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文乃ゆき
はやしうか
ネタバレ
大人になるにつれ、より「大人向け」の作品に惹かれることが多くなりました。重い社会問題や葛藤、個人の感情のもつれ、情愛の表現シーンなどが、一時は私にとってBL漫画を読む上での「必須要素」となっていました。しかし、ある時偶然この作品に出会い、その温かくほっこりとした雰囲気に一気に心を打たれたのです。 障害者という設定自体は非常に重いテーマですが、キャラクター同士のやり取りはとても愛おしく、一見穏…
御影
季節は巡り、航平、太一も大学2年生になります。同じ大学には、航平の知り合いで耳が不自由なマヤが入学してきます。 私は太一が大学をやめて、サインに就職することが驚きでした。いつもどこからか落ちる太一はかわいそうですが、太一は人生の転機のときはどこかに落ちるのでしょうか(笑) 運命がどこで待っているのか分からないものです。あのとき航平の手話の意味を分かっていたならば、また違った未来だったのか…
大人しい航平と明るく元気だけど、誰とでも衝突してしまう太一のお話です。太一が転落したことでお弁当を食べようとしていた航平と出会いますが、よく考えてみれば最初からお弁当、食べ物つながりです。お弁当や航平の母親が作ったケーキを食べる場面がありますが、何でも心からおいしく食べられるのは才能なのだと思います。 航平は難聴のため、周囲とのコミュニケーションが上手くとれないときもありますが、読唇やノート…
まいちーのモンペ
なんか……思っていた攻め受けが逆だったけど(笑)、意外と気にならなかったのは、やっぱり全体の雰囲気が清々しくて、二人の関係性を純粋に楽しめたからかもしれない。 航平の、周囲に対する不信感や微妙なプライドにはすごく共感できたし、そんな彼が素直に気持ちを表現してくれる太一と出会えたのは、本当に「不幸中の幸い」と言えると思う。 恋愛感情としてのときめきと、友情のような温かさのバランスがとてもよくて、…
ざくざくちゃん
毎回毎回、続きはどうなるの!?という所で終わるので読む手が止まらなくなります。 これまでも航平、太一、それぞれお互いの事を大切に思っているのにすれ違って、ちょっとくっついて……を繰り返していましたが、リミット2のラストは『ど、どーなってしまうの!?』の特大バージョンが投下され、レビューを書いている今も早く続きが読みたくなっています。 太一って障碍への偏見もないし他者への垣根もないんですよね…
2巻に続き、更に登場人物が増えます。ストーリーが進む毎に彼らも時間が進んで、人間関係が広がって行く感じがとてもリアルだなと感じながら読ませて頂きました。 1巻から比べると絵がとても綺麗に…太一は可愛く、航平はかっこよく…なっている気がします! 千葉さんに嫉妬する航平♡もう、わかりやすいぐらいの太一への独占欲でニヤニヤしちゃいます。 そんな千葉さんと、新キャラのあの子……。まだこの時点では…
300Pを越える分厚さですが、飽きることなく読めます……。本当にすごい。 太一の真っ直ぐで偽りがない言葉って航平だけじゃなくて他の人にもたくさん影響を与えていて。本当にひだまりみたいな温かい人間だな〜と感じました。 『同じ』じゃないと分かりあえない、『違う』からそちら側にはいけないと考えてしまう航平を、ひょいと簡単に手を繋ぐように橋渡ししてくれる(無自覚)太一が本当に素敵でした。 太一が…
きっと誰もがこの作品を通ってきたんだろうな、、、という長く続いている理由が読めばわかる作品だな、という第一印象です。 もう、とにかくストーリー、キャラクター、設定、描写。全てにおいてカチッとピースが合うように素晴らしいです。 長編だから……となかなか手が出せずにいましたが、勇気をだして読んでみて後悔する事はない作品でした。 中学生の時に突発性難聴になった航平と、貧乏大学生の太一のお話です…
スカラー1006
ドラマ化から展開が気になり漫画へ。友情以上BL未満が、良き。 ただそれ以降どんどん登場人物が増えて2人のすれ違いで全然会えなくて、この2人をずっと愛でていたいのに、2人描写は最後いつよ?と、誰が主人公の漫画だか分からない状態に。サブキャラで話し膨らまし過ぎなのでは? とっ散らかってきました。 他の漫画と比べるのは自分でもどうかと思うが『きのう何食べた?』がウケる理由を理解。 そうだ、私は、…
ナツアキ
表紙に惹かれて読み始めましたがとにかく淡い、儚い、美しいの言葉が出てきます。 この漫画を見つけることができて本当に良かったと思います。