umeair![]()
明かされる事件の動機。
主犯から突きつけられた言葉に慶臣が見せる表情に胸が痛みます。前作に続き、人としての一線を越えてしまった主犯の確信犯的な描写が上手くて一種のホラー…
ここぞと言うときの橘兄弟の阿吽の呼吸も健在です。
三輪が抱えざるを得ない悔恨と罪悪感をどう着地させるかが今作の大きなテーマだったように思いますが、そこがとても良かった!決まりすぎていないところも慎仁らしくて微笑ましい。
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不穏な夢から世界観が凝縮された扉絵、一見穏やかに見える二人の日常に自然に紛れ込むニュース記事…と冒頭からぐっと作品世界へ引き込まれました。
慶臣の見る夢はいわば予知とテレパス…嫌でも卜部の血脈を感じさせられます。
今回慶臣と慎仁がかなり打ち解けていて嬉しいです。(この二人のバディが見られるとは…!)
病室でのシーン、「おはよ〜とかまたね〜とか」という慎仁の例示の直後に「久しぶり〜」という…
