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朝田ねむい
しらあえ
オメガバース作品ですが、読めば読むほど自分のリアルが透けてみえてきたりして、とてもモヤモヤするし、でもスッキリするところもあるし。 サラッと読むには向いていない作品ですが、この作品を読んでいると自分はどうなんだろう?と色々考えるきっかけをもらえる、そんな素敵な作品です。 沢山出てくるΩたちの生き方それぞれに共感と、でも「それでは解決しないんだよな」の気持ちが交差します。 オメガバースなのに、…
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ネタバレ
高校を卒業して2年経った鷹虎たち。それぞれのΩたちが自分の幸せのために生きています。烏丸のように強いαに寄り添うΩらしく、有坂のようにαや家族から逃げて自分で人生を生き、猪俣のようにかわいいΩとして、大雀のように少しでもΩらしくなるために、亀山のようにΩの社会的地位を変えるために。鷹虎もΩだからできること、αに負けないためにがんばることなど冷静に考えています。 人によって事情や立場に価値観、そし…
まりあげは
面白かったです! 他の方もレビューで仰ってましたが、オメガバースの世界観ではありますが、現代日本に置き換えても共感や問題になっていることばかりの社会派BLで、、 代理母のことだったり、職場でのキャリアのことだったり、理不尽なことだったり、、、 第二巻では、鷹虎と委員長だった亀山が同棲しているのですが、同じΩと言えど考え方は違い、 鷹虎は亀山に自分たちの子どもを産んでほしくて提案…
しなちくちく
こちら好きな作品というか、先が気になってしょうがない作品というか。2巻の発売も心待ちにしていました。1巻を再読して読みました。以下少々ネタバレあります。全266ページ(ボリュームすごい)。 名門の御曹司の熊獅子鷹虎。恵まれた容姿と能力でαであると疑わなかったが、高校在学中にΩであると発覚。跡取りでなくなるも矜持を失わず、力強く生きていくお話。 1巻は高校生活が描かれましたが、2巻は20…
umeair
『鷹虎くんとオメガたち 2』とらのあな特典の両面カード、 ふふっと笑えて良かったです〜 表面は単行本の口絵にもなっている学園メンバーたちの 簡単なプロフィール紹介、裏面が3コマ漫画。 この漫画、亀山のお堅〜い性格を如実に表していて クスッとしてしまいました(*´艸`) 良い雰囲気のレストランで、ワインを前に 肩を寄せ合って語り合う二人。 ムーディーな雰囲気が出ています…
jejejet
元カレや亀山が人に話すことで、見てるはずの鷹虎がどんな奴かって解るのがなんか面白いんだよな 私の見てる鷹虎は被差別側に共感して見ちゃうと最低野郎なのに、よりによって亀山がずっと付き合ってる パワフルなのって魅力なんだな 貧弱なアルファからの性加害を泣き寝入りさせられたりして、悔しいのにね!そもそも有坂に犯されてるしな…鷹虎のタフさがどうにも魅力に見えちゃう 大雀、烏間と仲良かったん…
ふばば
さて、待望の2巻! 私、結局は鷹虎と有坂の恋(?)物語になるのかな、と思ってたんですけど。 でも違いますね。1作目で感じた問題提起的な部分の方が大きい。 登場人物達は高校を卒業し、それぞれの進路で月日は過ぎてゆき、世界はα中心で動きΩの生きづらさはそのまま続いている。 そして今、鷹虎の隣にいるのは亀山くんなのだ。 未だα的思考回路で社会的な上位を目指す鷹虎。だが雇っている頭脳系α…
仮釈放
今巻は亀山がでオメガバースの社会を作っていくぞ!という動きが多くて、BLというかドキュメンタリーを読んでる気分になりました。朝田ねむい先生の令和的物語の進み方っていうか、現代の難しいことが話に影響してるのが大好きで、そういう描写がふんだんにあって読み応えがありました。亀山は社会をリベラルするぞという野心があって鷹虎はそこに惹かれていて、そういう意味では2人はめちゃ相性がいいのではと思います。けど、…
藻とカレー
続編うれしいです、 1巻でも思いましたが、2巻は社会派な特色がより濃くなってますよね。 描かれるαとΩが、現実社会の男女の格差を見ているようです。 社会的に弱い立場としてΩなりにどう生きていくか。 亀山、有坂、烏間、大雀…などいろんなΩがいる。 その中で鷹虎はαとして育ち、Ωであると判明したが子宮を摘出し、Ωでありながら彼独特の視点で生きている。 α、Ω両方の立場がわかる鷹虎を通して描…
はーー……2巻も胸痛みながらも目を離さずにはいられない、 素晴らしい内容でした…! 社会派サスペンス(かな?)ドラマを一気見したような高揚感です。 シリアスな学園オメガバースだった1巻。 αからΩへと変わってしまった主人公・鷹虎の 衝撃的な選択、インパクトがありました。 そして続く2巻は、大学生となった彼ら(Ωたち)の 描写から始まり、25歳の社会人となった頃までが描かれてい…