官です。

前世を絡めてお話が進んでいくのですが
個人的には読みにくいと感じてしまいました。
前世が無くても普通に面白い内容だと思ったので
私は前世の必要性を感じなかったです。
(私がヤクザモノや死ネタが好きじゃないのも関係あると思います…

0

愛淫堕ち ―若頭に仕込まれて― 小説

高月紅葉  Ciel 

爽快でした

先輩の借金のカタに『売られて』しまって、仕込みと称して自分を犯しているヤクザが、虐待され続けていた子どもの頃に淡い思慕の念を抱いた唯一の人だった……こう書くと、絵に描いた様な不憫受と裏稼業だけどある意味スパダリともいえるヤクザさんとの、ノアール感に満ち溢れた再会愛が書かれると思うじゃないですか。

いや、全然違った。
だって、クラスマックスがあれなんですよ?

私思うに、このお話は恋愛で…

7

純潔オメガの誘淫(ハニートラップ) 番外編 小説

高月紅葉 

あと10年後というけれど

「国家調査員のオメガ・トウマは、敏腕社長でマフィアのアルファ・リカルドと『運命のつがい』」
・・相愛の恋人になったのに、まだ番契約を経ていない二人。

リカルドは、トウマから要望する時をじっと待っている。
トウマは、リカルドの浮気が心配。でもハニトラを仕掛ける仕事は続けたい。
トウマは、あと10年待ってとリカルドにお願いをするけれど、
オメガの出産適齢期ってないのだろうか?
トウマは…

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