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紗久楽さわ
ざくざくちゃん
ネタバレ
まず、細部まで綿密に調べて時代考証されながら作品を作られたであろう先生に最大級の賛辞を送りたいです!! もう、何から何まで当時の人々の生活の様子まで手に取るように読む事ができて一つの歴史書を読んでいるような気持ちにもなります。 2巻、当時のいわゆるラブホテルでの卍と百のイチャイチャ甘々♡ 百が陰間時代の女装(着物はツンツルテン)を披露したりその姿のまま抱かれたり……百がとっても可愛らしく…
個人的にはBLで歴史物…しかも日本の江戸時代…となかなか手が伸びずにいたのですが無料キャンペーンで拝読しました。 当時の喋り言葉や用語が多様されている上、衣服もふんどしに着物、髪型もまげ……など好みの分かれる所は大いにある作品だと思います。 しかし、その繊細な絵のタッチに加え、義兄弟の契りを交わした者同士の情交。とてもエロスに満ち溢れていて、彼らの吐息や熱っぽさが漫画越しに伝わって来るようでし…
どみちゃん
3巻は百樹の、過去と踏ん切りをつけたいモヤモヤ、さらに深まる二人の仲、という感じかな。 卍兄ィに出会って、長屋での市井の生活にすっかり馴染み、幸せな二人だと思っていたら、やっぱり陰間時代の暮らしが百樹の中には色々な面で影を落としていたんですね。十かそこらで(?)陰間という特殊な世界に入らざるを得なかった訳ですから、世間の子供とは違う暮らしをしてきたんだなって1巻から想像してて、可哀想で可哀想…
ほんとに百は優しい子、そして強い子。 2巻では卍さんの過去が明らかになります。大きな煙管問屋の三男坊として、何不自由なく、まあ、乳母日傘で育ったんでしょう。何が不足で叔父さんの家を飛び出したのか、火消しになって纏まで任されたのに、そこも出ていってしまう、世間様からみたら、なんでって思われていたんでしょう。そんなモヤモヤに纏わりつかれ、そして、叔父さんへの激しい恋心、執着、でも決して実らない、…
はい、千と兆、ホントによかったね、やっとやっと千は救われたんですね。 鵺の千にカップリングするから、やっぱり得体のしれない妖怪を持ってきて、以津真天にしたのかなって思っていました。いつまで死体を野晒しにしておくんだって、いつまでって鳴くそうですが。 でも、本巻を読んでいて、以津真天って呼びかけているのは、千に向かってなのかなと思いました。いつまで億政を思い続けるの、いつまで悔やみ続けるの…
ストーリーについては1巻のところで触れたので、ほんとに私個人の好き、を書きます、てか書きたい、です。 一つめ、着物。着物に詳しいわけじゃないんですが、とにかく着こなしがおシャレすぎる。柄、無地の組み合わせもかっこいいんですが、手ぬぐいや裾の折れ方、帯の結び目、スタイリッシュでほんとにステキです。特に、二人が卍さんの実家に行くときの姿!お百の着付けを手ずからしてあげるなんて!卍さんもその格好で…
熱風
千と兆の救済が濃厚かつ丁寧に描かれています。特に後半、千が甘々過保護スパダリのポテンシャルを遺憾無く発揮し始めるあたりが最高で、このままもっと見ていたい気持ちでいっぱいになります。儚げで不憫受けな雰囲気たっぷりの兆のしあわせそうな表情に、千と一緒に浄化されました。 物語としての完成度はもちろん、紗久楽先生の千の肉体美(特に胸筋)へのこだわり、兆との体格差へのこだわりが詰まっており、筋肉好き、高身…
umeair
先月のコミコミさんの復刻特典でゲットできた、「百と卍 5」特典ペーパーのこちら。 も〜〜卍兄大好きな自分にとってウハウハの内容でした。 火消し時分から、やれ色男だ伊達男だ美男児だと持て囃されてきたし思われていた卍。 そんな卍が、百の口元に付いた食べかすを優しく指で払い、目元にキスをし… その様子を見ていた火消し仲間たの胸が、思わずドクンと高鳴っちゃうのも分かる。 あまあま、もう激…
コミコミさんでシリーズ一気買いした「百と卍」。 1巻の無償特典として、こちらの応援書店ペーパーが付いてきました。 もーーー、紗久楽さわ先生の描く”ちび百”は、どうしてこんなに可愛いの!!?? ちび百の可愛さに悶絶。 百はいろんな柄の褌を履くけれど、卍兄ぃは白一択とのこと。汚れやすいから洗濯も大変なんじゃないか、とか余計な心配をしてしまうw いっぱい持ってれば心配ないかあ。 …
一気買いした紗久楽さわ先生のシリーズ「百と卍」を全て読み終えてしまい、紗久楽先生ロスでこちらに辿り着きました。 なんと2020年の作品とのこと。コロナ時代か…もう続きは描かれないのでしょうか( ; ; )読みたいよー。。 表紙等も入れて全19ページ。短いです。 時は幕末。幼馴染の侍同士の間で、密かに芽生えている”友人以上”の想い(廂→純之進)。しかし純之進は廂の想いには気付いて…