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雪代鞠絵 街子マドカ
楓花
ネタバレ
受けが不憫で健気な感じでした。 結構複雑な人間関係なのですよね。 攻め=姉の婚約者 な時点で複雑なのに、由生くんは不倫関係により誕生した子なのです。 残念ながらお母様はなくなってしまい、不倫相手である父親のところに引き取られているのですが…そらー正妻さんからしたら嫌な存在ですよね。。。 自分の旦那が不義理を働いた結果が常に視界に入るなんて不愉快極まりないでしょう。 それでも幸いなことに虐…
水瀬結月 街子マドカ
拓海
北欧とモフモフが堪能できる1冊です。今度のモフモフはリンクスで、それは何?と思ってネットで調べると、猫を大きくしたような可愛い動物でした。 大学生の名緒は、5歳の時に両親を亡くしました。でも、両親の親友だった春山家で大切に育てられてきました。名緒は、百獣の王の狼の子孫だったと言われながら…。 そんな名緒がよくみる夢は、自分が狼になって森の中を駆け回る、臨場感たっぷりなものです。目覚めるとよ…
4作品の番外編になります。『愛犬』のみ、既読です。 『愛犬』 八尋がお風呂に入ろうとしていたら主基が帰ってきた…そんな場面です。一緒に入ろうと誘う主基。どうしてもダメだと言う八尋に、隠し事をしていると疑う主基。実は、自分の毛をふわふわにしたくて新しく購入したシャンプーを隠していた…という可愛い秘密でした。その後の、シャンプーを買ってきてくれた友達に対する、主基の焼きもちも可愛かったです。結…
樋口美沙緒 街子マドカ
うずしお
元々ちるちるで初めて見つけて手に取った作品なのですが、虫と融合した人間の世界という設定に興味がわきました。レビューも評価も高いですが設定が設定なだけに自分に合うかな?と思っていたところ見事ドンピシャで面白かったです。 特に澄也の初登場場面の存在感が凄くて、ハイクラスの中でもトップに君臨しているという感じがしました。虫設定ならではの個種ごとの特性、毒だったりが楽しめて本当に凄い作品だなと思います。…
さきいか
シリーズはこの作品が初読みです。でもきちんと世界観に入れたので、単品でも大丈夫だと思います。 健気受、六青みつみさんの作品とか好きな人ならハマると思いますよ。 話は王道なんですけど、設定が新しいのと流れがうまいので飽きずに読めます。 追い詰められる受けに感情移入しまくって胸が締め付けられる思いでした。 読む前は正直、虫の擬人化って…と思っていた自分を叱りたいです。身分の差に毒、媚薬、共生の…
薄雲
擬人化昆虫シリーズ第3弾です。 今回は1作目でものっそ嫌な男だったタランチュラと、家畜化された唯一の虫であるカイコガのお話です。 自分一人では生きることも出来ないくらい身体の弱い郁は、口をきくことが出来ず、すぐに熱を出すし転けただけでも歩けなくなってしまうこともあるくらい、とにかく弱い種です。 そんな子をうっかり好きになってしまう攻、という構図。 一途にずっと陶也のことを大好きだった郁…
私いつも思うんですよ、BLの攻に。 とりあえずお前、人の話をまずちゃんと聞けって。 今回もご多分に漏れず、そんな人の話をまったく聞かない攻と、分かって貰えないけど健気なの、な受の王道少女漫画的展開一直線の擬人化昆虫シリーズ続編です。 前回カップルの澄也なんかも脇で登場しててニヤニヤ。 王道って一歩間違ったら安っぽくなってしまうのに、しっかり肉付けされてるとこんなに安心して楽しく読めるの…
snowblack
雪に閉ざされたイギリスの古城…… というなんともロマンチックな設定。 姉の夫をずっと思い続けている家族の愛に恵まれなかった受け、 薬を盛って眠らせたところに悪戯をするハイスペック攻め、 そして、想いが通じ合ってから (というより、受けが実は両想いだと知って)繰り広げられるエロ。 と、コテコテ要素が色々てんこ盛りの作品。 不憫な受けは好みじゃあないし、グルグルしている受けにイラ…
凪良ゆう 街子マドカ
やまいも
タイトルと表紙からもお分かり頂けると思いますが、この受けちゃんとっても男とは思えない、少女漫画みたいですよね。ピンクだし花舞ってます。 そしてその通り、花時雨は華やかで美人。だけど、それだけじゃないんです。世間知らずな箱入り娘でどこまでも感覚がズレてるんです。 同時に非常に真っ直ぐで素直だから面白いしとても好感が持てました。あの「いつの時代の姫様だよ!」って言葉遣いにも萌えた。 ヤーさんみた…
染井吉乃 街子マドカ
M
各々が特別な能力を持つ者たちで構成され人材派遣会社「愛こそすべて」。 そのナンバーワン社員・稲嶺剣は、社長から社員に必ず与えられているはずの一ヶ月の休暇も返上で、次の派遣先に向かわされることになる。 その派遣先とは、事業を営んでいた両親を火事で亡くした高校生・至誠の元。 依頼内容は、至誠に「本当の恋を教えること」。 「恋愛をしたい」という内容でもなく、また、自分を指名してきたのにも…