榎田尤利さんのレビュー一覧

海とヘビースモーカー コミック

榎田尤利  峰島なわこ 

海が全てを包み込んでくれる

重い話なのかな?と敬遠していましたが、
やっぱり読んでみようと思い立って手に取りました。
海のある街を舞台に繰り広げられる3つの物語。
それぞれの登場人物たちのそれぞれの物語と結末があります。

なかでも印象深かったのが、
表題作【海とヘビースモーカー】なので、
こちらの作品を紹介させていただきます。

「海があるっていうことは、全てがあるってことなんだ。」

そう言ったのは…

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ごめんなさいと言ってみろ 小説

榎田尤利  北上れん 

あっさり読めました

榎田先生の作品にしては心情の推移がやや はしょられたような印象を受けました。
攻めが受けを好きになったのはいつなんだろ。
え、あの時そんなに気に入ってた?
と、攻めが好きだと明かした時に思ってしまいました。
へぇーって。
感動でへぇ…(ウルっ)とくれば自分の中でいい評価に変わりましたが消化不良です。
おそらく交互視点で書かれていないから私には分かりにくかったということだと思います。個人…

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sweetな彼ら マンガ家シリーズ番外編 特典

泉を諭すルコちゃん!!!

大好きな榎田先生のマンガ家シリーズフェアでの小冊子みたいです。私みたいな後発ファンでも巡り合えたことに本当に感謝・・・「愛売る」も[ルコちゃん」も「ごすチュル」も「律ちゃん」も本当に好きで。そのカプの受け4人がデザートビュッフェに行くというお話でした!!!!

大好きな先生方にお目にかかることができて、最初っからハイマックスな藍ちゃん(ごすチュルの格好ではなくスーツ)をよそに、ルコちゃんは天然…

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ネコノート「きみがいるなら世界の果てでも」番外編 特典

二木は猫になっても二木

「きみがいるなら世界の果てでも」がいつまでたっても、ガチで好き。榎田先生のマンガ家シリーズフェア2008で新刊についてきた小冊子?なのかな?めちゃくちゃ後発ファンなので、存在そのものを知らなかったのですが、ある日某所で見つけて狂気乱舞!二木がめちゃくちゃ可愛い!猫語だからかもしれないが、やっぱり好きなので萌2にしました。本編の後日談A6サイズで全8pの二段組です。

まず芸が細かい。怪しげな取…

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恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ありがとうやきのり!

小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。3巻完結です。

いよいよと橘高×サガンと名嘉真×津森CPの四角関係が生々しいものになってしまいました。
これ最後致すまでしないやり方もあるとは思うのですけれど、榎田先生ならしますよね、うん。ここまでしたからこそ、この人ではないと気づけたのかも知れない…

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恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

やきのりに癒される

小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。3巻完結の真ん中です。

「愛とは言えない」で書かれている別荘でのトラブルは、橘高×サガンCPのメインストーリーなので漫画ではサクッと終わります。小説を読んでいないと少々わかりにくいかも知れない。

橘高×サガンと名嘉真×津森CPの思いが交錯する2巻…

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恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

アイドルやきのり

小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。この頃は町屋先生も"新鋭"だったのか…感慨深い。

素性の知れない男を雪の日に拾う、という最早BL界ではテンプレ化した導入です。加えて怪我有り酔っ払い猫付きという役満
真面目で少々空気読めない天然な津森英が、ワンコ系居候の名嘉真(な…

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理髪師の、些か変わったお気に入り 小説

榎田尤利  二宮悦巳 

完結はやっぱり寂しい

商店街シリーズ、5冊目というキリの良さでの完結ですが
ラストを飾るに相応しい二宮さんの素敵なイラスト!!
マイペースで無骨で顔に感情が出ない圭治と
昔から何ひとつ変わらない良く言えば素直、悪く言えばまだちょっとこどもの晴輝の再会愛は
シリーズ内でも一、二位を争うくらい好きです!

昔に比べてずいぶん男らしくなった圭治の「知ってる」という口癖、
なにもうそれズルいでしょー!!って程しっ…

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アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

愛が人を強くさせる

このシリーズはお父さん(もしくはお母さん)が
亡くなっている事が多いというのに気付きましたが
父の代わりに遺志を継いで仕事を頑張るのは素晴らしいことだと思います。
ただ、今回の優一が本当に優しいんですが
自分を犠牲にしてまでも人の為に行動することで
君の幸せとは一体…と苦しくなりました。
相手の気持ちがプライスレスというのもあるんでしょうけど
なかなかここまでしてあげられないですよね…

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ギャルソンの躾け方 小説

榎田尤利  宮本佳野 

違った気持ちで読み返せました

購入して一読した当時は
ベッドで好きな相手をいじめる性癖というのが理解出来ず
好きなら優しく抱いてあげたらいいのに…と
ついシリーズの中でも遠ざけてしまうこちらの作品でしたが
今ではもうだいぶ耐性もついて来たのか読み返したら楽しかったですww
敬語攻めって品があって素敵ですし!

あと反抗的な態度の水樹が篠宮の目と言葉に逆らえないなんて
催眠術かけてるわけでもないのになぁと思ってし…

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