犬飼ののさんのレビュー一覧

おやゆび王子の初恋 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

優しくって、そして温かい。

作家買い。
犬飼さんの描く官能童話シリーズの最新刊ですが、個人的にこのシリーズ大好きでして。発売日を心待ちにしていました。シリーズものではありますがそれぞれ全く別のお話なので前作未読でも問題なく読めます。

未読かつ気になった方へご参考までに書きますと、順番としては「人魚姫の弟」(この作品だけフルール文庫さんから刊行されています)→「白雪姫の息子」→「シンデレラ王」→「赤ずきん王子」→「眠れ…

8

Chara Collection EXTRA 2023 特典

ヤエルが好き

毎年恒例のEXTRA。4,5が神、1,2が萌2なので、うーん萌2かな。
以下読んだもののみコメント。一番は5かな。

1.寄宿舎の黒猫は夜をしらない 番外編 鯛野ニッケ先生
  「ジーンの手料理」
  ユキのランチやら晩御飯をせっせせっせと作るジーン。
  味噌汁が胃に沁みる~というユキの表情にくすっと笑い、
  幸せそうに見つめるジーンの表情に「♡」となったと思ったら
  最後に…

0

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

やっと読んだ有名シリーズ第一作

シリーズものとしてあまりにも有名な、こちら。
BL小説を読み始めて数ヶ月の初心者としては、「恐竜…BL…?」と思考停止してしまい、手に取っていなかったんですね。
漫画もいろんな設定があるけれど、恐竜とか虫とか、小説はよりディープな世界が広がっている気がしますね。すごいなあ。

今回勇気を出して?読んでみてよかった!

いや〜〜〜、面白かったです!!!

ええと、「好みか、好みじゃな…

3

猫の王国 協力書店SS 特典

酔っぱらったらฅ•ω•ฅ

本編終了後、由良が猫の王国に来て、1年が過ぎる頃のお話。

新しい騎士が任命されるのでは、という時期になって、緊張の日々を送ってる由良。

今では最有力候補のシェリーの次、自他ともに認める二番手の実力を持つまでになっていて、頑張ったんだなぁ、と拍手ものです。

ナーバスになっている由良を労うため、マタタビ酒を持ってきたイズミ。
ほんのひと舐めで、酔い始めた由良の尻尾が、イズミに対して…

0

花とナイフ 小説

犬飼のの  國沢智 

歯科医プレイが!

うおぉー、こういう愛の終着地か!というのが読了後一番の感想でした。
殺し屋✖️殺し屋だわ、受けがなかなかのビッチだわ、最後まで読み切れるかな(基本、甘々が好きなので)と思いましたが、そこはのの先生を信じて読み進めました!
頑張ってよかった
マンションに匿ったのは執着心からだったり、八百屋お七のくだりだったり。
タバコの箱からコロンと指輪、実は買ってある片割れ。もうどうしたの、最後の数ページ…

0

氷竜王と炎の退魔師 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

きらっ☆きらの王子さま♪

っていう感じではないですか?
表紙の慈雨さまっ♪のお姿は‼‼‼
蓋を開けてみれば、男子高校生の日常。
ただ、やはりそれだけではない、あるはずがない
犬飼のの先生ワールド。
何だろう。試練に次ぐ試練と言うか…
可畏と潤の様子が垣間見れて、倖くんのことが大好きすぎる慈雨くんは、私の心を満たしてくれる。尊い。
慈雨くんに厳しい試練が降り注いで、何とか危機を乗り越えるのにエロは少なめ〜。

2

氷竜王と炎の退魔師 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

新たなファクターが加わり新鮮に♡

紙で読了。
暴君竜シリーズも結構巻数を重ね、卵から生まれてメキメキ育った青春真っ只中の息子ちゃんの恋のお話。
スピンオフという位置付けでいいかな。心優しい退魔師登場でファンタジー要素に変化が感じられます。

第一印象は…うおお、育った!
抱き抱えられていた(恐竜だから実は重いけど)子供から、すっかり大きくなっていましたw
血筋良し、ハイスペックな能力をも備えていても、様々な悩み(含む性…

3

氷竜王と炎の退魔師 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

暴君竜が帰ってきた

イラストは相変わらずとてもきれいで大好きです。
暴君竜のシリーズに再会できるとは予想外でした。
慈雨のお話が読めて嬉しい。倖や家族の幸せを考えて全寮制の学校に進んだ慈雨のお話です。
いろいろあっても前向きに頑張る姿に応援したくなります。
ルームメイトのルカ先輩との出会いにワクワクドキドキ。
ルカ先輩に誘われての実家訪問は騒動が起きたりしんみりしたり、ルカ先輩を守りたいのに守れなかったと悔…

3

『えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される』コミスタジオ特典ペーパー 特典

愛しい皇子のために

本品は『えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される』の
フェア店特典ペーパーです。

本編直後のイチャイチャ話です。

中央府大宮殿の地下牢で翠綺を抱いた牙王丸は
翠綺への恋が実っただけではなく
早速ふたりの子までできた事が贅沢過ぎて
翠綺の腹にほおずりしつつ夢を見ていようだと思います。

感極まって涙が出そうになった牙王丸は
翠綺に得意げな顔で笑われて
牙王丸は翠綺の変…

0

えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される 小説

犬飼のの  yoco 

過去を悔やむ辰神が選択した解決方法とは

今回は亥神の太子と辰神の皇子のお話です。

受様が寅神の元太子と冥王の契約破棄に挑み
攻様を巻き込んだ結果、攻様と新たな縁を結ぶまで。

始祖神に十二支と定められた十二種族は
始祖神が霊界へ登ると干支神となり一つの国を作ります。

人界では十二の神に格差はないように語られますが
実のところ辰神と他の種族の差は明確であり
辰神の大将は大神として干支神の頂きに座しています。

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