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栗城偲 yoco
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 作家買いですが、挿絵もレーターさん買いしているyocoさんという事で読む前からテンションMAXでした。 表紙が美しい…! 作中で描かれているレース、さらに王室に献上される金糸、をイメージされているんでしょうか。yocoさんの美麗イラストに加えて、さらにゴージャスな表紙なんです。 なのですが、中身はかなり痛いです。 受けちゃんがかなり過酷な日々を送っています。 栗城さ…
kurinn
泪が仕立屋で礼央の作業を手伝っていると何やら甘い香りが漂って来て、今日は来る予定では無いけど理人が来るかもと、言った途端に店に現れた理人とパン屋の斗真。 今噂していたんだよと言って席を外した泪。 その途端に礼央が2人に何の話をしていたんだよ? 言葉を濁す理人に猥談だと暴露する斗真。 番の間での好意のやり取りで発するフェロモンの香りは、他人には分からないのを知らない泪。性教育を受けて無いので…
読み進むうちに大体の方は理人の正体に気がつくと思うのですが、それでもハラハラするところは栗城先生はお上手だと思います。継父と継兄(長男)の泪に対する態度はそれは酷いです。特に街の薬師が超キモいです。 泪は色々と諦めてたんでしょうね。それでも使用人や領民や幼馴染達が隠れて守ってくれていたので、実父亡き後に無事に成長出来て良かったです。第3王子(理人)のバースデー舞踏会でヒートを起こして番になるわけ…
一穂ミチ yoco
natume2
いつもは、Twitterで下調べをしてから本屋さんに行く私ですが、小説はあまりチェックしていなくて表紙買いというものをしてみました。とはいっても一穂ミチ先生の作品だということも購入する理由にはいっていたんですけどね。 すれ違う2人が、切なくてとても感情移入してしまいました。年を重ねていくごとに物語が、おもしろくなっていて、読み応えがありました。結構王道のお話なので、最近BLを読み始めたという人に…
キウィフルーツ
評価が分かれているので、購入を迷っていましたが、思い切って購入しました。 結果とても良かったです。確かに、くっきりしてはいない余韻の残るエンドだとは思いますが、私はモヤモヤは感じず、十分ハッピーエンドに思えました。うまくいきすぎないところが現実的で、おとぎ話ではない、リアルな人間の心の動きを感じることができました。とにかく読後の満足感が非常に高かった。私は、ペーパー無しでもモヤモヤしませんで…
ぴれーね
こちら、おとぎ話風BL+オメガバースになります。 健気で不憫な主人公が、王子様と幸せになる・・・。 そんな、優しいおとぎ話の世界そのものの、切なくも最後には幸福感に満ちた物語。 また、yoco先生のイラストがですね~、超絶世界観にぴったりでして!! 作者さんもあとがきで書かれてますが、表紙がこれ、金色なんですよね。 繊細なのに、華やかでロマンチックです。 実は私はですね、小説の…
水無月さらら yoco
あーちゃん2016
表紙買い。とんでも話を書かれる印象の水無月先生でしたが、今回は割合王道ではないかと思います。魔法、妖精、ユニコーン、ドラゴンありの超ファンタジーなお話、「本編270P超+先生のあとがき」です。攻め受けの様子が軽妙でクスっと笑えるし、国の興亡話でドキドキするし、受けの凛々しさが好きだったので萌2にしました。 お話はロンバート王国第一王子であるリシャールが継母に言い寄った疑いにより、魔獣の巣窟で…
犬飼のの yoco
甘M甘
猫の王国 犬飼のの先生 読了 犬飼さんの作品はこれで初読みになります。yocoさんの表紙に惹かれて、友だちの感想を読んで面白そうだし、さらにネコミミと健気受けちゃんもかなり好みの設定なので購入しました。 結論から言うと、萌え度(?)は全然百点満点中100点です。王道の男前攻め×小動物系受けちゃんコンビはかなりグッと来ました。ファンタジーだけど、そこの世界観の設定もいろいろしっかりし…
雲絶間姫
何でも持ってる人と何も持たない人の恋。それはある意味ロマンスの王道だ。とりわけ、前者が後者を見初め、熱烈な求愛の末に結ばれるというパターンは、古今東西問わず夢見る乙女の大好物だ。腐女子といえど例外ではない。本作も前半部分だけで終わっていたならまさに王道まっしぐら、糖分補給に最高の一作とたたえられたことでしょう。 でも根がひねくれものの私は、そんな王道ロマンスを読むたび思わずにいられないん…
雀影
「キス」の一言のタイトルが、あまりにもシンプル過ぎて、未読か既読か判断がつかないまま読んだら、 冒頭、何となく読んだことのあるような、 でも、適当に開いた後ろの方は読んだことのないような、 最初だけ読みかけて、中途にしてたのかなって読み進めてみて、 結果、やっぱり読んだことあったわ。 そして、これは、私の記憶力の衰えを差し引いても、記憶に残りにくいタイプのお話だった。 だって、まず主人…