露久ふみさんのレビュー一覧

こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

事件解決と兄弟愛に拍手!

上巻に続き、大好きな作家様の下巻レビューです!

折り合いの悪い父親の手を借りてまで三輪捜索に駆け回る紀人!
愛する慶臣のためというのがまた素敵。
橘兄弟の両親のお話から、紀人はなんでも器用にこなす分、執着がない…というのがわかりますが、そんな紀人が!なんでもソツなくこなす紀人が!立ち回りが悪くなってしまうほどに心を奪われたのが慶臣なのね…とニヤニヤが止まりません。
仲がいいのか悪いのか…

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こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

何一つ文句なし!の「神」一択。全てが繋がる納得・圧巻の最終巻

一言で、最高のエンディング、最高の回収でした…!
(「夜の帷」下巻ではちょっと事件の回収にモヤモヤが残り、
辛いレビューを書いてしまったのですが、、)

新たに出てきた村の因習の謎、神主が主体となって三輪を生贄にしようとした理由、
三輪が拐われた理由と手口、怪しい言動をしていた民宿のご主人の裏側...

等々、散らばった細い糸がしゅるっと一本に纏まっていく爽快感、
読み応えある本格…

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こまどりは今際の目醒め 上 コミック

露久ふみ 

下巻が出たので

上巻もレビューさせていただきます。

夜の帳、の事件から三輪は目醒めず、警察病院に入院中、慶臣は紀人と暮らしつつ、定期的に三輪のお見舞いや身の回りの世話をする毎日。

そんな中、三輪が突然病室から消える!
双子ならではのテレパシー?!で三輪おかれている状況がわかり、探そうと慎仁に協力を仰ぐ慶臣

ヒントは人魚伝説があり漁業がさかんな村。
慎仁とともに目星をつけた村へ向かい、村の伝承…

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こまどりは今際の目醒め 上 コミック

露久ふみ 

いまだ訪れぬ目醒めと、新たに始まるサスペンス

「夜の帳」下巻はちょっと、事件回収にすっきり腹落ちできず…だったのですが;

うわーーーー...!
こちらのシリーズ続刊、面白くて時間を忘れて読み耽りました。

またまた新たな怪しい村が出てきてゾクゾクするサスペンス感満載。
ページをめくる手が止まらない…!
これは下巻まで一気読みするしかないですね。

自らを呪い、病室で眠り続けたままの三輪が何者かに攫われー

というところ…

1

こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

素敵でした

行方不明となった双子の弟・三輪を探すため尼爾村に向かった慶臣。その村には霊能者が行方不明となっている事件の捜査に来ていた紀人の姿があり!?

上巻、とても気になるラストだったので続きを楽しみにしていました!下巻、どんな不思議が隠されているのか…とハラハラしながら読みました。閉鎖的な島あるあるの古い悪癖が蔓延った末の事件…ではありましたが、それよりも三輪と慶臣双子である彼らがそれぞれ抱えている想…

3

こまどりは、夜の帳 下 コミック

露久ふみ 

事件の幕引き、恋愛面での関係性の変化などなど、ちょこちょこ色んなことが消化不良...

シリーズ4冊購入し、この下巻で一旦村の謎が色々解明されて落ち着くのだろうー
と思っていたのですが;

ちょっと自分には「へっ?」と拍子抜けの幕引きだったため
こちらの評価に。。(お好きな方、ごめんなさい;)

続刊が2冊あるので”幕引き”という言葉はちょっと違うのかもしれないのですが;
期待していたような「納得感」「読み応え」は得られませんでした、、
自分の理解力の足りなさゆえかな…

1

こまどりは、夜の帳 上 コミック

露久ふみ 

上巻だけでは評価・判断が難しい

『后宮のオメガ』は既読、ドラマCDも拝聴したけれど
なんとなくこちらのシリーズは「難しい」ような印象があり、
敬遠してしまっていました;

が!この度の新刊の麗しい表紙に目を奪われた&
J庭新刊をお迎えしたのをきっかけに、シリーズ全巻買い。
(『こまどりは、夜の帳』上下巻、現在シーモアで12/14まで割引になっています)

以下、上巻のみ読み終えた時点での感想です。
まだ…

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こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

この笑顔を見たかった・・・!

上巻レビューで下巻を読んでみないと・・・という感想を残したのですが、その想いをしっかり吸い上げて満たして下さる素晴らしい下巻内容でした!!

ミステリー部分は正直哀しい身勝手な事件ではありましたが、救いも感じる所もあって(旅館のおじいさんとか)解決出来て良かったなと思いました

宗像兄弟のそれぞれが見せる笑顔にすごく満たされた下巻でした
あぁ、私はこの笑顔が見たかったんだな~って気付けた…

4

こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

4人の未来が明るいものでありますように

明かされる事件の動機。
主犯から突きつけられた言葉に慶臣が見せる表情に胸が痛みます。前作に続き、人としての一線を越えてしまった主犯の確信犯的な描写が上手くて一種のホラー…
ここぞと言うときの橘兄弟の阿吽の呼吸も健在です。
三輪が抱えざるを得ない悔恨と罪悪感をどう着地させるかが今作の大きなテーマだったように思いますが、そこがとても良かった!決まりすぎていないところも慎仁らしくて微笑ましい。

3

こまどりは今際の目醒め 下 コミック

露久ふみ 

素敵な作品です

ストーリが本当に良くて、こまどりは今際の目醒めの完結がどうなるか想像出来ずに読んでいて、おわり方が本当に素敵で、毎回先生達の話を読む度に読み終わった感情は先生達の作品だけにしか感じなくて、何度も作品を読み返してます。読んでいて作品の世界観に入りながら読むことが出来て、夢中になりながら読んでいました。ストーリー重視してるのが好みの方に是非読んで見て欲しい作品です。どのページの絵も綺麗でページをめくる…

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