露久ふみさんのレビュー一覧

后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

あたたかい雪華

 政権争いのお家騒動かなーと勝手に思っていましたが、温かいお話でした。
 オメガであるが故に一族から疎まれ、軽んじられ、蔑まれていたイリヤの心をほぐし、イリヤ自身を認め、惹かれ、愛したハーリド。ハーリドの大きな懐に抱かれ、自己を肯定し、自信を持ってハーリドと共に歩んでいったイリヤ。
 本巻では、実家とのわだかまりに向き合っていくことになります。長兄、そして父。もちろん、艶やか、ゴージャス、ドラ…

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后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

何かを誰かを大切に想うこと

シェリプラスで連載を追っていたので、一冊の本になって読むことができて感慨深いです。
何かを、誰かを、大切に想うが故にすれ違ってしまったり時には間違えてしまったりするけれど、いつだってそれを許し包みこむのは深い愛なのだなあと感じました。
俺を諦めるわけにはいかない、と言えるくらいに強く逞しくなったイリヤが、父親の言いなりだったヒューイの心をも変える。誰かの出会いは誰かを変えていく。そんな繋がりが…

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后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

素晴らしい世界観

コミックスの発売おめでとうございます。
続編楽しみにしておりました。
もう奥が深くて。
読み手の感情を溢れさせてくれ、その後多幸感に浸らせてくれる凄さ、、

物語はイリヤの強さと、ハーリドの支える優しさに感無量です。
本当にありがとうございます。

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后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

最高の続編

前回は上下巻で最高のストーリーを展開していただきましたが今回もとても素晴らしかったです。

みなさん、やっぱり泣いてますね
はい、私も泣きました

家族ってやっぱり素晴らしい…

どの“家族“もみな等しく優しい

前作で、受さんの故郷ではΩは酷い扱いを受けていたという描写があり父王に物資と交換で売られたも同然な感じでしたが何と今回そちらに焦点を当てたお話で、いろいろあって、いろん…

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后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

好きな作品です

ずっと読もうと思っていて、最近になって読み始めました。最初の印象は絵が綺麗すぎると思って読み始めたのですが、読み始めると止まらなくなって上下どちらもすぐに読み終わってしまいました。この作品を見るまではオメガバースの好き度が普通ぐらいだったのですが、この作品を見て、もっとたくさんのオメガバースが見たくなりました。色んな感情を感じる作品で、何度も読み返してます。初心者の方でも読みやすい作品になっている…

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こまどりは今際の目醒め 上 コミック

露久ふみ 

極上のミステリーBL

双子信仰のある村で呪いを強要されていた慶臣と三輪。双子で刑事と民俗学者の紀人と慎仁によって事件は解決し助け出されるも、自らに呪いをかけた三輪はずっと眠ったまま。そんなある日病室から三輪が消えてしまい⋯。
三輪の行方を追って向かった先が、またいかにも曰くのありそうな田舎の村!
人魚伝説、怪しげな洞窟、何かを隠してる村人たち⋯ゾクゾクするようなミステリーが再び。横溝正史先生〜!

三輪を苦しみ…

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『后宮のオメガ 雪花の章』アニメイトセット特典 描き下ろし8P小冊子(有償特典) 特典

厨房を◯◯させるイリヤ!

『后宮のオメガ 雪花の章』アニメイト有償特典の小冊子、
漫画6Pです。

料理をしようとして盛大に失敗するイリヤと、
ナチュラルにツッコミ(?)を入れちゃうハーリドとの掛け合いが楽しく、
笑えて可愛いお話でした(*´艸`)

以下、内容と簡単な感想を...


タイトルは「イリヤ's クッキング」
突然、「今から料理をする」と言い出したイリヤ。

スゥヤ達侍女…

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后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

綺麗

今更何をいうかとも言われると思うけど、ひたすらに綺麗。もともと作者推しだったけど、こんなに表紙だけで購入しようと思った本はない。オメガバースはどうしても無理やり感があって読みにくかったけど、ファンタジーの世界ではすんなり入っていけた。

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こまどりは今際の目醒め 上 コミック

露久ふみ 

前の巻と続きが???

すみません、私の頭が悪いのだと思いますが、前の巻とのつながりに混乱しています。

 前巻の終わりで、助け出された三輪は慎仁の実家でビデオに釘付けだったと思うのですが、このシーンは誰かの夢の中とか、後日の話ですか?

 『今際』の冒頭では、三輪は助け出されたときに自ら呪いをかけて、あの日以来眠り続けている、となっていて......。
 うーん、寝てたの? 観てたの???

 それはさ…

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后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

こんなに泣いたのは久しぶりです

もしかしてわたし、泣いてますか?はい、泣いてます… あぁ… 漫画読んで泣いたことは時々ありましたが、BL読んで泣いたのは初めてです…

レビューに入る前に、ちょっと個人的なことをお話しさせていただきます。わたしは母がとても厳しい家庭で育ち、20歳になるまで母が決めた夢を追い、母が敷いたレールの上を生きてきました。それを完璧に再現できなければ自分の存在には意味がない、そんな風に感じて生きてきたの…

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