シリーズ累計100万部突破!(電子書籍含む) リミット編、いよいよ完結――。

ひだまりが聴こえる-リミット-3

hidamari ga kikoeru limit3

ひだまりが聴こえる-リミット-3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神91
  • 萌×224
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

73

レビュー数
15
得点
570
評価数
122
平均
4.7 / 5
神率
74.6%
著者
文乃ゆき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
ひだまりが聴こえる
発売日
価格
ISBN
9784829686331

あらすじ

端正なルックスで
女子から大人気の杉原航平は、
突発性難聴を患ったことで、
他人との深い関わりを避けるようになってしまう。
しかし、底抜けに明るい
大学の同級生・佐川太一と出会い、
本来の自分を取り戻していく。
そして、両想いになったふたり……。
リミット編では、自分のやりたいことを見つけ社会人になった太一と、
学生生活を送る航平の新生活がスタート。
そんな中、航平から「距離を置きたい」と突然告げられ――!?

表題作ひだまりが聴こえる-リミット-3

杉原航平,難聴の大学生
佐川太一,手話ビジネス会社の社員

その他の収録作品

  • あとがき
  • 描き下ろし・カバー下

レビュー投稿数15

いつまでも変わらない可愛い二人

リミット編完結おめでとうございます。

BLに限らず恋愛漫画にすれ違いネタは付き物ですが、ここまで"互いを想い合う"からこそのすれ違いに焦点をあてた作品はなかなかないのではと思います。
太一と航平だけでなく、千葉さんとリュウ君、犀さんと大学時代の聾の女性。
航平もリュウ君も犀さんの元恋人相手も相手が大事だからこそ、"聴こえない側"に巻き込みたくない。相手の負担になりたくないと思ってしまい、距離を置く選択肢を選んでしまうのが切ないです。
リミット2巻での「こんな迷惑ならいくらだってかけろよ」の太一の台詞にある通り、太一は航平のことを負担だなんて思ったことないんですよね。むしろ、距離を置かれその"迷惑"から蚊帳の外にされてしまうのを寂しい(人工内耳の相談をされなかったこと、フットサルサークルに参加したことを知らなかったこと)と思っているんです。太一がここまで航平のこと想ってるのに〜!!とかなりヤキモキしてしまうんですけど、航平が距離を置いてしまう理由も分かるからとても辛い。
また、太一のおじいさんとの会話で「自分も太一の支えになれていた」と気付き泣いてしまう航平が本当に可愛いです。そうだよ!太一は「航平がいるから頑張れる」って思ってるんだよ…。物理的なものではなく、航平の存在は太一のこと精神的に守ってるんだよ…。航平が少しずつ「太一のそばにいるのが当り前」と思えるようになることを祈っています。

あと私は、太一が航平の笑顔が好きな設定がものすごく好きで、無印本編の「航平がすごく良い顔して笑うのをみんな知らずに置いてけぼりにしたんじゃないか(意訳)」とか幸福論の「航平が笑える世界にしたいからsignに入社した(意訳)」とかリミット2巻の久しぶりに笑った航平を見て嬉しさを感じ「もっと見たい」と思うシーンが滅茶苦茶お気に入りなので、今巻の「あいつが笑ってくれたら(傷なんか)一瞬で治る」で萌が爆発しました。
描きおろし最後の航平の笑顔が私の粗末な語彙力では表せないぐらい可愛くて、本当に航平の笑顔の破壊力はヤバイな〜!と太一に共感しつつ更に萌が爆発しました。描きおろしは普通にBがLしてましたし、航平と太一がいちゃいちゃしてる…と腐女子なのに親みたいな目線で読んでしまいました。

続編も決定してるそうで本当に楽しみです。リミット編は太一のもぐもぐ顔を見て頬を緩める航平が少なかったので、次作は二人で仲良くお弁当つついてほしいです!やっぱりこの二人といえばお弁当なので!!

