total review:289072today:52
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
9/14(合計:132件)
葵居ゆゆ れの子
ちゅんちゅん
ネタバレ
裏表紙が最大のネタバレでした。 市場でオレンジを売っている孤児のリノ(受け)は貴族の男と思われる豹頭男・マウリシオ(攻め)の町案内をすることになります。 お互いなんとなく別れがたく数日一緒に町を案内したリノでしたが、初物として付加価値をつけて金持ちに高く売ろうと思っていた養父が売春をしたと勘違いし激怒、そのまま売られそうになったところをマウリシオに助けられます。 実は宗主国からき…
秀香穂里 れの子
はるのさくら
溺愛と付くからには、読んでみたい。 受け様は、コーヒーショップで働くオメガの海里。 施設育ちで、両親の顔も無条件の愛情も知らなくて、誰かを頼ることや甘えることに不器用な頑張りやさん。 ある日、海里が働くコーヒーショップに訪れた攻め様である鹿川は、海里に運命を感じて「運命の番だ」とグイグイ押してくる。 オメガバースの世界だから、ビビビッとくる理由は『運命の番だから』でもちろん…
kurinn
本編で雪生を真琴と鹿川の両親に預けて箱根に旅行に行った2人の詳しい様子が書かれてました。 貸し切り露天風呂に浸かりながらの2人の会話から、鹿川が忙しいながらも育児に参加していて更には海里を常に労っている様子が伺えます。 海里は本当に素敵な相手に出会えて良かったです。 世の中の旦那連中に見習って欲しい完璧な旦那さんです。www 鹿川は相変わらず海里が大好きで、雪生という宝物まで得て…
もう出会ってからずっと攻めの鹿川は甘いです。誠実で奢ったところもなくて、海里に対して好き好きアピールと打ち解けようとする努力がもの凄いです。オメガバでこんなアルファいたでしょうか? 海里は今までの境遇のせいか、すぐに信じようとはしなくてツンツンしたところもありました。 でもそれが過剰では無かったし、鹿川を好きになって行く過程も自然でバランスの良い2人にとても好感が持てました。 大…
てんてん
本品は『溺愛アルファは運命の花嫁に夢中』のコミコミスタジオ特典 ペーパーです。 本編幕間、2人の箱根旅行での一コマです。 海里は鹿川に誘われて箱根に新婚旅行にやってきました。2人の間に雪生 が生まれて6ケ月が過ぎたばかりで最初は渋っていた海里でしたが、叔父 として雪生を溺愛している真琴が1泊2日くらいちゃんと面倒をみるからと 薦められて行く事にしたのです。 どうやら育児…
攻様に気に入られた受様がお試し期間を経て攻様の番になるまで。 この世界は男女の他に第二の性があり、アルファ、オメガ、ベータという 三層に分かれます。 少数ながらも容姿才能共にずば抜けて優れて政財界のトップを占め、スポー ツ界のスターや芸術芸能の世界でも頭角を現すのは必ずアルファです。彼ら は独自のコミュニティをつくり、結束を固める事に心血を注いでいます。 数としては一番多い…
みざき
本編ラスト付近の箱根旅行中のお話です。 本編同様、穏やかな幸せがあふれるショートストーリーでした。 もう…鹿川家ともすごく良い家族関係を築けているのが伝わって来て、施設を離れて以来1人で生きて来た海里を思い返すと、鹿川と出逢えて、結ばれて本当に良かったねなんて思ってしまう。 子供を育てることの大変さ、大変さと同じくらいの愛らしさ。 鹿川と出逢って愛される嬉しさや喜びを知って、子供を産ん…
いつも思うのですが、秀香穂里先生の書かれるオメガバースものって、読中・読後に感じる幸福度が高い作品が多くないですか? 今回の作品も幸福度と糖度の高い作品となっております。 この2人の雰囲気、すっごく好きでした! 酷いことは起こらないので終始安心して読めてしまう上に、序盤からじわじわ〜っと甘くてむずむずするようなやり取りが続くんです。 先生のあとがきに、海里はツンデレ受けだと書かれていた…
ぷれぱーる
このオメガバース、とっても好きでした。 オメガバースといえば、Ωが蔑まれ性の捌け口にされて……みたいな作品が多いと思うんです。 そんな中で、ここまでΩの主人公を取り巻くα達が優しい作品て無いと思う。 作中登場するΩの保護法だって、Ωを巡る悲惨な事件に胸を痛めたαとβによって制定されたものなんです。 初っ端からここに胸打たれちゃって、あーこのお話好きだわ…って思いました。 バイト先…
ぴれーね
こちら、甘くて優しくてしっとり読ませる、オメガバース作品になります。 誰とも番にはならないと、心に固く決めているオメガの海里。 バイト先のカフェに、整った容貌の紳士的な男・鹿川が客として訪れます。 なんと、出会って早々に、海里に運命的なものを感じたと言う鹿川から「自分の番になって欲しい」とプロポーズされるんですね。 しかし、鹿川に対して抗えない魅力を感じつつも、素直に受け入れらない海里…