三田六十さんのレビュー一覧

コッコとのこと コミック

三田六十 

買って良かったと思える作品

初読み作家さまでした。ひょんなことから試し読みを読んでグッと引き込まれたので購入を決めました。結果購入して大正解でした。ほのぼのした中にシニカルな要素もあって、とても上手い作家さまだなぁと思いました。

コッコと出会ったことで変わって行くオットの様子が実に良くて、彼が精神的に成長して良き夫や父親になって行くのに胸熱でした。

またコッコが凄く魅力的で養鶏場からお姉さんたちに見守られて今の森…

12

コッコとのこと コミック

三田六十 

絆創膏みたいな漫画だった。

必要ないものを削ぎ落としたシンプルなストーリーでした。
森に1人で住んでいるコッコは卵を産むことを人生の目標にしています。ある日そこに雄鶏であるオットがやってきて、コッコの夢を叶えてあげようと言います。 
どうやって卵をつくるかも何も分かっていないコッコと、流れ者で自分にとって利用価値が有るか無いかで人を判断するオット。

お話に劇的なひねりなどが無いので作者の腕の見せ所、センスが問われる…

8

コッコとのこと コミック

三田六十 

泣くとは思わなかった

絵本のような、ぴゅあぴゅあハートフルなBLです。
細かいことはいいのです。
思わず感情揺さぶられる心温かいお話でした。

7

コッコとのこと コミック

三田六十 

コッコの強さと、オットの弱さ。

オンドリ×オンドリ!
斬新すぎて笑えるし、ピュアで可愛いし、愛があって泣けるしで、すごく良かったです。
オットが無精卵を買うシーンで「これ表紙絵が盛大なネタバラシになってるじゃん!」と思いきや……そんなの関係なしにやっぱり泣けてしまった。
オットの方が弱いところがあって、コッコの方が芯が強いっていう関係性も好きです。

ただどうしても……コッコが外見も中身も小学生にしか見えなくて。
擬…

8

コッコとのこと コミック

三田六十 

間違いなく2人の子供ね

 ほっこり度、温かい気持ちになれた度合いはとても高く、その点で評価するなら星4。ただ、あくまでBLとして萌えたかを最優先に考えてこの評価という感じです。まさかの鶏の擬人化ということで斬新だなぁと思いましたが、三田先生の優しく穏やかにキャラクターを見守るような描き方にほんわかしたり、時折はっとさせられるほど印象的なコマに引き込まれたり、大変楽しく読めました。

 誰かを傷付けるためではない優しい…

5

コッコとのこと コミック

三田六十 

これ以上ないくらいの

ぎゅーっと胸を鷲づかみされるほどの感動をもらいました。
もうね、こっこがあの無精卵が寒かろうと抱きしめる場面では、今思い出すだけでも涙がこぼれます。
そしてそこからがまたよかったですね。
アリちゃんがアリゲーターだったのはびっくりしたし、今後の波瀾を予想しないでもないですが、こっととオットは愛の力で絶対切り抜けるはず。
そして親子であるところから遅れて夫婦としての愛に目覚めた2人も本当に可…

8

俺はニーチャ コミック

三田六十 

発売当時に出会っていたら印象が違ったかな

コンプライアンスに関して違反をした時の大バッシングが当たり前になっている昨今の状況を鑑みると、フィクションであるBL作品においても多少の影響があり時代に合わせてお話を作る必要がある、と私は思います。

そういう観点から読むとやはり30代の大人と高校生の恋愛に集中出来ませんでした。
初回強引に素股?(っていうのかな)するのも気になりました。
それと、家族のために自分を犠牲にして一生懸命に生活…

1

コッコとのこと コミック

三田六十 

タイトルからでは分からない、奥行感のあるハートフルBL。

最初、お表紙とタイトルからどんなお話なんだろう、、、と思ったまりあげは。

冒頭まさかの雄鶏のぴよちゃんが、雌鶏ではないのに卵を生みたいとひとり旅に出ちゃった?!!

でもお表紙には、幸せそうな2人とベビちゃんが、、、

いったいどういうこと?!!
と、思いながら読み進めると、涙腺崩壊します。
し、読みながら心が浄化されていくのを感じます。


攻めがトンデモネェクズ野郎…

6

コッコとのこと コミック

三田六十 

ぴゅあぴゅあ受け

試し読みで、攻めの長髪の美しさにクラっと&受けの純真無垢さにクラっときたので購入。
(ちょうどさらっさらな長髪男子を欲してたところもあって、ドンピシャだった)

いやーめっっっっっちゃコッコがかわいかったですね。
ただねー、ショタに見えてしまうような危うさもあって、ショタ地雷としては、「いやいやいやいや、この子はあくまで鶏であって人間の年齢を当てはめちゃだめ!だからショタではない!」と時折…

6

コッコとのこと コミック

三田六十 

泣いてしまった

ニワトリ…の擬人化BLとは…?という、読む前の懸念が途中から吹っ飛んでしまいました。

コッコが孵らない卵を掘り返して抱きしめるシーンでは、思わず涙が( ; ; )

傲岸不遜でヤリチンの攻め・オット × 自分が卵を産めると信じている雄鶏・コッコの、恋愛…もあるけれど、”家族になる過程”に重きの置かれた物語です。

純粋無垢で卵が生まれる過程もよく知らないコッコにつけこみ、居候生活を…

6
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