10

「人と生きていく」ことのすべて

この二人の話がもっともっと、もっと見たい。
ずっと二人が「当たり前」を築いていくところを見ていたい。

2巻でほんとにどうしよう助けてくれ〜~って読みながら泣いていたけど、
本当に互いのことを大事にしてることが互いに通じて良かった……………
優しくて温かい二人の世界が大好きだよ……………

本当にBLとか抜きにして全世界の人に読んで欲しいって毎レビューで言ってる気がする。
人と生きていくってこういうことだよって答えが全部詰まっていると思う。
恋とか、好きとか、そういうの抜きにして、こんな風に思える人と出会えた二人ってこの世界で1番最強じゃん絶対………

これからも見守りたいです!
大好きだーー!!

5

だんだんと聞こえなくなるということ

このシリーズを読んで、段々と聞こえなくなる当事者の気持ちを少し理解することが出来ました。

私のいとこ、姉弟二人が高校を卒業するまでに耳が聞こえなくなっています。
今は、男性の低い声でゆっくり話すと少し聞き取りができる程度です。
聞こえなくなったことを理解していても、段々と聞こえなくなる当事者の気持ちを慮るところまで考えなかった、というか思いつかず慮りが脱落していたことを、このシリーズを読んで気づきました。
どんな気持ちでいとこ達が居たのか、今更ながら想像すると切ないです。
そういえば、そのころの従妹は健常者だけの一般校を不登校していたな~・・

障害を持つ本人が望むのは同情ではなく、求めた時に手を差し伸べること。
本人が望まないときに手を差し伸べると、本人に拒否られてしまう。
健常者と同等に、他人の手を借りずに生活を支障なく自立して生きる事ができる、環境やツールを得ることで本人の心が随分軽くなるようです。
自分が誰かの負担になって生きていると感じるのが辛いからです。
そういう意味でパラリンピックは、筋電位義肢など、メーカーの技術の競い合いの場にもなっているので、有意義だと思います。
このシリーズだと、フットサルを障害を持つ人達がどのように楽しんでいるのか、が描かれています。

差別ではなく、区別が必要で、状況に応じた環境支援を本人が苦痛を感じないように求める時に支援を提案したり手助けして、やりたい事を望む時に自立して行い生活ができる支援を当たり前にできることが出来たら、お互い負担にならない理想だと思いますが、現状は中々難しくて、支援される側もする側も、理解が必要だなぁ・・と読後に思いました。
上手くまとめられない文章になりましたが、このシリーズは、障害を持つ当事者がどう思っているのかを探る展開で、今までの視点を変える一石を投じる作品になっていると思います。
同性の恋愛は、ストーリ―の添えかな?BLでなくても良い内容だと思いました。



3

ずっと見ていたい2人

実にもどかしかった〜〜〜!
そして読み終えて今、感動の一言に尽きます!

長いすれ違いから二人の信頼感が取り戻された瞬間のこの感覚!
いや、そのすれ違いこそがこの話の醍醐味で本当に味なんですけど。(笑)
「やっと二人に笑顔が…!」
と感動で胸がいっぱいになりました。

八斗ヶ島での二人を見ているとすごく癒されました。やっぱりお互い想い合っていることが通じてるっていいですね!
これから二人がイチャイチャしてるところをもっと見てみたいと思いました。

こんなにキャラクターが濃く深い作品に出会えてとっても幸せです。
個人的にはマヤちゃんたちのその後とか、千葉さん(兄)の恋愛模様とかが気になって仕方がないです。

これからも無印から何回も読み返したいと思います。

2

リミット編完結

これからも様々な苦難があるかもしれない、けれどこの二人ならきっと乗り越えていけるだろう。そう思える温かい作品だ。

次シリーズではこの二人のより恋人らしい話が読めるらしい…!今からすでに楽しみだ

2

感動しました

映画の方を先に知り、映画を見る前に原作の方から読みました。
BL初心者ですが、こんな切なくて、泣けちゃうBL作品もあるんだ、、、BLって色々あるんだなぁとしみじみ思った作品の一つです。
また最初から読み返したくなる作品でもあります。登場人物も、みんないいです。
もちろん主人公の2人もいいですし、ホント、応援したくなります。タイトルや表紙のイラストも、大好きです。
最近BLにハマって、、、という方は、ぜひぜひ読んで欲しい作品です!

