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てんてん
ネタバレ
本品は『禁欲的じゃない』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 秋月が清二を引取って1年後、 秋月が一人で子守をした時のお話です。 本作は秋月の担当編集者である 長谷川の視点で展開します。 小説家は変わり者とよく言われますが 編集者である長谷川は 全くその通りだと思っています。 仕事上の取り決めくらい守れ! お前はそれでも社会人か? と絶叫したくなっ…
木原音瀬 金ひかる
マキヲ
シリーズ三部作の第二作。第一作で脇役だった医師・谷脇と医大生である朗のお話です。本を読むとき事前にできるだけ情報を仕入れずに読む私ですが、第一作の書き下ろしで出てきた医大生が朗だったことはすぐ分かってしまって「ああ…死ぬのね…」と構えてしまい、萌えより哀しみの気持ちのほうが強くてしょんぼりしながら読みました。 加えて、谷脇がもうどうしようもないクズで、しかも第三作まで読んでも何故この男がこん…
「WEED」「FLOWER」「POLLINATION」三部作を連続して読んだので、続刊も踏まえてのレビューになります。 三部作の第一作にあたる本作は、医師の若宮(主人公)と彼が出会った平凡な青年・岡田の物語です。若宮はものすごく自分勝手な理由で、偶然「拾った」岡田を同僚の医師・竹脇と一緒になってレイプします。その後、岡田が妻子を事故で亡くした孤独な男で、以前に病院内で患者の親と医師として擦れ…
一穂ミチ 金ひかる
家野
浮世離れした二人の話。 他作品と比べると、大体自宅とその周辺で話が展開するので地味なお話かもしれませんが、ちゃんとそれぞれの人生を持った人たちが生きていると感じる作品でした。 他人を受け入れる方が、否定するよりも楽なんだ、という一文があって、なるほどなと思いました。 何事にも執着しない方が楽なんだけど、そうすると人を信用できなくなったり、諦め癖がついたりしてしまうような気がします。 …
雨月夜道 金ひかる
Krovopizza
あらすじ: 大正時代。 人買いに売られた少年・清二(攻め・14歳〜)は、車に跳ねられ死にかけていたところを、売れっ子小説家の是清(受け)に拾われ、彼と暮らすことに。 是清の幼い甥・伊織と三人で暮らすうち、是清に家族以上の想いを抱くように… 清二は、引き取られた当初は14歳。 酷い環境で育ったことから、読み書きもロクに出来ず、7、8歳にしか見えないほど小柄で、自分には何の価値もないと思…
ヤマヒロ
大正時代を舞台とした子育てもの+猫。初読みの作家さんですが、子育てに猫、そしてワンコ年下攻めとなれば、もう読むしかない!!と。写真機や馬車、そして着物というアイテムがレトロ感を満喫させてくれます。そして、着物の色っぽさが最高でした( ´艸`) ほのぼの&甘々な日常の中に、主役二人の気持ちをしっかり掘り下げてある切ない部分やシリアス展開もあり、とても読み応えがありました! 自動車にはねら…
いつき朔夜 金ひかる
主人公は、妻に逃げられ、乳飲み子を抱えて途方に暮れるサラリーマン・絢人。職まで失った彼の前に現れたゲーム会社の社長である藤堂と、成り行きから愛人契約を結ぶことになります。 カラダから始まる関係…な子育てBL作品です。いつき朔夜さんの初期作品で、絢人のキャラクターがよく掴めないままお話が進むとか、ストレートの藤堂が同じくストレートの絢人を愛人にしようと決めるほどの情熱がどこにあったのかよく分か…
M+M
表題作の長編、あとがき、短編という収録順でした。 付喪神のトキ(攻め)が15年かけて恋する少年・要(受け)の元へと行ってみれば、疫病神より陰気な青年に育っていて…という話です。 トキと要の両方の視点が入っていて、心情が分かりやすかったです。 要がトキを受け入れるまでがメインなのかと思っていたのですが、実は好き好き言いながらトキが要の想いを信じていなくてと一捻りされたストーリーで面白か…
海野幸 金ひかる
香子
最近、海野さんの本がお気に入りでよく読むのですが… う〜ん…すみません、あまり萌えられなかったです。 神社を舞台にした話も、いい歳しておぼこい受けも大好きです。しかしながら、夢に出てきた相手と現実で出会ったという非現実的なエピソードと、失恋して寝込んでしまうエピソードはちょっと受け入れられませんでした。もし、同じ職場の三十路の人が失恋で仕事休むとか言いだしたら…とか考えてしまいました。 …
遠野春日 金ひかる
光姉
やべぇ、またもド真ん中 ------(・∀・)キター------っていうのかなぁ、何も言うな、読め! 文句ナシの星5ツ! 登場人物、展開、更に私って文化祭が絡んだ作品には目がないんだよね、自分の文化祭経験が激しかったために、 激しい燃焼系の文化祭には目がない。 BLじゃないんだけど、白泉社「月は東に日は西に」わかつきめぐみも時代的にはふた昔も前だけど、 大好きな作品。(ノーマル文…