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6/11(合計:101件)
烏城あきら 文月あつよ
クレタコ
ネタバレ
いやー、工場ってホント色々あるもんなんだなーと読む度に感心しますし、仕事内容にも興味がわきますな。 今回は阿久津〔受〕と前原〔攻〕が働く工場が、定期修理、略して定修に入ります。 その期間はプラントを完全に止めて改修作業をするのですが、その間は彼らは休んでいられるかというとそうではなくてしっかり働いてます。 前原は製造部で、そして阿久津は排水濾過のテストに試行錯誤。 今作はおそらく今…
ホントに工場は大変なのですぞ、次から次にとアクシデントが起こります。 今回の最もアクシデントは渇水とそして大型台風。 確かに前作でも渇水だなーっていう伏線はあったんですね。 それが今回、本格的になってきて断水状態にまでなってしまう。 勿論、工場は思う様に動かずに、社運を書けた仕事が納期までに間に合わないかもしれないという自体まで起こります。 そして台風が水を連れてきたと思ったら、その…
シリーズ第二弾、前作で恋人同士となった前原〔攻〕と阿久津〔受〕ですが、なかなかラブラブとは簡単には行きません。 お互いに男としての襟持があるのですな、そしてそこをお互いに譲らない、おお、男らしいぞ! そして工場はというと、次回はクレームで大変な事になってましたが今回は、工場排水の汚染が問題となり、市からこのまま改善されなければ業務停止と言われています。 その為に阿久津は必死で汚染の原因を…
リーマンモノとはちょっと違う工場で働く男達の話なのですぞ。 阿久津〔受〕は会社命令でフォークリフトの免許を取得する事になるんですが、慣れない操作にあたふたしまくり。 そんな阿久津の指導にあたってくれるのが前原〔攻〕なのですね。 これがきっかけで品証部の阿久津と製造部の前原が直接知り合うんですが、その後、大事な取引先からクレームが入り、その原因究明の為に2人はコンビを組んで取り組む事になり………
わか竹
全く馴染みのない製造業という業界、薬品製造工場が 舞台とあっては遠巻きにしてしまうのも無理はありません。 が、ちょっとお待ち下さいな。若造からおっさんまで 誇りをもって働く男達の格好良さをここで読まなきゃ損です、損。 毎回この工場ではハラハラするトラブルが起こり、 それに対処すべく主人公の阿久津はじめ仲間達の熱血奮闘が 繰り広げられます。 読者としては、この非常事態にどうやって立…
烏城あきら 今市子
篠田
檻という題名がぴったりくる、しっとり暗い雰囲気のお話でした。キーポイントである庭の秘密が明らかになった後、みんなの歪みと変態っぷりがよく出てきて楽しいです。特に主人公である稔の母と伯母がいい味出してます。 稔の母が具体的に何をしたのかが気になります(>_<)
働く男は素敵です。もちろん意義はありません。 が、誇りと志、いい仲間に囲まれた(というオプション付の) 男達が働く姿の方が、そりゃもう断然格好いいこと必至です。 製造業なんてちょっと馴染みのない業界、舞台は薬品製造工場という 小難しそうな設定でも躊躇いは無用です。 若手からおやじまで、それぞれの持ち場で活き活きと 働く姿と、随所で語られる分かり易い製造工場のシステムが、 歯車の様…
烏城あきら 羽根田実
satoki
SEとして派遣されている木村こと望月雅也は産業スパイだ。 彼は目的の情報を得るために、社長秘書である中嶋に近づくことにした。 オフィスでは口数少なく真面目な中嶋はどうやらゲイらしい。 まず身体から落すべく中嶋をくどき始めた雅也だったが、意外に可愛らしい中嶋の様子に次第に地が出始めた上、情がわいてしまい…… 産業スパイ×秘書。 イラストのイメージと違って、主人公は意外とまっすぐで熱くて…
maco
キャラというよりは(もう少し濡れ場表現を抑えれば)ホワイトハート、もしくは講談社ミステリっぽいお話だなあと思いました。 淡々とした中に激しさを潜ませる登場人物達。 主人公の稔と攻めの宗司より、 稔の母由美と宗司の母聡子に感情移入してしまったのは 二人が強烈だったからか、それともわたしが女だからなのか。 結局檻を作るのは人間なんですよね。 真相が次々と語られるラストに向かっては一気に読み…
けもけもぱぷ
ずいぶん間が空いたので、ほとんどキャラも内容も忘れかけ。 でもアホの子、天然ボケ受けのお母さんも、見事なアホの子で爆笑しました。