1

ストーリーが素晴らしい

こちらの本を読む方は恐らく、今までのシリーズ作品読んだ上でだとおもうので、私が思うシリーズ通して読んだリミット3への素直な気持ちをお伝えできればとおもいます。
(全体通して神評価ですが一部ここはちょっと、という点も書いていますので嫌な方注意です)

リミット3の最大の魅力はキャラの心情・背景にあるとおもいます。
シリーズ通して5冊あり、かなり分厚いものもあります。その中で描かれるさまざまな年代の人のストーリー。どの人の気持ちも痛いほど伝わります。太一と航平以外の人たちにも焦点を当て、どの話もよく考えて作られています。今までシリーズ通して読んだからこそ、「あ、あの人はこういう気持ちだったんだ」と発言の深い意図に気づけたりもします。
あと、シリーズ通して感じる航平の変化もなかなか見物です。笑顔が素敵になっていきます。
どのキャラにも愛着がわく、とってもすばらしいストーリーです。

また、心うたれる言葉が数多くでてきます。
それに伴いリミット3ではちょっとくさいかなー、、と思うシーンもありましたが、まあ漫画なので許せる範囲(ちょいかゆい程度)でした。
しかし、それよりも、何度も何度も読見返し、胸がギュッとなったシーンがたくさんありました。読み返す程一つ一つの言葉が重いし、もう良い大人になりましたが「確かにそうだ」と改めて人との関わりかたにおいて、学ぶこともありました。

以上がリミット2で、つらいすれ違いばかりの二人をみてられない!となってしまった人にも、リミット3まで読んでほしい理由です。(私もリミット3は読み始めようか少し悩みましたので、、)ちゃんと二人は、二人の関係を大切にできていると、読み終えた時に感じました。(ネタバレなしで伝えるの難しい)


少し、思うのはこの作品は良くあるBL漫画とは違うものとして読んだ方が良いとおもいます。
私はエッチエチ濃厚なBLだいすきですが、こちらは(リミット1.2.3は特に)恋愛に重点をおいている訳ではないと思うからです。(エッチどうやってするの!?結婚できないし子供できないし、、、みたいな良くあるやつではない笑)
恋愛重視の漫画が好きな方は、「幸福論」が一番面白いと感じるのではないでしょうか。二人が一生懸命恋愛(エッチはないけど笑)してる姿がほほえましかったです。
続編も書かれるということですが、BLにおける受けのメス化(女の子っぽくなっちゃう)が大嫌いな私は、ちょっと太一の顔が最初に比べて可愛くなってきたかなー、、これ以上は、、と感じています。
絵は、個人的にリミット1くらいが好みでした。

たくさん書きましたが、シリーズ通して本当にオススメな作品なので是非!

1

リミット完結

『ひだまりが聞こえるーリミットー』の最終巻です。
心が温かくなる、優しいメッセージあふれる作品で大好きなシリーズです!
ラストなのでラブラブな二人が見られるかな?と思ったけど、
いつもよりほんのちょっと甘いかな……くらいでした^^;
この二人は、のんびりゆっくりですね。


さて、航平に距離を置かれてしまった太一。
このまますれ違っていくのか……という切ない展開でしたが、
物語を動かすのはやっぱり太一なんですね。

太一は本当に真っ直ぐで、自分にも他人にも正直。
こんないい子いるかな〜?なんて思っちゃったりもしますけど。
もう、ヒーロー漫画の主人公並みでしょ。
でも、だからこそ救われる人がたくさんいるんでしょうね。

〝自分の生きたいように生きて欲しい そのために俺はここにいるからーー〟
この言葉かっこ良すぎ。
世界がみんな太一みたいな人だったら、絶対争い事なんて起こらないんだろうな。

自分に自信がなくてちょっと卑屈な航平だけど、それも全て太一のことが好きすぎるが故。
航平の愛の方が重いのかな?と思ってましたが、実はそんなことないのかもね。
太一の言葉で、態度で、航平への愛はしっかり伝わったと思います^^

