犬飼ののさんのレビュー一覧

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

想像してはいたけど

タイトルから想像していて、「あは。楽しみ♡」なんて能天気に考えていたのですが、予想以上にきっつい巻でした。いや、これ一体どうなるのよと途方にくれる9巻。早めに10巻でるような雰囲気ですが、先生、何卒10巻あたりで一息つかせてください、よろしくお願いいたします。

大学寮の1室でめでたく家族で誕生日を迎えた潤。モデルの仕事も再開、平和な日々が戻って・・くる訳ないですね。ある日、大学の講義室の窓か…

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少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

最も好きになりました

キャラ文庫

少年竜を飼いならせ
犬飼のの/笠井あゆみ
面白かった!前作の布石が回収されるも想像以上の展開だった。
家族4人の誕生日会は幸せそのもので、可畏と潤のイチャラブが素敵だし、慈雨と倖も個性が強くなってて可愛い。けど、そこからが怒涛の展開で…絶対不可侵権を巡っての可畏と潤の対立はどちらの気持ちも解って胸が痛かったし、潤への愛を公言するツァーリの強かさと不気味さにゾッとした。少年ミ…

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少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

つっ続きを、はよっ!

前回のラスト、潤くん身籠ってそうな雰囲気で終わって、さぁ9巻。
まずは、潤くんのお誕生日会。
もうね、双子の慈雨くんと倖くんの出し物が可愛すぎる。こんぶの歌とダンスの披露。
小説だから見えないけど、かわいさがすんごく伝わりました。
昆布の衣装からケーキの被り物への早替わりなんて、
かわいいかー♡ケーキの衣装は扉絵であるんだけど、お尻フリフリこんぶダンスの挿絵も欲しかったなー。

衣装…

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御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

雅?

再読してレビューしたくなった。

月の世界という設定の平安時代と現代との混在したお話です。

輝夜様がなんか憎めないキャラ。表向きは身分も高く能力も高く見目麗しいんですけど、残念とまではいきませんけど、大変お可愛らしい方です。

シロがまた健気でありながら一本筋の通った控えめな子です。
控えめで謙虚すぎて、ちょっとだけイラッとしました。ちょっとだけです。笑

輝夜様がなかなか素直…

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料理男子の愛情レシピ 小説

犬飼のの  香林セージ 

おふくろの味を再現したかった夏川の秘密

お料理教室の講師が主人公、周
初心者コースに参加した唯一の男性生徒・夏川
滅多にいない男性の受講生、夏川に、1年以上付き合っていた恋人と分かれたばかリの周は一目ぼれ。
地域活性化のイベントで、偶然夏川と遭遇して、夏川の家で料理を作ってあげることになる。

夏川の希望する料理は、お母さんのレシピメモ。
イカの塩辛風 と 鮭のマリネ。

暫く付き合って、周が夏川と別れる事を決心した訳は…

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えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

巡る季節の色々を楽しめる作品

料理教室の講師が主人公の「料理男子の愛情レシピ」
の読了後に続いて、「干支神」を読みました。

犬飼先生は料理教室に通っているだけあって、料理のコツや、美味しそうな日常食のメニューが作品中に登場するのが、楽しかった。
例えば、焼き肉を巻いたおにぎりなんて、味付けの説明まであるので、たべたくなるだけじゃなく、作ってみたくなります。

里の人に忘れられて、半壊寸前の祠には、干支神の伝承があ…

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少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

大好きなシリーズ!

今回、書影が出た時から心がざわついた方も多かったのでは。
私は、俺様・強気設定ながらにすんごーい健気攻めでもある可畏がかわいい。だから、今回可畏の表情が物語るでき事が、できるだけ可畏にとってツライ事で無ければ良いと願っていたのですが。そうは問屋が卸さない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


できるだけボカしたつもりですが、ネタバレしているかと。以下、ご注意を。

潤の誕生…

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少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

うーーあーー

まぁファンタジーですしね。と思って楽しく読めたりそうでもなかったりとその巻ごとにそれなりに読み進めてきました。

ま、二人ともまだ十代なんだし成長してる最中だもん。なんて思ってました。にしても、潤の感覚が今まであんだけ酷い目にあってきたくせになんも学習してないの?
もしやあなたは古代にタイムスリップしている某女性のご親族かしら?と、同じ匂いを感じてます。

可畏は今回脇役みたいな扱い?い…

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少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

今の二人なら、何でも乗り越えられると思う

「暴君竜」シリーズ9作目になります。

前巻で最大の危機を乗り越えたと思えた二人。
今回、多くの姐さんが懸念していたであろうあの事が、現実となります。

えーと、ストーリー自体も、潤を手に入れるべく再び二人の前に姿を見せるツァーリと、緊迫のものなのです。
彼の巧妙な罠や、潤に対する異常な執着。
そして、可畏が恐れていた事が現実となる。

これね、あまりに切ないし心が痛くて。

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眠れる森の王 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

薔薇の返事

『人魚姫の弟』から続く犬飼さんの官能童話シリーズ、そのうちの一冊となる。
もしも見目麗しい王子さまキャラを探している人がいるならばこのシリーズを推したい。
鍵を握るヒロインがBL仕様として男性キャラに成り代わる訳だが、物語ごとに恋に落ちる王子さま達の麗しさや憂い、執着心に悶えるだろうと思う。

さて、2020年刊のこちらは童話モチーフでありながらも、犬飼さんが書き起こした薔薇の妖精王・フィ…

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