ひだまりが聴こえる

hidamari ga kikoeru

ひだまりが聴こえる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神274
  • 萌×2116
  • 萌54
  • 中立19
  • しゅみじゃない18

115

レビュー数
53
得点
2015
評価数
481
平均
4.3 / 5
神率
57%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
ひだまりが聴こえる
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784829685617

あらすじ

―――あいつ、耳聴こえねーの?

難聴せいで何かと誤解を受け
周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、
いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に出会った同級生の太一。
バカみたいに明るい性格で
思ったことを何でも口にする彼から
「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」
と言われ、航平はその言葉に心底救われて……。

友達以上、恋人未満。
太一との出会いが航平を変えていく。

突発性難聴で周囲と馴染めない大学生・杉原航平(多和田秀弥)が、明るく面倒見のいい同級生・佐川太一(小野寺晃良)に出会い、支えられてゆくなかで揺れ動く気持ちと関係性を描いた清純派BL。

2017年には航平役・多和田秀弥、太一役・小野寺晃で実写映画化された。

表題作ひだまりが聴こえる

杉原航平
佐川太一

その他の収録作品

  • 今はまだ道の途中
  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:【無題】お弁当の話

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レビュー投稿数53

BL初心者でも楽しめる作品

私が初めて買ったBL作品で、初めての方でも抵抗なく読めると思います。

0

ほんわか恋愛系

難聴の航平は屈折した性格。天意無縫の太一が、航平の心を開いていくという物語。太一の馬鹿だけど人を手放しで信じるハッピーな雰囲気が全体にあふれていて幸せな気持ちになります。ところどころうるっとくるところも。

1巻は、もともと完結のつもりで描かれたようなので、二人が自分の気持ちを自覚して(特に太一)、なんとなく読者には、この後ハッピーになるんだろうなあ、と幸せなエンドを予想させるところでおしまい。これで終わっても全然よいです。


1

シリーズ共にblの枠を超えて読んでいただきたい作品

表紙の雰囲気の通りで、とても描写や空気感が綺麗な作品ですし、ほんわかしていると思います。

しかし、テーマが難しいので評価はしにくいですが、素人目から見ていわゆる御涙頂戴でもなく同情を誘うわけでもなく、とてもリアリティのある作品だと思いました。

bl味が薄いところが、あまりがっつりしたものが好みでない私のような方や初心者の方でも読みやすいと思います。
むしろblというよりももう1つの人間どうしの恋愛として捉えたいなあと。

今現在シリーズで2巻とまたその続きの1巻が出版されていますが、どの作品も何が正しいのか、倫理的な意味でも考えさせられる作品なので、ぜひblという枠に囚われず、様々な方々に読んでほしいと思います。

2

障害に重点を置かず、一つの恋愛作品として向き合いたい

 何の前知識も入れずに読み始めたので、途中まで勝手に難聴の航平が受けになるのかなと思っていました。徐々に言動とか2人の雰囲気から、「あれ、逆か」と気付いたのですが、改めて読むと体格的にも普通に太一が受けっぽかったです(笑)。線の細い絵が儚い青春とマッチして、表紙のイメージが壊されることなく読み進められました。

 障害という題材を扱う作品の場合、障害者の諦めからくる卑屈さや、健常者の押し付けがましい思いやり・誤解などが、すれ違いに発展してしまうケースが多いと思います。この作品も例外ではないのですが、そこに比重が置かれていないんですね。確かに当初は航平も諦めがちな性格でしたし、航平と話すのを面倒くさがる人もたくさんいるのですが、太一の航平への真摯な思いやりや、太一と過ごすことで少しずつ楽しさを取り戻していく航平の様子などに、読んでいてとても清々しい気分になるというか、障害という重くなりがちなテーマすらカバーしてしまうほどの眩しさを感じました。1巻ではまだ太一からの矢印は恋愛の意味での好きではなさそうですが、それでもお互いに好きだということはこんなに強い信頼関係を築けるんだなと改めて思います。読んで良かったと心から思える作品でした。

3

少女漫画のようなストーリー

まだ本屋に行って買うのに勇気がいる時におすすめにでてて買いやすそうと思い買った作品。表紙がエロい感じじゃなくあまり期待はしていなかったが話の中の細かい描写がきれいでした。恋愛描写というのは少ない感じでしたが、その細かい描写のなかに少しずつ恋愛感情があるというか少女漫画を読んでいるような感じでした。イラストもとてもキレイで顔を赤くする表現が私はとても好みです。ひだまりが聞こえるは腐女子歴が短い人から長い人までまた腐女子じゃない人も気軽に読めるような作品です。また買う時は幸福論(2巻)も買うべきです!まだ話が続いてるらしいので次の単行本発売がたのしみです♡
(初めてのレビュー)

3

素敵な物語でした

BL初心者の友人から借りて読みました。
物語自体は素敵な話だったと思います。さやかな絵柄で、話もゆったりと進んでおり、だからといって遅すぎるわけでもなく。展開が早い物語が苦手な自分にとってはとても満足なスピードでした。
ただ一つ言えるのは、BL感がほとんどなかった事です。なので評価するのが難しいというか…。物語自体は良かったですけど、細かいところが。BLっぽい唯一のシーンがキスでした。そのキスも太一は嫌がってるのかそうでないのか。もしそうでないなら、いきなり友人にキスされてどうして受け入れられたのか?わかりませんでした。

