篁ふみさんのレビュー一覧

偽りのオメガと愛の天使 小説

柚月美慧  篁ふみ 

残念だった

うーん、期待した程では無かったです。
健気なんですけど全然酷い目に遭って無いし、物語自体が駆け足すぎてご都合主義の感じがしました。

勤めていた菓子店が閉店するから息子の学費を稼ごうと娼館に行こうとしたら、入口でアーシュに止められて結局行っていません。

リクを取り上げられるどころか一緒にランディーナ王国に行って、アーシュどころか王様にも大事にされてお菓子の学校まで開いてました。

6

偽りのオメガと愛の天使 小説

柚月美慧  篁ふみ 

オメガバースである意味があったか?

タイトルの〝偽りのオメガ〟に惹かれて読んでみました。
偽っているのはオメガ性自体ではなく、
育てている子が自分の子ではないーーというところです。


没落した貴族のラナンは、双子の妹・カリナが捨てた子・リクを我が子として育てています。
貧しくて養育費を捻出できないラナンは娼館で働く決心をするのですが、そこで第二王子の子を探しているというランディーナ王国第一王子・アーシュと出会いーー…

6

偽りのオメガと愛の天使 小説

柚月美慧  篁ふみ 

褐色男子

褐色男子が好きなんです、アラブの装束もこの上なく好き。で購入したものの。
初めましての先生でして、ちょっと自分が予想したのと異なる感じにお話が進んでまして、なんとなく戸惑ってしまって、申し訳ないです、中立です・・
妊娠出産シーン無し、発情期あり、番設定なし・・ぐらいかな。めっちゃつゆだくというほどでも無いように感じました。

双子の妹が出産した子をおいて家を出て行ってしまい、甥っ子と二人な…

8

ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ 小説

弓月あや  篁ふみ 

不完全燃焼

初読み作家さんでした。
あらすじを読んで購入したんですが、正直期待外れでした。

まずパブリックスクールで出会ってますが、スクールでの場面が少ないです。某作品と比べてはいけないですが物足りなかった。

凛久が幼かったというか世間知らずなのか?でも中学生まで日本の学校にいたはずですが、ジェラルドを誤解して1度も連絡取らないまま出産までしてたのが不自然でした。電話番号知らなかったと言いわけし…

13

ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ 小説

弓月あや  篁ふみ 

王道

表紙買い。弓月先生初オメガとのことでしたが、王道一直線で、萌えたところが無かったのですいません、中立です。ジェントル攻めがお好きな方には良いかも。本編200P超+後日談23Pほど+あとがき。オメガバースの設定自体に特殊なものはなく、出産シーンはさっくり割愛です。

5歳の時に母を亡くし、父に英国のパブリックスクールに追いやられたオメガの凛久(りく)。そのパブリックスクールではオメガの下級生をウ…

7

ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ 小説

弓月あや  篁ふみ 

脇役仕事しすぎ

脇役が良い仕事をしすぎてびっくりしてしまいました。
いくら亡き弟に似ているからといって、一時的な金銭援助を申し出るものなのか...脇役の奥さんも子も終始良い人で、こんなにうまいこといっていいのか...と思います。

おまけに攻め受けの描写が少ないんです!!もちろん「一人で子供を産み育てていくことを決意するが…。」とあらすじにあるので、2人が離れてしまうことはわかります。
でも、もうちょっと…

5

ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ 小説

弓月あや  篁ふみ 

甘く切ないロマンチックオメガバースですよ~!

英国紳士(パブリックスクール)+オメガバース+シークレットベビーものになります。

パブリックスクールで出会い、愛を誓った二人。
しかし、運命のイタズラにより、二人は離ればなれに・・・。
その後、子供を授かった事を知った主人公は、一人で産み育てる事を決意してー。
と言った、甘く切なくドラマチックな作品だと思うんですけど。

こう、若干引っ掛かる部分もあるんですよね。
まだ学生で15…

19

歪な絆と満ちた情慾 小説

柚槙ゆみ  篁ふみ 

”性に奔放な受け”ってコレじゃない…

2019年刊。
柚槙さんはまだ歴が浅い作家さんの印象だが、複数もの+実父との性的トラウマを持つ受けってこれまた読者にNG出されてふるい落とされやすいシチュエーションに挑戦したなぁ…と。
申し訳ないが、今回は特殊なシチュエーションではなく主体性のない受けってのが個人的に駄目だった。

確かに、思春期に実父に口淫されて性を慰めてもらっていたというのは重大なトラウマになるだろうね。
雨宮は立て…

3

優しい獣と運命の花嫁 小説

森崎結月  篁ふみ 

ストーリーが破綻してる・・・(´・ω・`)

異世界トリップ+花嫁ものです。
自身の特異な能力故に孤独に生きてきた主人公が、全く違う世界に飛ばされる。
そこで運命の相手と出逢って、愛される事で、自分の能力をはじめて受け入れる。
そして、幸せを掴む。

えーと、こちら、大筋自体はとても好みなのです。
ただ、これ、厳しい事を言うようですが、商業作品として出していいレベルでは無いと思う。
説明不足感はすごいし、話は飛びまくりだし、謎は…

12

身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ 小説

華藤えれな  篁ふみ 

良いところで終わって悲しみ

華藤先生のこのシリーズを読むと毎回泣かされるのですが、今回も途中から涙が止まらなかったです。

海莉が不憫で健気で初恋の相手に憎まれて、酷い態度を取られるのがかわいそうなんです。
お話の世界観からすればしょうがないのですが、何度本当の事を言ってしまえば良いのにと思ってしまいました。

ただヒューバートも準備を進めて愛理(海莉)にプロポーズするつもりだったのが、いきなり亡くなったと聞いたの…

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