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円陣闇丸
ともじ
ネタバレ
新しい作家さんを開拓する時、皆さんは何を重視しますか?人それぞれ、色々あると思いますが、私はまず「絵」なのです。好みの絵を見ると、心臓が高鳴ります♪ 円陣闇丸さんは小説のイラストでよくお見かけしていて、なかなか素敵な絵を描くイラストレーターさんだな~と思っておりました。それなので、漫画コーナーでお名前を見つけた時は喜び勇んでレジに直行したのですが・・・ 正直、なんと表していいのか分からない…
和泉桂 円陣闇丸
雀影
この本、実はいつもの癖で、電車の中で読み始めちゃいまして、 のっけからスゲェ 電車の中で読めるレベルじゃねぇ あまりの濃さに思わず本閉じちゃったし ある程度は予想してたけど、、けど、、けど、、、 でした。 でも、また本を開いて、電車の中で続きを読み耽ったのはいうまでもない。 読み始めたら、止まらないおもしろさだった。 お話の主人公は妖精パパだから、濃厚そうなのはわか…
吉原理恵子 円陣闇丸
つかさ
痛い系とお聞きして、さっそく読んでみました。 父の浮気をきっかけに、仲良し家族が崩壊していく様を、なんとリアルに表現している事か! 読み始めはちょっとダルく、なかなか話しの本筋が見えません。 しかしこの序章こそか後々とても大事な部分となってくるのですね。 家計のひっ迫と裏切りによる精神ダメージから母は倒れ… 母と情交を交わし禁忌を犯した兄は、事を察知した次男を脅し共犯者とします。…
榎田尤利 円陣闇丸
パーシモンの住民
あえてこの作品の結末に登場するシーンをサラリと言及しますのでそのつもりで。 榎田さんによる「マンガ家シリーズ」のトリとなる作品。東海林によるルコへのハウスキーピングは紆余曲折しながらも継続中。版元の「(自称)あらすじ」がちょっと誇張されているかなという不安要素はありますが、それでも大らかな環境であることは否めずそれはそれで私には心地よいもの。 さて、この作品では「君がいないと息もできな…
「東海林はキレイだ キレイな顔 キレイな手 キレイな身体 昔からそうだった 大人になってからはそれに「男前」が加わって」 受の攻に対する表現がコレです。 絵でみると、どちらかというと綺麗というより大人格好良いタイプなんですが、このモノローグを読んで、なんかこの物語にズブッと入ってしまいました。言われてみて、攻としての「キレイさ」に気付かされたというか。気付いたら、すごく…
ミドリ
最初のほうは東海林がホント不憫。でも実際、今回は東海林に問題があったと思うんですが。 ルコちゃん守って首を痛め、火事にあい、骨折して。かと思えばほかの男と寝たからいらない、と捨てられる。 そこからの東海林はもうどうしようもないダメ男。 髭は伸び放題、風呂にも入らず酒浸り。あの完璧男東海林が! 前作では東海林がいなくなっても、東海林が自分のところに帰ってきてくれると信じて頑張ったルコちゃん。…
Alice
『二重螺旋』2巻。 前作は家庭崩壊して兄の雅紀が弟・尚人を強姦して兄弟なのに一線を越えてしまったところまで。 今回の『愛情鎖縛』では尚人が暴行事件にあったり、自分達を捨てた父親が帰ってきたりと相変わらずドロドロでしたw そして引きこもりだった三男の裕太にも変化が。 雅紀が尚人溺愛なのに萌えましたwというかもう執着の域にw 尚人が暴行事件にあったとき犯人を殺してやりたいとかw 最後、…
Unit Vanilla 円陣闇丸
Maika
1巻目はプロローグもかねているので(しかも普通の話のように2~3ページじゃないから)長短含め3作品という割り振りになっている。 そのせいか、とっちらかっている風にも受け取れるが、ここが大事な話なのでさすがに1巻を飛ばすことは出来ない。 長くて面倒な方は1巻と4巻がお勧めだが、実は3巻(江戸編)が面白かったかな?とも思うので、やはり全部読んで自分の好き嫌いを試した方がいいかも(笑) 4人の…
バーバラ片桐 円陣闇丸
いきなり彰史(受け)が姉を殺してしまうシーンから始まります。 彰史は姉に性的虐待を受けていて、姉が死んでしまえばいいと思っていました。 殺すつもりはなかったのですが、バルコニーにいる姉の背をふいに押して突き落としてしまいます。 そしてそれを見てしまったのが姉の夫の玲二(攻め)。 しかし玲二はショックを受けるでもなく、むしろ喜んでいました。 玲二は彰史をかばい、逃亡します。 とにかく…
さこ
近親モノと言う事で着手。 お話はあらすじ通りとして、最初は家族の事情から入ります。父がいなくなった事で狂い始めた家庭内。それがほぼ中盤付近まで続いているので、これ一冊のみだとするとどうにも最後が駆け足がちになりそうですが、シリーズモノなので安心できる作品。“それ”らしき要素はほぼ後半に詰まってます。 あらすじを読んで二人兄弟と思われがちですが、他に女の子一人と末弟が一人の合計四人になります。 …