シリーズ累計100万部突破!(電子書籍含む) リミット編、いよいよ完結――。

ひだまりが聴こえる-リミット-3

hidamari ga kikoeru limit3

ひだまりが聴こえる-リミット-3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

66

レビュー数
2
得点
128
評価数
26
平均
4.9 / 5
神率
92.3%
著者
文乃ゆき 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
ひだまりが聴こえる
発売日
価格
¥840(税抜)  
ISBN
9784829686331

あらすじ

端正なルックスで
女子から大人気の杉原航平は、
突発性難聴を患ったことで、
他人との深い関わりを避けるようになってしまう。
しかし、底抜けに明るい
大学の同級生・佐川太一と出会い、
本来の自分を取り戻していく。
そして、両想いになったふたり……。
リミット編では、自分のやりたいことを見つけ社会人になった太一と、
学生生活を送る航平の新生活がスタート。
そんな中、航平から「距離を置きたい」と突然告げられ――!?

表題作ひだまりが聴こえる-リミット-3

杉原航平,難聴の大学生
佐川太一,手話ビジネス会社の社員

その他の収録作品

  • あとがき
  • 描き下ろし・カバー下

レビュー投稿数2

思いやりと、相手の気持ちを決め付けるのはまったく別物

 リミット編完結、おめでとうございます。本当に向き合うのが難しいテーマ、しかもそこにBLを絡めるという更なるハードル。そしてそれを長編で描き切るということがどれほど労力の要ることか、漫画に関して素人の私には想像もつきません。でも、そんな作者の苦労はまるでないかのように、航平と太一はいつだってとても自然に、2人なりのペースで少しずつ前に進んでいくんです。描くこと自体は大変に感じても、2人の姿は先生の頭の中に流れるようにイメージが湧いたんじゃないか。私個人の勝手な考えですが、そんな風に思いました。

 自分は何のために相手の傍にいるのか。相手はどうして自分の傍にいてくれるのか。好いた相手に自分が与えられるものは何なのかとか、自分が負担にはなりたくないとか。誰しも持ちうる感情だと思います。特に、航平のように自己肯定感が低い人にとっては、なかなか捨てきれない感情でしょう。障碍者に限らず、日本人にはきっと多い。

 しかし、相手が大事だと言う自分を否定することは、実は相手そのものを否定しているのかもしれないということを、一旦立ち止まって考えてみて欲しい。もちろん、好意にも重さはある。顔や、地位や、お金などの理由で簡単に好きだと言われても、それを素直に喜べる人は少ないでしょう。でも、誰より深い付き合いをしてきた、心の通った付き合いをしてきた相手からの好意の価値を、わざとでなくても軽んじてはいけない、誤って踏み躙ってはいけないのだと思います。一番心に想う相手が大切だと言う、自分を信じてあげること。いつもの直球な言葉で、航平にその大切さに気付かせた太一には、やはり敵わないなと思いました。

3

リミット完結

『ひだまりが聞こえるーリミットー』の最終巻です。
心が温かくなる、優しいメッセージあふれる作品で大好きなシリーズです!
ラストなのでラブラブな二人が見られるかな?と思ったけど、
いつもよりほんのちょっと甘いかな……くらいでした^^;
この二人は、のんびりゆっくりですね。


さて、航平に距離を置かれてしまった太一。
このまますれ違っていくのか……という切ない展開でしたが、
物語を動かすのはやっぱり太一なんですね。

太一は本当に真っ直ぐで、自分にも他人にも正直。
こんないい子いるかな〜?なんて思っちゃったりもしますけど。
もう、ヒーロー漫画の主人公並みでしょ。
でも、だからこそ救われる人がたくさんいるんでしょうね。

〝自分の生きたいように生きて欲しい そのために俺はここにいるからーー〟
この言葉かっこ良すぎ。
世界がみんな太一みたいな人だったら、絶対争い事なんて起こらないんだろうな。

自分に自信がなくてちょっと卑屈な航平だけど、それも全て太一のことが好きすぎるが故。
航平の愛の方が重いのかな?と思ってましたが、実はそんなことないのかもね。
太一の言葉で、態度で、航平への愛はしっかり伝わったと思います^^

そして忘れてはいけないのが、リュウと兄の千葉。
この二人も太一に救われてるんだよ。
太一の功績は偉大だ〜(本人無自覚だけど)

余談ですけど、私は世界の共通言語が手話になったらいいなと思ってます。
視覚障害者の方のことを考えたら、もちろん言葉での会話も大切にしないといけないのですけどね。
でも、世界中の人が手話を覚えたら、きっともっとたくさんの人と話せるのにって思ったりしてます。
いつかそんな世の中になるといいなぁ。


本作ですが、とっても分厚いです。
本編の他に読み切りが二本収録されています。

『残照』
太一と航平が知り合う前の話。
この二人は出会うべくして出会ったんだろうなと思う、切なくも可愛いお話でした。

『プレゼント』
一泊2日の旅行に出かけた二人の話。
もしやもしや?と期待したけど、ベッドでギュッと抱きしめるだけでした。
太一からのキスには笑っちゃいましたし^^;

島で小さな子と知り合うのですが、なんでこのエピソードにしたのかな?
正直、もっと甘々な二人が見たかったですね……


シリーズ終了なのでしょうか?
まだまだ続いて欲しいです(泣)

6

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