0

Cannaで発表されたのが良かったんだろうなって思う

あとがきで「BL誌なのでボーイズをラブさせてくれ」とお願いされたことをネタっぽく明かされてらっしゃいますが、発表されたのがCanna誌だったからこの形で世に出れたんじゃないかなと思います。
他のレーベルだったらきっともっと商業BLとしての制約があったんじゃないかなと。
読者の好みが多様化している今、BLはこうじゃなきゃ!なんて制約はもう取っ払っていいように思うのですけど、難しいのでしょうかね。

障がいをテーマにしているということで、もしかしたら「しゅみじゃない」になるかもしれなぁとおそるおそる読みましたが、ヘタに泣かせにかかるわけでもなく、綺麗事を並べ立てるわけでもなく、現実をきちんとリアリスティックに描いて偽善者がすぐ口にしたがる理想は空想でしかないとハッキリ断言した上で、「だからこそしっかりと考えたい」という姿勢を取ってらっしゃるのがとても真摯だなぁと思いました。
リアルな分、読んでてイラっとする部分も多いですが、それってつまりは文乃さん自身が現実でモヤっとされているから作品に落とし込めるわけだよなぁと思うのです。

航平にとって太一のような存在が近くにいることはさぞや救われるでしょう。
だけど自分を理解してくれる人がいたら救われるのは別に障がい者だけに限らないですよね。
逆に耳が聴こえてたってちゃんと伝えなきゃ伝わらないし。
上手く言えないけど、この作品の良さはそこを伝えようとされているところかなと思います。

この良さを実写でも改変することなくちゃんと作ってもらえたら素敵な映画になるだろうと思いますが、果たしてどうなのでしょうね。

2

ボーイズはラブってないけど幸せ

映画化もされると聞いて気になって購入しました。
難聴のせいで自分の殻に閉じこもりがちだった航平と元気で明るくてご飯を美味しそうに食べる太一の話。
健聴者と自分の差に諦めて1人で行動してた航平にまっすぐぶつかっていく太一がすごくよかったです。
確かにボーイズがラブしてるところが全然ないけどだからこその純粋で綺麗な物語なのかなと思いました。たぶん私が持ってる中で唯一のエロシーンがない漫画ですが全然見劣りしません!
逆にこの二人のそういうのは想像出来ない!純粋すぎて!!
太一の「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」というセリフ。太一は当たり前のことを言っただけだと思っているけど航平にとってはすごく救われた言葉だと思う。
個人的にうるっときたのは航平の「他の音が聞こえなくなっても太一の声だけなんではっきり聴こえるんだよ」という太一だけは特別な存在感が詰まってるセリフに心臓が痛くなりました。
エロがなくてもBLみがなくてもすごく素敵な物語だと思います。

0

綺麗なストーリーだけどBLみが・・・。

BL要素が薄くどう判断していいのか難しい(^^;)

だからと言って作品が悪いわけでなく、
少しづつ心が解れてく関係に綺麗な印象が残りました。

航平の聴こえづらいことで沢山傷ついてきて分厚くなってく壁を
太一は考えるより即行動の猪突猛進のパワーで壁を砕き、
飾らない率直な言葉が、寂しかった心を癒していき。。。

聴こえない怖さは想像でしか感じることは出来ないけれど
些細な態度が不安を増幅させ溝になっていくのが、
読んでいてもどかしく辛かったです。
「伝わらない」より「伝わってこない」がこんなに怖いとは…。

それだけに太一のよく通る声は安心を覚え
胸にグッとくるセリフが多く、
航平のホッとしたような笑顔や涙に胸を打たれ。

『飾り気のない真っ直ぐな思いが声に乗って伝わる』
というのが綺麗に描かれていた作品だと思います。

評価が悩みどころ。
読みながら涙し 心打たれるシーンもあるけど 、
いかんせんBLみが少ない・・・(´‐ω‐`)
友達以上恋人未満の関係は悪くないのに
萌え心を揺さぶられぬまま読了してしまったのが残念です。

0

エロが無くても大満足!素敵な物語です!!

腹ペコの太一はある日偶然出会った男に弁当を譲られます。
その男・航平が同じ大学の学生で、聴覚に障害があり、講義内容を筆記でまとめるノートテイカーを必要としていることを知った太一は、弁当のお礼にノートテイクを始めます。
初めは無愛想に思えた航平が笑うようになり、二人は少しずつ仲良くなっていくのですが・・・

友人に進められて手に取ったのですが、何故今までこの作品を読んだことが無かったのかー!?
超いい話じゃないですか!!
BLとしては控えめで、エロも無いけど、すごく読み応えのある、素敵な作品です!
航平が難聴なので、いわゆる障害者モノという分類になるのでしょうが、それだけじゃないと思います。
確かに障害による不自由さとか、すれ違いとかは描かれているけど・・・私が一番萌えたのは、太一が航平のことを「分かりたい」って言うところです。
太一の言う「分かりたい」って難聴のことだけじゃなくて、航平自身のことですよね。思ったこと、感じたこと、航平の気持ちや想い・・・障害なんて関係なくて、この人のことを知りたい、っていう太一の想いに心打たれました。
とても素敵な物語だと思います。
まだ太一と航平の関係がBL?ですが、それでも是非オススメしたい作品です。

2

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