花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

かなりの執着よね

こちらの作品は間之あまの先生のデビュー作の新装版だそうですが、既に作風が確立されている事に驚きました。

旧版が入手困難で再販のリクエストがあり実現したそうですが、それが分かるくらい間之先生らしい甘くて優しいお話でした。

ちょっと読んでいると桐一郎の企みとか六花の誤解とかは何となく分かってしまうものの、跡継ぎ問題とかをどうやって解決して行くのかが気になって最後まで楽しく読めました。

3

旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

可愛い✧*。

六花の生い立ちやお客様の六花への態度が辛かったけど、桐一郎が守っていたので安心…と思ったらまさかの婚約。これは切ないと思いつつも桐一郎の企みが読めたので、途中からは六花の成長を見守っていました。桐一郎の助けがあっての事だけど、自分で考え道を拓いて桐一郎の所に戻った六花に拍手。桐一郎の掌で転がされてる感はあるけど、いつも一生懸命で初心な六花が可愛かった。桐一郎が構いたくなる気持ちが解る。全て綺麗に収…

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王様と幸福の青い鳥 小説

六青みつみ  花小蒔朔衣 

気になって仕方ない

健気で生まれたての雛みたいに無垢なイリリアが幸せになって良かった。

イリリアが世間知らずなのも仕方ないんだろうってのもわかります。何年地下牢にいたかわからない程だから、そこそこ年単位で人と関わって無い訳だし。
辛い、怖い、悲しいから救ってくれた王様に全てを捧げることも理解できます。

しかし、誰なの刺客は?どの勢力?捕まえないの?死人に口なしだから?
そして、イリリアかなりの深手を負…

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旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

従順な健気不憫受けの甘々はこちらです

時代物らしさは薄く、難しい固有名詞はないのでスルスル読めました。
後書きを読むと、デビュー作の新装版だそう。雑誌掲載後に読者の声から文庫化、それが入手困難になったところでリクエストがあり新装版となったとのこと。愛されている作品なのは読んでいて分かります!

子供の頃助けてくれた、呉服屋の旦那さんの言いつけは絶対守る六花の従順さは可愛い。辛い状況でも健気に頑張るから応援したくなりました。
六…

3

ドッグカフェで甘いバイト生活 小説

伊郷ルウ  花小蒔朔衣 

深みが足りない…?

伊郷先生初読みです。タイトルと表紙とあらすじが気になり手に取ってみました。あらすじ、キャラは既に紹介されているから割愛しまして…。

うーん、いまいちこう、萌えた!という部分がなかった為、中立とさせていただきます。
何て言うか、深みが足りない?ような感じで。
主人公の大学生は、今まで何となくで過ごしてきて、将来の夢も進路も無く、そんな自分に焦りを抱きつつある。そんな中出会ったドッグカフェで…

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「旦那様は恋人を拾う」コミコミ特典SSイラストカード「旦那様は恋人を困らせる」 特典

独占欲が強すぎます

本品は『旦那様は恋人を拾う』の
コミコミ特典イラストカードで表面は文庫カバーイラスト、
裏面に番外SSを掲載しています。

SSは桐一郎視点の後日談になります。

文芸誌を熱心に読んでいる六花は
桐一郎がまだ寝ないのかと声を掛けても上の空です。

どのあたりを読んでいるのかと覗き込むと
明月霜路の新作であと7分ほどはかかりそうです。

つい「最後がどうなるか教えてあげようか…

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旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

可愛い恋人を得る方法

今回は呉服問屋の店主と異国の血の混じる側仕えのお話です。

幼い頃の記憶のない受様が攻様と幸せになるまでと
本編後を描いた短編2本を収録。

受様は呉服問屋で店主の側仕えをしています。
その老舗呉服問屋の店主こそが
今回の攻様になります♪

受様は淡い茶の髪と緑の瞳と城すぎる肌をもち
明らかに異国の血を感じさせる外見が大嫌いで
店ら来る客のほとんどが
異形の者でも見るかの…

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間之あまの2ヵ月連続刊行記念書き下ろしペーパー  特典

番外編+ラフ

間之先生のご本2冊購入、応募したらいただけるペーパー2枚(応募は締め切られています)。

1.ライオンハウスのひつじ 「嘘とひつじ」番外編
  裏は蓮川先生のラフ♡レオンの正装着くずし立ち姿が神。
  お話は、レオンの両親に弥洋を合わせるお話。
  もちろんご両親は弥洋が気に入って、構いたがるのですが
  レオンの独占欲発動にて・・という甘めお話です。

2.恋人エンクロージャー …

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旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

お手伝いします

個人的には最高のコンビと思う間之先生と花小蒔先生のご本。安定安心の甘さで満足しましたが、超好き!とまではいかないかもと思うので萌にしました。白泉社さんで出したもの+書き下ろし。周到イケメンが大好物な方、年の差旦那様呼びがお好きな方に良いのでは。

10年前凍死しかけていたのを拾ってもらった白い肌、淡い茶色の髪、緑の瞳で六花。優しい旦那様の側仕えとして一生懸命の六花を、旦那様は膝抱っこで猫可愛が…

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ライオンさんの奪還計画 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

ライオンさんはちょい残念(´・ω・`)

前作「狼さんはリミット寸前」がとても好みで、作中でのいい感じだった先輩のスピンオフって事で読ませてもらいました。

受け様は小児科医の勲。
攻め様は弁護士の難波。
今作も、学生以来の再会もの。
とはいっても、こちらは大学時代に付き合っていたのだけど、難波が一方的に別れを告げる形で離れた2人。

別れたことを後悔している難波と、いまだにその時の痛みを忘れられない勲。

今度こそ、と…

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