亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

君の瞳に映るのは 小説

しいな貴生  亜樹良のりかず 

No Title

主人公と攻めの関係性があらすじから想像したものとはやや異なりました。
主人公から見た攻め、苦手な相手と言うほどではありません。友だちグループの中ではあまり話さない相手というだけ。モノローグでも台詞でも主人公は攻めのことを尊敬できる人物と評しており、苦手というのはちょっと違うかなと思いました。
マイナススタートから始まるストーリーだと思っていたので、主人公が攻めに対して最初から好印象を抱いている…

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愛淫の刺青 小説

西野花  亜樹良のりかず 

【綺麗だな。刺青も、お前も(ジュウド)】


エロス度★★★★★★★★★★

盗賊団の頭と秘宝の在処を示す刺青を持つ青年の恋。

全編受けのニナ視点。
亜樹良のりかず先生が描くニナの淫らな姿が最高で涎が出ちゃう!
 
ラブ&エロスに特化した作品で、自分を攫った盗賊と恋に落ちるストーリー、快楽によってニナの背中に浮かび上がる刺青が何とも色っぽい♡
 
ジュウドによってエロス度が増すニナが色っぽく、特に縄跨ぎやモブ達…

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龍と竜~穀雨~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

推し作家さん&絵師さん♡
このシリーズついに完結です!

龍の髭姿にずーっとドギマギして振り回されている竜樹、なんて可愛いの!!
16年一緒にいてまだ愛の深さを更新していけるって素敵。

ずっと気になっていた凶悪なクマ2匹の謎も解けますw
次郎がグリズリーで久堂がホッキョクグマなんだw

颯太と廉がついに一線越えちゃうのー?!?!って焦ったけど、洋平ファインプレー!

颯太が…

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龍と竜~蜜月~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

あっま♡あっまー♡♡
ベタ甘やないですかい、龍と竜城♡

龍と竜城と次郎と颯太で、龍の思いつき高級温泉宿旅行。

お猪口の間接キッス、とかもうかわいすぎました!
長年付き合ってて、毎日好きを更新していくってもうそんなの完全ファンタジー!
(はい、BLはファンタジーw)

この流れで颯太と次郎もー!!?!
と期待していたらそこは最後まで次郎だった笑笑笑
甘々な龍竜と、父が子の彼…

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『仙境転生~道士は子狼に下剋上される~』出版社ペーパー 特典

開明君の複雑な気持ちが伝わるSS

「仙境転生~道士は子狼に下剋上される~」のSSペーパーのこちら。

なんと、開明君視点のSS。いや〜〜見守り続けてきたリアンが遂に想いを遂げ、なんとも複雑な彼の心境が描かれた、とても味のあるSSでした。

水鏡に写したソワム×リアンの姿をこっそり見る開明君。
ソワムが後ろ手に隠し持ってきたのは、取るのが簡単ではない峰の上に咲く紫の花々。
それをリアンに手渡し、髪に飾って優しいキスを交わ…

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仙境転生~道士は子狼に下剋上される~ 小説

高月紅葉  亜樹良のりかず 

輪廻転生が紡ぐ運命の下剋上BL

まず。中華風BLとしてのクオリティがすごいです。

作者さんあとがきにて言及がありました。大陸風ファンタジーに文体を寄せて書き上げたと。おっしゃる通り、本場中華BL作品のそれに近い印象を受けました。
独特の中華の世界観、神の世界と人間の世界との関係性やあらましなどなど…実に緻密で繊細、でも率直で分かりやすい。日本と中華の良いとこどり、ハイブリッドな作品だなと思いました。

大陸の風が漂う…

3

仙境転生~道士は子狼に下剋上される~ 小説

高月紅葉  亜樹良のりかず 

耽美な中華風ファンタジー✨

高月紅葉先生の作品、初読みでした。なんとも趣深く雰囲気のある、中華風ファンタジーです。

年下ワンコ・ケモ耳執着(←怖い感じではない)攻め。そこに前世の記憶が絡んできて…というもの。

あとがきで高月先生ご自身がおっしゃっているように、文体は独特です。中華風(先生の言葉をお借りすると”大陸風”)のお話に合わせて、なんて言うんだろう…?耽美・幽玄という感じかな?
とっつきやすい文体ではない…

2

ふしだらな束縛 小説

いとう由貴  亜樹良のりかず 

ド執着

間違った始まり方をした二人
逃げに逃げて捕まって、愛情なのか執着なのか、優越感なのか愛情なのか…
壊したくないのにいっそ壊すしか、心と体がバラバラになっちゃう危うさ、
簡単に言葉にはできない極極な関係にゾワゾワしました。

始まり方の身勝手さや、凌辱監禁もの酷い酷い苦しいと共に、
10年かけての執着や黒瀬の苦しみを思うとギュッとなるとこもあり…

黒瀬がどうにか愛そうと苦心するとこ…

2

龍と竜~啓蟄~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

推し作家さん&絵師さんです。
シリーズ5作目。
颯太のグチから始まる今作。
前巻で湧いた「いつの間にこんなに竜城は達観するようになったのかな」という疑問の答えがありました。
26歳にして思春期を迎えた、という龍の言葉通り自分の力を試したい、束縛されず自由に生きたいという竜城が知った自分の欲。
竜城が学生生活を活き活きと楽しんでいる様子が、先の不穏を予想させて読むのが辛かった…
怒りに振…

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龍と竜 ~虹の鱗~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

推し作家さん&絵師さんの、シリーズ4作目。
ううーん、モヤった……
まさか真藤がそんな形でくい込んでくるとは…!
最後は良い形に収まったけど。

次郎のこと、颯太が受け入れられるならいいのよ、
でも私は次郎を消化するまでにもっと時間がかかりそう。
龍が竜樹に言った「お前を選んだ時からこっち、他の誰にも嵌めちゃいねぇ」のセリフを次郎にも期待したんだけど、次郎の立場とビジネススタイル的に…

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