あじみね朔生さんのレビュー一覧

moon under the moon コミック

あじみね朔生 

甘くてハッピーなラブストーリー

表紙の雰囲気とは裏腹に(?)とてもラブラブハッピーなお話しです。
かといって全編コミカルでもなく、攻めの吸血鬼・九重の吸血鬼になった経緯や
人間の恋人を失った吸血鬼・七緒のお話は切ないです。

受けの春日は小さい時に家族と共に交通事故に遭い両親を亡くす。
自身は九重に救われ、その後はただただ「九重様命!」と恋にまっすぐな高校生に。
この春日が超かわいい!!
九重様もこれは手放せないわ…

2

moon under the moon コミック

あじみね朔生 

吸血鬼さまと男の子のラブにほっこり❤️

幼い頃に事故で両親を亡くした春日(受け)。山の中で倒れていたところを吸血鬼の九重(攻め)に保護されて一命を取りとめます。
春日が高校生に成長してからのお話がメイン。春日は九重さまとずっと一緒にいたいから、自分も吸血鬼にしてもらえるようにお願いしてみるも……九重さまはなかなか吸血鬼にしてくれない! 焦れったい〜
なぜ吸血鬼にしてくれないのか? 九重さま以外の吸血鬼とも出会いながら、春日が自分の選…

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深呼吸 小説

木原音瀬  あじみね朔生 

大人のラブロマンス♪凄く素敵 (*'艸'*) ドッキン

今度はどの本を読もうかなー、ちょっとリラックスしたい気分。「深呼吸」というタイトルは、正にそんな私に打ってつけのそれに思えて手に取りました。お話ごとに視点が変わるというのは木原先生お得意の手法。ですが、皆様も仰っておられますように、視点が変わることにより、ここまで作品の印象がガラッと変わる作品も珍しく、驚き戸惑いつつも楽しく拝読致しました。あらすじは割愛させて頂きます。気づくと長文になってしまい、…

13

不可思議よりも愛でしょう! 協力書店限定ペーパー 特典

竹垣的諸事情について

本品は『不可思議よりも愛でしょう!』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

竹垣視点で
本編の裏事情的を絡めた後日談です。

「悪くはない悪いヤツ」

金融会社の社長をしている竹垣は
人間の悪いところばかりが目に入ります。

借りる時には頭を下げるのに
返す時には人の事を鬼のような目で見たり
返済を待ってもらう為には媚びへつらったり。

竹垣も人間の本質とは
そ…

1

それでも幸福な日々「不可思議よりも愛でしょう!」番外編 特典

生真面目すぎるのも良し悪しですね

本品は『不可思議よりも愛でしょう!』の
アマゾン限定配布の特典ペーパーです。

本編後、アルトが竹垣の部下と
水族館に行く日の出来事です。

吉永が
ヴァンパイアのアルトと出会って
数か月が過ぎました。

吉岡は
借金を残して亡くなった父の代り
借金を返済していましたが
仕事を失ってしまい困っていた時に
アルトに転がりここまれますが

今ではアルトとともに
竹…

1

恋水奇譚 ~SAMIDARE~ 小説

西野花  あじみね朔生 

時代物

誰にもちゃんと求められなくて、
淋しいと甘えることもできなくて
そんな不器用な受が、メロメロ×トロトロにされちゃうお話(嬉´Д`嬉)
おしおきと称したプレイは優しく甘くそして淫らに。

妾の子として生まれた受。
正妻に男の子が生まれるまでは蝶よ花よと愛されて育ったものの
正妻に子供がうまれると打って変わってだれも受のことを見なくなった。
認められたくて頑張った成果が裏目裏目。
剣…

3

自己破壊願望 小説

松田美優  あじみね朔生 

勘違いからの

風俗を経営するヤクザさんと、呼び込みの恋。攻めは、全然気がないかもというそぶりだけど、体だけは開かされて、ほだされちゃう。でも、攻めの真意が分からずやきもきしていたら、ラスト種明かし~、みたいなストーリー。

よくあるパターンです。でも、攻めは女性と関係がありそうだったりと、本当に受けのことが好きなのか最後まで分からない。そして、種明かしもなんだか納得がいかず。攻めの口調も、芝居がかってて、ち…

1

欲張りなブレス 小説

和泉桂  あじみね朔生 

二人の行き着く先は?

最初は歳の差カップルが好きで読みはじめたシリーズでしたが、予想外にかなりどろどろした展開にちょっと欝々となってしまう作品。
それもようやく最終巻です。

成見のストーカーと化していたお兄ちゃんのお話も一区切りして、やっともっとラブラブしたお話が読めるかな…と思っていたら、今回もやはりちょっとアングラなお話でした。
でも仁科が今までよりもずっと成見に本気になっているのがわかるので幸せなのかな…

0

伯爵夫人の魔法の靴 小説

かわい有美子  あじみね朔生 

大人な二人のシックな恋愛物語

39歳のイギリス人支社長と32歳の日本人秘書。表紙のイメージよりも大人な二人のシックな恋愛物語でした。

激しい恋情というものは登場せず、宝飾品や着物などの芸術品としての歴史、英日の文化の違いなどを紹介しながら、お互いが静かに恋心を育てていく様子が描かれています。

かわい有美子さんらしいクールな雰囲気の作品ですが、その分、艶っぽい雰囲気は控え目でした。あとがきにも書かれていましたが、スー…

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束縛のルール 小説

和泉桂  あじみね朔生 

狂気じみた執着

ネガティブでかなり病んだお話なので、明るいものが読みたい時にはちょっと向かないシリーズです。
こういうの嫌いじゃないのですが、どうも攻めの仁科が優柔不断なためにスカッとしません。鬱々したお話でも最後はハッピーエンドならともか
く…成見がいつもいつも待たされすぎている気がします。
今回も気の毒な感じでした。

シリーズ3作目で前回からの続きになっており、恋人として過ごす二人に成見の兄の手が…

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