そして忘れてはいけないのが、リュウと兄の千葉。
この二人も太一に救われてるんだよ。
太一の功績は偉大だ〜(本人無自覚だけど)

余談ですけど、私は世界の共通言語が手話になったらいいなと思ってます。
視覚障害者の方のことを考えたら、もちろん言葉での会話も大切にしないといけないのですけどね。
でも、世界中の人が手話を覚えたら、きっともっとたくさんの人と話せるのにって思ったりしてます。
いつかそんな世の中になるといいなぁ。


本作ですが、とっても分厚いです。
本編の他に読み切りが二本収録されています。

『残照』
太一と航平が知り合う前の話。
この二人は出会うべくして出会ったんだろうなと思う、切なくも可愛いお話でした。

『プレゼント』
一泊2日の旅行に出かけた二人の話。
もしやもしや?と期待したけど、ベッドでギュッと抱きしめるだけでした。
太一からのキスには笑っちゃいましたし^^;

島で小さな子と知り合うのですが、なんでこのエピソードにしたのかな?
正直、もっと甘々な二人が見たかったですね……


シリーズ終了なのでしょうか?
まだまだ続いて欲しいです(泣)

14

思いやりと、相手の気持ちを決め付けるのはまったく別物

 リミット編完結、おめでとうございます。本当に向き合うのが難しいテーマ、しかもそこにBLを絡めるという更なるハードル。そしてそれを長編で描き切るということがどれほど労力の要ることか、漫画に関して素人の私には想像もつきません。でも、そんな作者の苦労はまるでないかのように、航平と太一はいつだってとても自然に、2人なりのペースで少しずつ前に進んでいくんです。描くこと自体は大変に感じても、2人の姿は先生の頭の中に流れるようにイメージが湧いたんじゃないか。私個人の勝手な考えですが、そんな風に思いました。

 自分は何のために相手の傍にいるのか。相手はどうして自分の傍にいてくれるのか。好いた相手に自分が与えられるものは何なのかとか、自分が負担にはなりたくないとか。誰しも持ちうる感情だと思います。特に、航平のように自己肯定感が低い人にとっては、なかなか捨てきれない感情でしょう。障碍者に限らず、日本人にはきっと多い。

 しかし、相手が大事だと言う自分を否定することは、実は相手そのものを否定しているのかもしれないということを、一旦立ち止まって考えてみて欲しい。もちろん、好意にも重さはある。顔や、地位や、お金などの理由で簡単に好きだと言われても、それを素直に喜べる人は少ないでしょう。でも、誰より深い付き合いをしてきた、心の通った付き合いをしてきた相手からの好意の価値を、わざとでなくても軽んじてはいけない、誤って踏み躙ってはいけないのだと思います。一番心に想う相手が大切だと言う、自分を信じてあげること。いつもの直球な言葉で、航平にその大切さに気付かせた太一には、やはり敵わないなと思いました。

10

やっと

とても厚い一冊で読み応え充分でした。難しいテーマを良くぞ描き切って下さいました。リミット編完結おめでとうございます。


前巻までの2人のすれ違いにヤキモキしていたので、やっとまとまってくれたかとホッとしました。

太一のじいちゃんの言葉が重くて「その通り、その通りだよ航平」って読みながら頷いてました。


太一の家からの帰り道で危うく交通事故に遭いそうになった航平ですが、太一の「もう二度と会えなくなるかと思った」って言葉がとても切なかったです。


航平はそうは思って無くても、存在が凄く太一の支えになってたんですよね。自分を卑下する事は大事に思ってくれている人の気持ちも蔑ろにしてるんです。


今回は祐一とリュウ兄弟のわだかまりも解決してたし、マヤにも相手が現れそうでした。

それぞれが前に進んでいてリミット編の次がとても気になりました。


航平と太一はキス止まりでした。色気のある太一なんか想像も出来ないけど、ラブラブ編も是非お願いしたいと思いました。


八斗ヶ島旅行でのヒロとのエピソードが太一と航平らしくて短いながらも読み応えありました。そして航平の最高の笑顔が見れました。
日の出を見逃した太一に、航平と一緒の最高の誕生日だったねと言いたかったです。


4

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