釘宮つかささんのレビュー一覧

「救ってくれたのは超人気俳優でした」コミコミ特典SS小冊子「初めてのツーショット写真」 特典

その後の二人は

本品は『救ってくれたのは超人気俳優でした』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、冬雪が耀仁とデートをするお話です。

冬雪は耀仁の祖父の祈祷で自由の身になった後も
リハビリテーション病院でアルバイトを続けています。

同僚は全て年上の女性ですが
忙しい職場である事もあって誰もがてきぱきと
自分の担当死をこなした後はそれぞれが帰っていくという
程よい距離感で居心地よく…

0

救ってくれたのは超人気俳優でした 小説

釘宮つかさ  小禄 

憑き物付きの人生を変えてくれたのは

今回は人気俳優と憑き物付きの青年のお話です。 

不幸続きの受様が攻様の隣で幸せになるまで。

受様は子供の頃から悪いモノに憑かれ
育児放棄されて児童養護施設で育ちます。

憑き物は軽く小さいもやもやの黒いかたまりですが
それらがまとわりつく事で悪霊にまで狙われ
死にそうな目にあう事がが茶飯事になります。

高校受験は憑き物のせいで高熱を出して受けられず
夜間学校では夜の闇…

4

救ってくれたのは超人気俳優でした 小説

釘宮つかさ  小禄 

心と魂は美しくあれ

心の美しいカップルですね!

生まれた時から黒いモフモフにまとわりつかれ、親には捨てられいつも体は重く息苦しく、悪夢を見たり場所によっては最悪殺されそうになる冬雪。常に寝不足で死に怯える毎日な天涯孤独の19歳。家もなくネカフェに泊まりギリギリに生きていて。これが結構続きます。

そんな冬雪がとあるバイト先で出会った超人気俳優雨宮耀は、まるで光そのもので…。

もう雨宮改め耀仁がとっても…

5

神は夜ごと純真な修道士に愛を捧ぐ 小説

釘宮つかさ  赤木作次 

聖ベルナルドの神嫁

絵が丁寧でとても綺麗だったので、御伽噺の雰囲気が上がって楽しめました。
聖ベルナルド神の神託で神の嫁として、天界に転移する修道士のユリスの物語。
限られた頁数の中で、起承転結が上手くまとまってます。

貧しい農家に生まれたユリスは口減らしとして修道院に預けられる。
その後、両親と兄弟は流行り病で絶滅、ユリスは天涯孤独の孤児になる。

身寄りのないユリスに、毎年定期的に届け物を寄贈する…

1

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

無垢な神官を体から落とす王子。

大国エスヴァルドの第一王子(レオンハルト)×北端の小国フィオラノーレの神官(ナザリオ)の物語。
3冊目の発売に出会う事ができて、シリーズものと知らずに購入。
前作があると知って慌てて電子で前作を読んだ次第です。
電子はイラストはついてないのが残念でしたが、
面白くて3冊いっきに読んでしまいました。
読み終わった後ではナザリオを溺愛するスパダリという印象のレオンハルトですが、最初はナザリオ…

1

金の虎はオメガの王子を発情させる 小説

釘宮つかさ  小禄 

アンリ

電子版は、挿絵無し。
粗筋は、他の姐さんがたが仔細書いているので、感想だけ。

仕込まれた伏線は殆どが回収されたけど、
シャルルを大事に育ててきたアンリの処遇が気になる。
私はてっきり、慶事で恩赦が出るんじゃないかと期待して、
最後まで物凄く期待して読んだけれど、そうじゃなかった。
オスカーの焼きもちも、関係していそう。

ファンタジーだから、もうちょっとお人よしな結末でも良かっ…

3

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

純愛BL

グリム童話のような中世欧州の雰囲気の世界観。森と広い庭園ご塔があるお城。
お約束のいじわるな継母も登場。
みずかねりょう先生の挿画が、内容とピッタリで、素敵だけど、
・・・電子版には挿絵が無かった。残念。

気に入った作品は紙版も購入することにしているので、
紙本が先ではなく、試読も兼ねる電子版を早目に出して欲しい。

馬車で外出した先で、山賊に襲われて目の前で母親を殺害されて以来…

2

汪国後宮の身代わり妃 小説

釘宮つかさ  石田惠美 

ハッピーエンド中華BL

絵が美麗すぎて思わず手に取った作品。Amazonだと限定ペーパーも付いていたので、紙版で購入して良かったです。


身代わりで皇帝の元に嫁ぐことから始まり、男子だけど何故か子どもを身籠ることができる受けの体質に、皇帝は龍との関わりあり(この作品では身体に龍を取り込んでいる)、間に何がしかの帝位を脅かすトラブルと、最後は子どもが産まれて幸せエンド。
最近読んだ中華BLも、ストーリーの基本の流…

2

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

子どもの頃からゆっくり愛を育てていく物語

孤独な王様と死にかけた子豹が愛を育む物語です。
途中までは、瑠伽(受)とサディアス(攻)が家族のようにお互いを慈しみ、思いやり、サディアスが過保護すぎる一面もありと、親愛の物語でした。
そこから、お互いに惹かれあい、果ては睦み合うまでになります。
誰も傷つかない平和さも保ちつつ、王と拾い子の愛情から情愛に変わっていくゆっくりした時間の流れが胸に沁みました。
ただ、ある意味共依存だなって気は…

2

砂漠の王と三人の求愛者 小説

釘宮つかさ  こもとわか 

ただ国を平和に治め運命の相手を待ってるだけなのに?

続編かスピンオフなのかな?
主人公アルはアラブの国王。四人兄弟の長男。従兄のイザークにどうも片想いしていたけど過去に振られているよう。しかしイザークを国に呼び寄せ自分の側近としている。
しかも自慰の手伝いまでされてて…。
この時点でうーん。

そこへアルの弟から北欧の第二王子を紹介され一目惚れの君と再会する。
まるで王子様な容姿なエドアルドとデートを重ね両想いに…。
しかしイザークは…

0
PAGE TOP