華藤えれなさんのレビュー一覧

身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ コミック

篁ふみ  華藤えれな 

オメガバース物では最高だと思いました!

本が分厚い!これは読みごたえありそう初めはそんな想いから購入笑
原作は未読優しげな画風が素敵でした。厚い割にはさらっと読めました。やはり原作読んだ方が良いのか?
わからないことが多々あったので、しかし最後にちゃんと愛理とウィリアムのお話しが載ってて、これが涙なくして読めませんでした。
この二人も海莉とヒューバートの隣で幸せになって欲しかった。けどバースを越えた世界で文字通り二人っきりの世界に…

8

身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ コミック

篁ふみ  華藤えれな 

絵が好き

華藤先生のお話は苦手なんですけど、篁先生の絵が好きなんで購入。絵はとっても良かったんですが、お話の展開には戸惑って今一つ萌えあがれなかったので、中立寄りの萌にしました。電子書籍で配信したもの+描きおろし4P+あとがき1P+ウィリアムと愛理の小説16P、カバー下なし。

双子の兄である愛理のふりをして、パリのエリートΩの学校に通っている海莉。ほんのわずかな間だけ入れ替わって!と言っていたのに、な…

3

身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ コミック

篁ふみ  華藤えれな 

小説も読んだら更に良いのかも?

原作小説のコミカライズ版だったようで、小説を読んでいたら海莉とヒューバートの心情をより理解することが出来たなぁ〜と読み終わったときに思いました。

双子のΩ愛理と海莉…2人の生きている社会では酷すぎて、幸せになってほしいと思いました(´д`、)
最初、自由奔放すぎる愛理と大人しくて優しい海莉の性格の違いに驚きました。愛理の行動が自分勝手すぎでは?と思ったけど…最後の小説で愛理の優しさと行動の…

3

情愛恋華 小説

華藤えれな  加東セツコ 

ストイックな若き華道家元

電子短編。挿絵の加東セツコ先生推し。
著者は華麗なヨーロッパやスペインなどのイメージがある華藤えれな先生ですが、本作はしっとりと京都の華道家元の物語です。

若くして伝統ある流派の家元になった怜史。
子供の頃から「家」と「花」の事ばかり、家元になってからは尚更無理やりに笑顔を作り人々に穏やかに接するが心の中は…
そんな時、TVで見たのが新進気鋭の華道家・水嶋。
自由奔放な明るく楽しくカ…

1

余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

浅いというか名前だけというか

自身の寿命と引き換えに他人の怪我や病気を治せる「癒やしの力」をもつユイは、その遺伝性の能力ゆえに幼い頃から母親に利用されてきた。元よりその能力を持つ者は長く生きられないとされ、18歳であるユイも余命半年と宣告されている。
現在は指揮者として活躍しているクライヴのコンサートを配信で見るのがユイのただ一つの楽しみだった。クライヴはかつて駆け落ちをして引き裂かれた、初恋の相手だった。
だがあるとき偶…

0

愛されオメガの婚姻、そして運命の子 小説

華藤えれな  ミキライカ 

攻めは好き、受けは好みではない。

華藤さんなので、あまあま溺愛家族オメガバースのはずはないと覚悟して読みましたが、かなり辛くて切ない両片思いものでしたね……

攻めは受けを心の底から愛しているのに、いや、愛しているからこそ想いをひた隠して、氷の彫像のように接し続けないといけないとかどんな苦行!
でも個人的に攻めの苦悩は蜜の味なので、その苦行をこなす攻めが可哀想で萌えました。
それと地獄の底まで喜んでお供します!とか、なんな…

1

CROSS NOVELS 創刊20周年記念小冊子「クロほん 2022」 特典

面白い!

クロスノベルスさん20周年記念で発行された小冊子。20周年おめでとうございます。色々楽しかったんですけど9の宮緒先生の番外編が、ほんとめちゃくちゃ楽しかったので、宮緒先生ファンの方はなんとか探して読まれることをおススメします!

以下読んだもののコメント

1.かわい有美子先生「透過性恋愛装置」番外編
京都に棟上げを見学させてもらいに行ってきた北嶋が、牧田にいっぱいお土産買って帰ってくる…

2

真珠の涙 ~蒼の王と真珠姫外伝~ 小説

華藤えれな  yoco 

前作「蒼の王と真珠姫」 の 先祖夫婦の話

「外伝」(伝記の不足分を補う記録や注釈)と題した作品だけど
登場人物は別。
本編の「蒼の王と真珠姫」に登場する二人の先代夫婦の物語。

海神の花嫁を捧げる習慣の始まりの等、短編集のような物語。
時系列でいうなら、外伝のほうが先で、
前作の登場人物、リアン夫婦は、二人の子孫にあたる。

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●「蒼の王と真珠姫」:
 蒼の王・シグxマルコーニ伯爵家の長男・リアン

●「真珠…

2

スレイヴァーズ グレイス 小説

華藤えれな  雪舟薫 

不覚にも…

このシリーズ、実は前半は今ひとつ柊一のめんどくささに辟易していて、冴木のねじれた執着を不憫に思いながら読んでました。

柊一の気持ちは分からなくも無いけど、お坊っちゃま育ちで、人の気持ちの機微や心の黒い部分、ねじれた想いなんかがわからない彼には仕方無いよ、と思ってました。前巻でやっと自分の気持ちに向き合って…フランス語で伝えた悲痛な想い。

この巻の冒頭で、柊一は事故に合います。そして意識…

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スレイヴァーズ ディア 小説

華藤えれな  雪舟薫 

やっとここまで

実は、これまでの巻では萌えきれなかったんですよね。しかし、やっと冴木と柊一の関係がすすんできて、、、

父の遺言を実行するために柊一がパリへ行くことになり、それを受け止める冴木。
最後のやり取りにはじんわりきました。冴木のなんとも言えない柊一を愛する気持ち。でもそれを言うことは出来なかった。なのに最後の最後で電話で告げられた想い。

さらには目標にしていた会議でのフランス語通訳も不要と言…

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