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19/31(合計:304件)
たつもとみお
おラウ
ネタバレ
「この仕事が終わったら東京に行かせてほしい」 その言葉以来、彼は自分を抱くことをやめた。 望んでいたはずのエドの巣立ちに心揺れる亮二。 さらにかつての思い人中原から「一緒に来ないか」と誘われ――? 綺麗な正統派ストーリー曲線を描き、ちゃんとドキドキ、ちゃんとハピエンの下巻です。 ターニングポイントや見せ場がキチっとしていて、話のメリハリが効いているのが特徴的。 ベースとしては問…
出来心で拾った男がスパダリに成長し自分を口説いてきた。でもそれは雛鳥の執着だろう?――な上巻。 明治末期、電気技師の亮二は電気開発のために訪れた町で、その日暮らしの肉体労働をする身汚い男に出会う。 言葉をろくに理解せず、皆から知恵遅れと呼ばれるその男のことをなぜか放っておけず、宿場に連れ帰った亮二。 よくよく観察してみると彼の正体は知恵遅れではなく、視力が悪いために動きが鈍くなり、母国語…
ゆきのみち
アニメイト限定特典で、表紙、裏表紙、漫画2Pのリーフレットです。 表紙絵は本と同じ、裏表紙は表紙絵の手部分の切り取りのみ。 漫画は「初キス」ということで、タイトル通り、亮二とエドワードの初キスの話なのですが、決してロマンティックなものではなく、割とコメディ寄りです。 まだまだ出会ったばかり、エドワードが言葉などを勉強中の頃。洋書にあったキスシーンを見て頬を赤らめるエドワードに「そ…
綺麗な表紙に惹かれ、上下巻同時購入しました。 人気の作家さんですが、初読みです。 明治のお話…と聞くと、ごちゃごちゃ難しいイメージですが、こちらは台詞数も少なく、技術的な事も簡潔に書かれているので、サクッと読めました。 サクッと読めるのに、じっくり伝わってくる、とてもいい作品でした。 水力発電所の計画技師・亮二(受)は、現場先で放浪の外国人・エドワード(攻)を拾う。美しく吸収力…
赤毛のケリー
上下巻 並べて見て~ 表紙が素敵。 受けの亮二は色気あるし 攻めのエドは躾の良い獣(笑) 中原は別にいらなかった 2人の甘々だけをみたかったですが まあ 中原がいての今の亮二があるわけだし 仕方ないか 続き出ないかな エドのまだあかされていない 過去と目の事など まだまだ謎はあるので 是非に続刊望むです!
かしゅー
とてもよかった!
ももよたん
下巻の表紙も良い…並べて眺めたい。 発電所の建設が進み、問題も出てくる中エドワードの献身が素晴らしいです。 現場の賄いから肉体労働から、工夫たちへの対応などもやってのけ、その上亮二の世話(色んな意味で)までこなす姿に惚れ惚れしてしまいます。 亮二が中原に工事の進捗を褒められた時の表情が切なく、やはりまだ中原に執着しているのかなと悲しくなったりしましたが、エドワードの存在が亮二の中でか…
美麗表紙につられまして、購入いたしました。 素敵過ぎません?この方々。 明治時代の服装も眼福すぎます。 内容の方は歳の差主従関係の2人が、ある夜からその関係性を少しずつ変化させていくしっとり色気漂うお話でした。 電気の通ってない土地に発電の施設を造る技師の話と言うと、少し堅くて難しそうですが、簡潔明瞭にまとまっており非常に読みやすかったです。 私がこういう系統に詳しくないからかも…
mi★
上下巻ですので2冊まとめてのレビューを。明治後期、主従関係と聞いただけで今年になってやっと日高ショーコ先生の『憂鬱な朝』シリーズを読んだ身としては生唾ものです。 まず上下巻揃った時の表紙がいいですよね〜!主従関係が一目で分かるし、主である佐伯の冷めた表情がたまらんです。 エドワードにとって、佐伯は恩人であり初恋の人。どれほど大切に想っているかがびしびしと描写から伝わってきます。2人も出会うまで…
ポッチ
『明治従属タングステン』の下巻。続きものなので上巻未読だと理解できません。上巻から読まれることをお勧めします。 上巻の表紙は亮二。 下巻の表紙はエドワード。 どちらも美しい! 明治末期という時代背景。 主従BLという設定。 若く美しい主人に、ワンコさながら尽くす従者。 設定勝ち、と言える今作品ですが、ストーリーも非常によろしいです。 今作品は亮二視点で始まること…