茶渡ロメ男さんのレビュー一覧

バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

趣味と趣味のぶつかり合い

盗聴マニアの大学生とストーカー気質な司書との、ちょっと歪なラブストーリー。
帯にある通り「裏」があるお話なのですが、シリアスさは殆どなくラブコメ風の作品です。

突然勃たなくなってしまったリア充大学生・柊。
ある日、気分転換に趣味の電波傍受をしていると、無線機から聞こえてきたのは男の喘ぎ声で、しかも柊のムスコが反応してしまいーー…

盗聴が趣味の柊に近付くのは、盗撮が趣味の大学図書館の…

2

バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

ポップで純粋なラブストーリー♡

初めて読んだ茶渡ロメ男先生の作品です。

美術大学生 芹ヶ谷 柊と大学の図書館司書 黒須田 理一のお話。

派手なルックスに陽気な性格の柊は自他共に認める充実したキャンパスライフを送っています。
しかし、そんな柊にはある悩みがありました。
それは、3ヵ月前から柊のチン〇は勃たなくなったのです。
あれこれ試しても勃たたないチン〇と大学での課題の日々…。
そんな柊の息抜きは、受信機で半…

12

Less Than Perfect コミック

茶渡ロメ男 

3話の扉絵が好き

◾︎三島連理×シモン・ノヴァク
先生もあとがきで書かれてるのですが、頭良い設定のキャラがイマイチ頭良さそうに見えないのが残念で…
ラストのソレについても、流石にバレるだろとしか言えない。そして事が起きた直後に2人はイチャイチャしてる時間なんてないのでは。彼らも即拘束では。
話全体については、BLでうまいことこれをまとめてきちんと単行本を出すのは大変だったろうなと思いつつも、なんとも言い難い気…

0

BLACK TIE コミック

茶渡ロメ男 

奥沢先生…!

◾︎瀬田(元ホスト/後輩)×弦巻(ハイブランド販売員)
ガタイのいい年下攻め×ツン気味の年上美人を延々と吸っていたい。過去の設定は正直月並みです。ハイブランドの服屋という舞台は、大変活きてました。

なによりも好みだったのは、弦巻が枕をしていた奥沢先生との関係性です。枕とは書きましたが、いや実際も大方は枕だったのかも知れませんが、そこには愛情があったように思える。自分の勝手な解釈ではなくそう…

1

極楽にゴースト コミック

茶渡ロメ男 

ゴーストと言ってもおばけではありません

まず「絵」が良かった。表紙の彼のルックスは超好み。
内容も良かったですよ。
過去、天才少年、今ただのひと、として鬱屈してるライターの右(たすく)。
ダメ元で文壇の重鎮にWEB原稿の依頼をしたら、思いがけず直接会いに来て欲しいという。
そこで出会ったミステリアスな男との……
…という物語なんだけど、読んでいくとミステリアスというより意外とHに関してノリが軽くて可愛らしいのね。
そこがいい…

4

Less Than Perfect コミック

茶渡ロメ男 

クローン人間

BLというか、ミステリー小説のような…

ありガチなクローン物です。
お話は凝って作ってるようなきもするけど、BLとしては普通かな?
似たようなお話、最近読んだな…

0

Less Than Perfect コミック

茶渡ロメ男 

サスペンス

うなじにバーコード状の烙印がある主人公、三島。ある日うち捨てられていた彼を、外国人バーテンダーが助ける。二人は一緒に暮らし、Hもする仲。しかし、三島とバーテンダー、シモンの過去がだんだんと明らかになってくる。

そんなお話でした。
この作者さんだと、エロかな?と思いましたが、サスペンスとしてのストーリーが面白く、二人の恋愛模様というよりはお話の筋を楽しむ漫画でした。

三島の過去は、なに…

2

BLACK TIE コミック

茶渡ロメ男 

きれいなお兄さんは好きですか

ちょっとおまけの星3。

ゲイだといじめられ、ファッション界を志した弦巻。MDを目指していたが、今は販売員をしている。そこへ、元ホストだったという瀬田が新しく入ってくる。

弦巻は、大物作家を顧客にかかえているが、その作家とは体の関係があるようです。これは営業ではなく、少なくとも弦巻の方は恋心があるよう。

けれど、ワンコの瀬田と関係をもってしまう。この変のゆるい感じが、どうしてなのか…

1

極楽にゴースト コミック

茶渡ロメ男 

才能に嫉妬しつつもその才能の為に奔走する男スキ♡

小さい頃から作文やお話を書けばいつも評価され、新人文学賞では小説家の獺郷が特別賞を設けるほどに評価もされたが、スランプから書けなくなりウェブライターとして働きだした右。
連載を依頼した獺郷先生と会うことになるが、実は獺郷先生は10年前に亡くなっていて10年間獺郷先生の全財産を相続した羽鳥がゴーストライターをしていたことを知る。

「書けなくなった自分」とうまく向き合えていなかった右が、羽鳥の…

8

極楽にゴースト コミック

茶渡ロメ男 

本物の天才作家×才能が枯渇した元天才作家

思っていたよりもずっと素敵でした〜
ちょっと謎めいた感じで始まる一話、
美人小説家・豪雨の中の停電・秘密の暴露……
まるでミステリー小説のようで一気に引き込まれました!


webライター・右(たすく)は人前に出ない文豪・獺郷に仕事で会うことに。
還暦を超えた獺郷の家にいたのは美しい青年・八尋で、
八尋は自分が獺郷だと言い出しーー…⁉︎

八尋はすでに亡くなった獺郷のゴーストラ…

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