コダヌキ
やはり1巻のインパクトに比べると、2、3巻の印象は少し薄まってしまったかなと感じ、この評価に落ち着きました。嫌なキャラも登場しないし、最後まで芹沢と御門の関係に集中して読めたのはすごく良かったんですけどね。ただ、御門の処女喪失にも期待が高まり過ぎたのか、いざそのシーンになると思ったよりあっさりだったなぁとも感じたり。綺麗にまとまっていて十分楽しめたシリーズではあったのですが、私にとって、巻数が増…
うーん、2巻で若干中弛みしたような気がします。お互いが好意を自覚していく期間は確かに必要だったと思うけれど、1巻から変わらずそれぞれが妄想と現実の間で揺れて、1人で考えを完結させてしまうという流れを何度も繰り返しているような感じですよね。中立評価にするほどマイナスに感じたわけではないけれど、同じところをずっとぐるぐるしているような展開なので、少しだれてしまいました。この2人にはもっと相手をよく観…
1巻ではまだ好意を認識する段階まで行ってなくて、御門のセクハラシーンがほとんどなので萌評価にしましたが、今後の展開によっては萌えがすごく高まりそうな予感がしました。桐乃先生独特のテンポも面白い。軽いコメディタッチなんですが、あからさまに笑わせたい!という意図があまり見えてこなくて、思わずぶはっと噴き出してしまうシーンが多かったように思います。私にとっては作者と笑いのツボが合うかどうかも重要なので…
妄想が過ぎて、御門本人ですら、この幸せな展開が妄想では無いか?と、疑ってしまうくらい。
芹沢が、グイグイ迫ってくるので。
とてもビックリもしたけど。嬉しかった♡
ちょっと強めに男らしく。御門のこれまでの不安を残らず吹き飛ばしてくれるくらいに。
それでも、臆病にもなっている御門は、胸の内で逡巡もしますが。
概ね、めでたしです♡
そして、政略結婚の相手だった、晴子も新たな恋をして。自分の心…
