井上ハルヲ(オハル)さんのレビュー一覧

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

違和感が残るお話

先日読んだ井上ハルヲさんの本が面白かったので、購入してみましたが、今作は違和感、あっさり感が半端なかったです。

あらすじは、本の紹介に載ってるそのままで、いきなり強姦されている場面から始まります。

藤崎(受)の根底には玖珂(攻)への憧れや好意がある為か、何だかんだ強姦された相手である玖珂への対応が甘い。
結局最終的にはその強姦された相手に自分から告白して誘っているし(笑)ありえない、…

4

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

BLらしい展開

なかなか面白い作品でした。
警察庁に勤める二人で、好みのサスペンスか?と思いきやお仕事の描写はほとんどなく、ちょっと不思議なキャラの攻めがコミカルに描かれる作品でした。

襲い受けの柏木がよかったです。淫乱ながら、本気では恋愛しないことにしている受けが、どんどんデンパ系攻めにはまっていくあたり。

一方、公安の蛇、西村は、柏木の前では超常識外れの一途攻めになってしまう。この辺り、ちょっと…

6

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

これって、デンパ?オトメ?

電子書店でフェアで安かったので購入。
『デンパ男とオトメ野郎』、『刑事Aを探せ!』、『日常』、『特典SS』が収録されていました。
この『特典SS』は、紙書籍購入特典の書き下ろしペーパーと同じ内容らしいです。

刑事もの、しかも公安!そして、デンパとオトメなんて!!とあらすじでワクワク♪
期待値が高すぎたせいでしょうか……。
ガッカリしました。
だって、全然オトメじゃないんだもん。

3

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

突っ込みどころ満載

警察学校で同期だった男に強姦された過去を持つ受け。その男が、受けの所属する課に異動してきた。過去のトラウマから素直に接することができず、心揺れる受け。しかし徐々に気持ちは変化して…。


あらすじをまとめながら首をひねってしまうほど、いろいろと説得力の欠けた作品でした。強姦されてひどいトラウマになってるはずなのに、ちょっと酒が入ったら攻めにしなだれかかる(としか表現できない)受けが理解できま…

6

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

なんかちぐはぐな印象が・・・

あれれ?なんでしょう・・・。シーンごとの描写はうまくまとまってて良い感じなのに、全体としてみるとちぐはぐな印象なんですよね。レイプされたことに対するトラウマとか自分の性癖に関する苦悩とか、シリアスな感じで書かれていたのに、途中からあれれ?になってきて・・・。攻め様も、レイプしたことをずっと後悔してて、謝ろうと思っていたと最後の方で言っていますが、前半の攻め様視点の部分では全くその辺が出てきてないで…

4

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

結論はルビー文庫仕様?

捜査一課の刑事・藤崎(受け)は、警察学校の同期で自分をレイプした玖珂(攻め)と再会。
彼とコンビを組むことになり……

ルビー文庫からは初めてのハルヲさんですが、いつもの持ち味は健在。
刑事の仕事描写やレイプのトラウマ描写など、男っぽくリアリティのある世界観が展開されます。

藤崎は小柄で童顔な容姿にコンプレックスを持つ刑事。
相棒となった玖珂が190センチありそうな大男で、刑事とし…

7

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

次巻に期待!

井上ハルヲさんの新刊で続編も予定されている作品です。
確かに終わってませんでした(苦笑
二人の関係はきちんと着地してますが。
とにかく読みやすい(エロページが多いとも)ので、一時間強で読み終えることが出来ました。

**********************
受けの柏木は警視庁鑑識課の警部補で、35歳になるカミングアウト済みのゲイ。
なりは軽薄そうに見せながらも実は男と別れる度に傷…

2

デンパ男とオトメ野郎 書き下ろしペーパー 特典

デンパ、受信しました

「日常」で一ヶ月半ぶりに濃密にエッチした後、柏木のマンションでのお話です。
シャワーを浴びたデンパ、こと西村は事後で汚れたシーツを洗濯機に入れている柏木に「クリーニングに出せばいいんじゃないか」と、のたまいます。
どうやら西村は下着まで全部クリーニングに出している模様。チラチラそんな感じを匂わせていましたが、超セレブな育ちであることは、もう確定です。
「家事もできないと呆れたのか」
と言う…

2

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

予想外に感動しました☀︎

題名からしてもう、ツボに入りました。
表紙の右側のスーツが「公安の蛇」こと西村和巳、デンパです。左側の胸元をセクシーにはだけたお兄さんが、鑑識の警部補の柏木聡、オトメです。
ギャグとエロさを求めて読んだのですが、正直この作品で泣くとは思いませんでした。そうです、思わずうるっと涙ぐんでしまったのです。
話のあらすじは割愛しますが、デンパが攻め、柏木が受けです。柏木がオトメ野郎ということになりま…

9

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

天然攻めと臆病受け

警察の公安部管理官のエリートキャリア32歳×鑑識課の警部補35歳。

映画館で出会った男を食っちゃった受け。偶然の出会いだと思っていたら、それは警察庁公安部の攻めに仕組まれた邂逅だった。
その事実を知り、当然距離を置こうとしたけれど、なぜか攻めは受けに執着していて離れてもらえない…という展開。

あらすじを見たらヤンデレみたいだけど、実際は天然ワンコのような攻めです。タイトルでは「デンパ…

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