左藤さなゆきさんのレビュー一覧

ロマンチック・エレジー 2 コミック

左藤さなゆき 

続編希望

晴れて恋人同士となった2人ですが、お互いへの思いやりがあるがゆえ、バース性の違いもあり、お互いに向き合い切れていないような関係が続きます。
言葉の端々にそういった感情がほの見えて、とても切なくなります。
悲しみと切なさがありつつ、優しさが常に漂っているきれいな空気感です。

オメガバースものは、αとΩが結ばれるのが基本形だと思うけれど、αとβがこんなにもきれいな両想いの着地を、しかも自然に…

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ロマンチック・エレジー 1 コミック

左藤さなゆき 

スピンオフだけど今作だけでも味わい深い

「ロマンチックラメント」のスピンオフ作品。
元作品が未読でも困りませんが、読んでおくとより深く世界に浸れます。

心に想う人がいる苦しみの中で出会った2人が、セフレのような関係を通して、心をつないでいく様が優しく丁寧に描かれています。

失恋の苦しみを癒すため、勢いでの体の関係を持った2人が、昼間の職場が一緒で顔を合わせ、話をするようになっていきます。
セフレのような関係を悔いて罪悪感…

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ロマンチック・エレジー 2 コミック

左藤さなゆき 

誰もが皆、前を向けるという希望がロマンチック

ロマンチック・ラメントから追い続けてきました。
ロマラメからロマエレへ。ロマラメも重く苦しいお話でしたが、ロマエレもまた重く苦しいお話。
オメガバース作品では、「運命の番」や「番契約」が重要な要素で、ロマラメ、ロマエレシリーズは、それらと正面から対峙して描かれた作品だと思います。
どちらも、正面から対峙し、「運命の番」や「番契約」という呪縛からの脱却を選び取っている。
運命や本能を消すこと…

7

『ロマンチック・エレジー 2』電子限定かきおろし漫画 特典

エスカレートしてる?

「ロマンチック・エレジー 2」電子限定かきおろし漫画となります。
2p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



服飾メーカーに就職して、社会人1年目の誉。

社員①「橘って何でいつもそーゆー服着てんの?ハイネック暑くない?Lev.でモデルしてた時は際どい服も着てたよな?うちのデザイナーで橘にモデルして欲しいっていう声結構出てるんだぞ〜」

…と言いながら、困っている誉の…

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ロマンチック・エレジー 2 コミック

左藤さなゆき 

幸せな共依存

ー「運命」は絶対じゃないー
このお話しの中でこのセリフがどれだけの威力を発揮したか…!!
しかも「運命の番」だったけど番わなかった旭と遊真が言うからこそ大きな意味がある

もう納得するしかないってくらいにそれぞれの幸せのカタチを見つけたのが分かる続刊でした

αとβという組み合わせならではの葛藤や回り道もとってもドラマがあって楽しかったです

スピンオフ元の煌臣×旭、そして本作の遊…

6

ロマンチック・エレジー 1 コミック

左藤さなゆき 

これもまた「運命」

旭という運命の番と番えなかったαの遊真
αの彼氏がΩと番ってしまったβの誉
誉は旭にどこか似ていて、遊真は誉の元彼
「運命」と「番」に弄ばれたかのような2人が出会うお話し

遊真も誉も性格がすごく”マトモ”でとても好感が持てる!!
勿論恋愛脳ではあるけど、それは寧ろ恋愛漫画を読みたい私にはピッタリでとってもロマンティックに感じます♡

お互いの寂しさを埋めるように体を繋げ、それだけ…

2

ロマンチック・ラメント 特典小冊子 コミック

左藤さなゆき 

有償小冊子の内容がとても贅沢でした

無印巻のコミコミスタジオ有償小冊子内容はもう既に大きな前フリがされてたんですね・・・!
この小冊子を読んでから2巻を読んだら、あの展開にはキタキタっ( *´艸`)っていうまた違った楽しみ方があったかも知れないですね?!
2巻を読んでからこの内容を知るとまさに有償冊子ならではの内容な気がすごくしました

そして「ロマンチック・ラメント sequel」アニメイト有償小冊子は受けちゃんのランジェ…

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ロマンチック・ラメント sequel コミック

左藤さなゆき 

溺愛がスゴイ・・・(≧◇≦)!!!

ほわぁ~(≧◇≦)攻めの煌臣の溺愛が振り切ってました!
オメガバで「給餌」という行動を初めて見たのでなんだかすごいドキドキしました
お世話焼き、甘やかし、庇護欲、独占欲・・・これらのリミッターが全ててっ辺を超えた先の溺愛!
ベタベタに甘いというよりガチガチに強かった、そんな「深い愛」を再び見ました

そして、私がフライングで知ってしまった「エレジー」へ続く始まりがココにあった訳ですね

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ロマンチック・エレジー 2 コミック

左藤さなゆき 

運命じゃなくても出会いは運命のように

運命がすれ違うドラマチックなオメガバースのシリーズ作、決着の巻。でしょうか。
「番」というシステムにはまることのできないαとβの2人の行方は…

正直なところ、想像通りというか。
まず旭が幸せを築いているという事実をもって、運命は絶対ではない、という命題は解決してしまっている。
だから後は、遊真がどのように凝り固まった心から脱却できるのか。
誉がどのように自分は蚊帳の外であるという思い…

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ロマンチック・ラメント コミック

左藤さなゆき 

オメガバの主要要素が網羅されているので、オメガバ読み始めの方にもオメガバ好きのかたにもおすすめです!

新刊の表紙に惹かれて「ロマンチック・エレジー1巻」から読み始めてしまって、あれ?何かこれは違うかも知れない・・・と改めて諸々確認し、先ずはこちらから読むべきだった事を把握して「エレジー」を一旦中断して腰を据えて読み始めました(笑)

今週末はオメガバ漬けになりそうです♡
でも3連休だからシリーズものもゆっくり読めて幸せです

改めてこの始まりの1巻ですが、オメガバの「運命の番」という設定…

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