笠井あゆみさんのレビュー一覧

氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

美×美

慈雨のお話4冊目。意外にや終わっちゃいました、びっくり。倖ちゃんやミロくんのお話の予定があると信じて。本編170Pほど+オールスターキャスト的な大学+アイランド編+あとがき。

ルカは最終学年となり、進学先に悩みつつ、慈雨と一緒にいられる最後の学園祭を楽しみ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
竜嵜家関係者全員。特に倖ちゃんご活躍。ああ、らぶりぃ。癒される。ミロくんも大好き!そ…

1

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

BLを超えた大作

小中先生の中で一番好きな作品。
攻めキャラが腹黒くて、主人公のことを嫌っていたところからスタートするのが面白い。主人公も健気だが、ちゃんと王子としての役割と割り切って攻めと接しているところが、女々しくない受けでとても良かったです。もっと長く読んでいたかった…と思うくらい名作です。

0

氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

慈雨の選択と覚悟に涙。圧巻!!のスピンオフシリーズ完結巻

のの先生の「暴君竜」シリーズスピンオフ作、なんと完結巻です。。
寂しい( ; ; )

もっともっと、慈雨×ルカのお話、10年後、20年後、50年後もその先も
見ていたい。。

そんな気持ちで読後の今、寂しさを噛み締めています。

はーーー…星5つじゃ足りないぐらい、慈雨の人生の選択、その重みと覚悟に
胸打たれる最終巻でした。

以下、重大な部分に触れながらの感想となります…

5

『黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する』ご購入特典書き下ろしペーパー「幸福なオメガの王子の愚痴と惚気」 特典

愚痴と言う名の惚気

本編で初めての発情期を迎えたシオンくん。ペーパーでは、その発情期2日目の夜の出来事が書かれています。

本編で、シオンくんの愚痴や惚気を聞きたいと言っていたラルフさんに、叶えてあげようと、愚痴と惚気を話し出すシオンくん。

しかしある意味お約束のような、シオンくんの性格から、ラルフさんへの愚痴は全く愚痴にはなっていなくて、案の定ラルフさんはシオンくんの可愛さに悶えています。
そして惚気は…

0

黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する 小説

幸崎ぱれす  笠井あゆみ 

幸せの意味を貴方と知る

幸崎ぱれす先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
健気 4
溺愛 4
甘々 3
ファンタジー 2
エロ 2
な感じだと思います。

ラルフさん×シオンくんのカプです。

今作はオメガバース物で、受けでオメガのシオンくんは人間ですが、攻めでアルファのラルフさんは、竜人族なので、完全な竜の姿になることが出来ます。

受けのシオン…

1

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

同性同士のW不倫、しかも受けには出産を控えた妻が…

何が良いって、受けも攻めも本当に人でなしなんです。簡単に流されてしまう受けに、サイコみを感じるほどに横暴な攻め。双方最低なので(笑)変に感情移入してしまうこともなく、二人が奥さんに怪しまれつつ堕ちていく様をフィクションとして楽しめました。

文華先生が書かれる、攻めの子供っぽい発言や行動、本能剥き出しみたいなセリフが個人的萌えポイントなのですが、今回もドンピシャ。受けを初めてホテルに誘い出す時…

0

『黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する』ご購入特典書き下ろしペーパー「幸福なオメガの王子の愚痴と惚気」 特典

愚痴と惚気は違うモノと思っていましたが

本品は『黒竜の王弟殿下は・・・』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、発情期2日目の夜のお話です。

発情期2日目の夜
本能のままにラルフを求めてとろとろに抱かれたレオンは
ラルフの腕の中にすっぽり収まって横になる
心地よさに目を細めます。

そんな中昨夜
「俺への愚痴や惚気もぃぢんに聞きたい」という
ラルフの珍妙な希望を思い出し

本当に望んでいるなら叶えてあげたくな…

0

黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する 小説

幸崎ぱれす  笠井あゆみ 

願うのは貴方の幸せ

今回はカルドシア王弟と
ハウザイクスの第一王子のお話です。

孤独に生きてきた受様が人質側室として向かった国で
攻様のつがいになるまでと後日談続編を収録。

この世界には男女の性の他に
バース性と呼ばれる第二の性が存在します。

王侯貴族などの高い位のものに多いアルファ
標準的で最も人口の多いベータ
男女ともに妊娠可能で定期的に発情期が訪れるオメガ。

王族男児はアルファ…

2

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

大型犬な攻様がかわいく見える

傲岸不遜な作家と編集さんのお話。

受様の晶川は、ファッション誌から畑違いの文芸部へと異動。
受け持った担当作家が、攻様であるわがまま気ままな本屋敷。

初対面で、派手目な見た目からの晶川への偏見に満ちた暴言。
人としてどうなの!?と、私の攻様への好感度はマイナススタートです( ー̀дー́ )ケッ

晶川を魔性のゲイだと勘違いした本屋敷からお試しを提案され、晶川は原稿を対価として、…

0

黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する 小説

幸崎ぱれす  笠井あゆみ 

笠井先生ファンの方も必読♡

長期に渡って幽閉生活をしていて感情が分からなくなってしまった受けと、本当は王の側室として献上予定だったのに人としての感情が乏しいせいで発情不全になってしまっていたために押し付けられた王弟とのお話しです。

挿絵が多いし、笠井先生の描く結婚式や黒竜が素晴らしい!!
というわけで、超神評価つけたいくらいでした。

内容も、最初はドナドナされる家畜よりも情緒が無い受け様が喜怒哀楽を徐々に取り戻…

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