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榎田尤利 円陣闇丸
muccu
漫画家シリーズ最終巻。 漫画の仕事量が増えてきた二木ですが、相変わらず生活能力は低く東海林に世話を焼いてもらっています。 恋人兼マネージャーのような東海林は、本業の美術商の仕事も忙しくなり生活に追われはじめます。 自分のせいで東海林がダメになることを恐れ、少しでも自立しようと掃除や料理にチャレンジする二木が健気でよかった。(ルコちゃん成長したな~) でも度重なる失敗に心が折れた二木…
生活遂行能力が著しく低い漫画家の二木。 片付けるのもお風呂に入るのも面倒くさくて、ほぼ大半の時間を布団にくるまって蓑虫で過ごすというつわものです。 幼馴染の東海林がいないと部屋は大変なことに。 でも二木だから許せてしまうのは何故でしょう(笑) そんな二木を自立させようと二木から離れた東海林ですが、二人とも依存しあって生きてきたから会いたくて苦しくてしかたありません。 マンションの下か…
和泉桂 円陣闇丸
薄雲
ネタバレ
上巻による極悪な引きからの下巻です。 いったい全体この人達どうなるの!? という冷や汗展開で幕開けですが、もう最初っから飛ばしてますね。 異国での受難に続く受難に、いい加減心折れそうってところで本当にぽっきり心を折って下さった和泉さんには感謝したいです。 絶望の淵で慟哭する国貴の不憫っぷりにニヤニヤ……いえ、胸が押しつぶされそうな気分になりながら読み進めてましたら、ですよねーそうきますよねー…
ひちわゆか 円陣闇丸
M+M
朋也(受け)と叶(攻め)の交互の視点でストーリーは進みます。 私はご都合主義も偶然に頼るのもあまり好きじゃなく、何かと疑問を感じたり理由を求める理屈っぽいタイプなのですが…この作品ほんとうに良かったです! 「運命の人」との12年ぶりの再会も、叶が朋也について誤解してしまうのも、きちんと筋道が通っていて自然で無理がなく自分的にスッキリ納得で、思うがままに楽しむことができました。 「…
凪良ゆう 円陣闇丸
マキヲ
そんなつもりはなく積み本から手に取ったのですが、お盆の季節にピッタリのお話でした。幽霊モノだから…というのもありますが、読んでいる間ずっと、命や、愛や、家族の絆といったものについて考えていました。 表題作「まばたきを三回」は、想像していた(いい意味で)湿っぽい雰囲気は意外となくて、喜怒哀楽の詰まったドラマ作品でした。幼い二人の交流にも胸きゅんでした。ところどころ堪えきれず泣いてしまいましたが…
円陣闇丸
halmama
円陣さんの画集としては2冊目?とカウントできるのかな? B5冊子タイプのイラスト集に、黒枠ケース付き特別版コミックが、表示されてるカラー箱ケースに収まっています。 イラストは文句なく素敵で、絵の変遷も懐かしい感じ。他のコラボ画集と重複した作品も見比べたりも・・・ コミックは様々な小冊子等で掲載されたSSや、雑誌のお題イラスト、描き下ろしで構成されており、ほぼ網羅してましたが纏めて読める便利さ…
幸成
私は「夜ごと~」からハマってこのシリーズを読み続けてきましたがとうとう終わり。 円陣さんのカラーイラストから始まってそれぞれのストーリーやキャラの解説やら続き後半に書き下ろしの小説と漫画がありました。 小説は恋文のお話し。 みんなそれぞれ恋文をもらったことがないということから相手にそれを書く途中で…。 表紙のイラストはこの小説の挿絵って感じですかね。 漫画の方は深沢×和貴のお話しで、国貴の軍服を来…
ポッチ
清澗寺家シリーズ完結を記念して発売されたファンブック。B5サイズの大きさに、箱が付いたかなり豪華な仕様です。表紙が!とにかく美しい! 内容も盛りだくさんです。円陣さんの描かれた清澗寺家シリーズのカラーイラストやラフ画に加え、描き下ろし漫画や書き下ろし小説も収録されていました。また、キャラクターの説明や関連図も掲載されています。なので、このシリーズのファンの方はもちろんですが、まだ読んだことが…
愁堂れな 円陣闇丸
あーちゃん2016
他のお姉さまが詳細に記載いただいているので、割愛。 好きな人が頭に拳銃でも突きつけられてたら、何されても許すわ とも思えますが、今回のやっちゃった理由(テニスうんちゃら・・・)はありえないっす。 どんなに好きでも、絶対許さないっていうか人間として視野に入れないわー と思う訳。それに警察官なのに隠匿すんなよ!と怒り心頭となってしまい、私の中で最初から小説として成り立たなくなっちゃった次第。 み…
萩野シロ 円陣闇丸
東雲月虹
事故に遭い、記憶を失ってしまった達也は 裕福な実家があるにも関わらず 仲が良さそうではなかった従兄弟の敦と同居していたようです。 前と同じ環境の方が思い出しやすいと医者にも言われ 敦とまた同居を始めますが 決して友好的ではない敦の態度に戸惑います。 自分と敦の関係性はいったい…。 記憶喪失もの、結構作品として数はあると思いますが、 しばらくわからないまま進むので 達也の不安に…