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伊勢原ささら 六芦かえで
izumix
ネタバレ
絵柄に惹かれて購入しました。 士郎は寡黙な人間なのですが、ある日元妻が士郎のもとにやってきて 自分の弟(凛)をしばらく預かって欲しいと言います。 断ろうとする士郎ですが色々あって引き取ることになります。 凛は過去のトラウマから言葉を話すことが出来ず 士郎と凛の生活はぎこちなく始まるのですがー…。 私の大好きな不憫攻めが幸せになるお話でした。 攻めの士郎もある意味では凛に救…
伊勢原ささら hato
碧雲
近未来、SF要素を含む泣けるドール(セクサロイド)の物語。 竜前寺剛三:大富豪。竜前寺グループの会長。 引退後、ドールを引き取り、家族の代わりに3体を実の子のように愛して大事に扱う 瑠衣に毎晩絵本を読んで、一緒に沿い寝。 瑠衣:価格1億円以上の美貌のドール、製造後100年ほど。 隆平:マスターに保護された孤児。人格と才能を見込まれたが、庭師を希望。 マスターが、高齢で寝…
本編終了後のお話。 志信が礼央の両親と顔合わせの為、二人で沖縄に行きます。 本編では顔合わせに行く話をしているところで終わっていたので その続きがこちらには書かれていたのですが、 礼央の両親が良い人たちでほんとに良かったです。(礼央の姉も) 顔合わせ以外にも沖縄を堪能するお話が書かれており 終始二人がラブラブでニヤニヤしながら読んじゃいました(*´▽`*) そして、胸が切なく…
伊勢原ささら サマミヤアカザ
挿絵買いです。 輪廻転生モノです。 あらすじを読まずに購入し、読み始めたのですが 最初、たんぽぽ視点でお話が始まったので たんぽぽが人間に突然変化するのかな?と思っていたのですが、それは全然違いました。 たんぽぽは長い時間たんぽぽとして過ごして、その後人間の志信として転生します。 ミツバチはミツバチ→黒犬→レオ→人間の礼央へと転生します。 やっと人間同士で生まれ変われたと思っ…
伊勢原ささら 七夏
タイトルから、ラブコメかと思ったら、 同級生と再会してた主人公の仕事場で起きる、サスペンス含みだった。 意地っ張りな主人公が、やっと自分の気持ちに素直になれる。 以外な展開、どんでん返しが面白かった。
伊勢原ささら あす
165
涙涙のお話でした。小太〜!なんて心のきれいな石神様なの! 150年前に作られた子ぐまの石神様の小太は村人の平和を祈り続けてきました。 しかし時の流れとともに話しかけたり手を合わせてくれる人もほとんどいなくなり、朽ちて苔だらけな小太。 そんな小太に話しかけたり世話をしてくれた村人の夕晴少年。ずっと嬉しく見守ってきた小太でしたが、何年も夕晴が現れなくなり…。最後に会ったのは夕晴が18歳の…
ひみた
伊勢原さんの作品では「きみがくれたぬくもり」も、トラウマにより話せなくなった少年のの傷をじっくりじっくり癒していくお話でした。 こちらは母の恋人から暴力を振るわれ表情と声を無くした少年と、エリート街道から離れ大自然に孤独に暮らす無口30代が、お互い得難いものと成長を獲得するお話。 コンプレックスと幼少期の貧乏生活から、自分に向かない一流商社の営業でがむしゃらに働き、男に惹かれると知りつつも…
B-PRINCE文庫の新人大賞で、奨励賞を受賞した作品を改稿した作品。 伊勢原ささらさんは、「嫌われ魔物の大好きなひと」とか、喋れないものの切ない心情を描くことが上手。 高槻士郎:32歳, 信濃のガラス工芸作家。元商社マン 30代、ゲイ。 草薙理沙子:士郎が3年前に別れた妻。 冷たい美貌のせっかちな女性。凛にはとても優しい姉。 草薙凛:17歳, 理沙子の母と愛人の子。…
伊勢原ささら 小椋ムク
ぶーすけ
「きみがくれたぬくもり」を読んですぐにこちらも読みました。 本作は上記の番外編で、かつてメイを残酷な目にあわせていた辰哉にスポットを当てたお話です。 程度はどうであれ、辰哉のように誰かを傷つけて、謝って、許されたいと思った経験は誰かしらあるのではないでしょうか。 しかしながら、程度はどうであれ、メイのように誰かに傷つけられた経験だって、誰かしらあるはずです。 なので、極端に言…
はねっかえりのりーさん
初めて読む作家さんです。 内容は皆さんが書いてくださっている通りなので省きますが、読み終えて感じたのが、タイトルにある通り攻めの救済物語だったなぁ、という気持ちでした。 不幸で恵まれなくて健気な受けが、年上の攻めに救われて幸せになるシンデレラストーリーをよく読むんですが、結構な割合で、思うんですよね。 これは実際、攻めが救われてるん話なんじゃないかなぁと。 このお話も、一見受けと攻…