ビリー・バリバリーさんのレビュー一覧

朝とミーチャ(2) コミック

ビリー・バリバリー 

あれ?

1巻でめちゃくちゃ萌えて、とても期待して2巻を読みました。
あれっ?なんか違うぞ?1巻の空気感と全然違う。
2巻では、朝の心情を掘り下げていくのかと期待していたのですが、そこは割とサラッと片付いて、他の問題が詰め込まれていた。
なんだか盛りだくさんで、萌えることが出来ずに読了(汗)
朝にもっと苦しんでほしかったなぁ。みーちゃんへの本気度を見せつけてほしかった。
大好きな2冊になることを予…

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FANGS 2 コミック

ビリー・バリバリー 

エモい、エモい、激エモい

セックスシーン見て泣きそうになる作品。吸血鬼ものは正直あまり世界観にピンとこないんだけど、これは日常生活に吸血鬼がいるのがすっごく自然に描かれている。入っていける。イチイとエンの関係が、子弟のようで、親子兄弟のようで、恋人のようで、医者と患者のようで…なんともセックスがすごい、すっごいことしているんじゃないんだけど息がつまるようなセックスで、思わず血を飲んじゃう高まりがビシビシ伝わってくる!絵もす…

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したたる恋の足跡 小説

葵居ゆゆ  ビリー・バリバリー 

これは、恋なの??

千空が自分自身で述懐している様に、
愛、じゃなくて、共依存じゃないの?と読んでいて思った。
本当の愛じゃないかもしれないけれど、
二人が幸せを保持できるなら、それでいいです。異論ありません。

澄見千空:17歳,
タイの貧民街で、娼婦の母の仕事が終わるのを待っている時、澄見に助けられ、実母から離れる。
母親が千空に児童売春を教えていた。澄見へ性的サービスで恩返ししたいと思う千空。

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

ネタバレなしで読んでほしい

無事、完結です。1〜2巻にかけて傭兵だった雄一郎が異世界に飛ばされ、内乱状態だったジュエルドを治めつつも敵国ゴルダールに攻め込み、3巻で雄一郎に課せられた国に勝利をもたらすこと、国王の子供を生むことを果たすことができるのか?が見どころとなります。

電子で買ったので実際に本を手にとってはいないのですが、まぁ長い!読んでも読んでもまだ半分くらい。それもそのはず、後半1/3くらいは番外編集でした。…

2

傭兵の男が女神と呼ばれる世界(2) 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

大きく動く2巻

1巻は雄一郎が飛ばされたジュエルド国内での話でしたが、2巻では敵国ゴルダールへと少数精鋭で赴いたところまでのお話になります。

まず、1巻の終わりで女性だけが住む朽葉の民のアム・イースに行くのですが、2巻ではそこで雄一郎とは別の、やはり日本から召喚された女子高生の女神、葵と出会います。この女神がまたくせ者なんですよね。いや、まぁ彼女には彼女なりの考えがあって、自分を必要としてくれる人を求めてい…

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

超ノンケ受け

タイトルがあらすじなんですが、自衛隊にいた男が全てを失くして傭兵となり、戦場での死ぬ間際に異世界に飛ばされてしまう。目が覚めると女神と呼ばれ、国を救い、子をなすことが仕事だと告げられる。

とんでもない話だな?と思いましたが、何故かすんなり読めちゃうんですよね。そして37歳の男性が女神として成り立つ世界なのかと思いきや、「こんな中年の男が女神?」という扱いなので違和感なく読める。しかもこの傭兵…

1

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

最後まで読めて良かった

「売れ行きによっては続刊が出ないかも」的な噂があったので、ひやひやしておりましたが最後まで読めて良かったです。おまけにバツバツ張りまくっていた伏線も見事に回収されたのには、作者さまに拍手を送りたい。私は熱さがあって、文章が好みであればお話の矛盾はあまり気にしない質ですが、かなり大きく広げた風呂敷が見事に畳まれたのは読んでいて気持ちが良かったです。

私がこの巻に『神』を付けたのは、次世代が主人…

6

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

豪気溢れる完結巻!

2巻まで拝読した身としては続きを読まずにいられませんでしたので、待望の完結巻でした。


これまでの、皆の過酷な過去や、これから起こる戦争の理由がはっきりし、明らかな変化が雄一郎に起きます。
雄一郎が元の世界に戻る辺りから先が気になりすぎて、ページを捲る手が止まりませんでした。

それぞれが過去の苦しみを受け止め、今の自分のあるべき姿を見つけます。
理由はわかっても戦争は避けられずた…

4

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

間違いなく神作品

王道からだいぶ外れた設定ですが、すごく面白かったです。
受けの雄一郎が元傭兵、37歳のおっさん、しかもすごく強い。
なのにエロエロ。

完結の3巻は鈍器本で、後半は番外編集でした。

いやー、この世界でスピンオフ(長編)をよみたいー!

6

FANGS 2 コミック

ビリー・バリバリー 

ベイビーエンの破壊力

 やっぱりイチイとエンの掛け合いが終始楽しくて萌えるなぁと。いろんな人からベイビー扱いされるエンですが、本人もそこで無理に背伸びしようとしたり反論したり、へそを曲げたりすることがなく、人間としてもまだ未成年で未熟だし、もちろん吸血鬼としては本当に赤ん坊のようなものだからと自然体でいるところが魅力的だなと。そうやって自分を常に客観視できているところは、ある意味大人だなとも思います。

 そして、…

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