貫井ひつじさんのレビュー一覧

孤高の陛下の至宝の寵姫 小説

貫井ひつじ  森原八鹿 

不器用な愛情に萌えまくりですよ!

心に傷を抱えた孤独な王と、兄に疎まれ未来の無い檻同然の後宮に放り込まれた青年。
そんな二人が偶然出逢い、傷を癒して幸せを掴む。
そんな、とても優しいお話でした。

ただこれ、タイトルや表紙から甘くて可愛いお話を想像すると、結構シリアス寄りと言うか、重めなんですよね。
それなりに甘いシーンもあったりするんですけど、なんせ物静かな主人公が思い悩むと言う部分が多くて。
途中で、読み進めるのに…

6

銀狼貴族の溺愛花嫁 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

思いがけない自分の出自


もう少し読みたかったー。
甘々だけど、謎もあって、飽きさせない展開でとても面白かったです。

<あらすじ>
救貧院で育ったユアン(受け)は身体が弱く、もうすぐ18歳になるというのに救貧院を出るあてがなく困っていました。
そんな時、この救貧院を管理する貴族・ランエイ(攻め)が視察にやってきます。
行き場のないユアンは救貧院を出ると言い張るので、ランエイが雇い入れることで話がまとまりま…

4

銀狼貴族の溺愛花嫁 コミコミ特典ペーパー  特典

本編の裏事情的なSSです

本品は『銀狼貴族の溺愛花嫁』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、シュウショウ視点で
コウ家の面々がコウ家を訪れるお話です。

シュウシュウは救貧院を
院長として切り盛りしています。

救貧院を出て行った子供達の
暮らしぶりを気に掛ける事も
院長の役目であり

3ケ月前に貴族の屋敷に雇われて
救貧院から出て行ったユアンの事も
とても心配してい…

1

銀狼貴族の溺愛花嫁 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

大切な人のために

今回は貧窮院の新監督者となった貴族と
救貧院暮しの病弱な孤児のお話です。

実は貴族だった受様の出自を追う中
過去の事件の真相が暴かれ
攻様が初めての恋を実らせるまで。

受様は親を亡くした子供達が
身を寄せる救貧院で暮らしています。

多くの人にとって救貧院は仮住まいで
病人や怪我人は体が癒えれば
子供達も18になれば働き口を見つけ
出て行く決まりなのですが

受様…

3

銀狼貴族の溺愛花嫁 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

にぶーい子犬ちゃん

前作の「旦那さま?」に萌え転がったので購入。今作も可愛らしい受けさんでしたが、萌え転がりまではいかなかったので萌にしました。本編240P超+カワイ先生の攻め受けラフ2P+ひつじ先生のあとがき。

陽の都の救貧院で育ったユアン。もうすぐ18歳になるので救貧院を出て働いて生活をしていかなければならないのですが、体が弱く、寝込んでばかり。ある日、救貧院に偉い人(イケメン貴族)が視察に来て、体が弱いの…

2

銀狼貴族の溺愛花嫁 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

じれったい事この上ない二人

作者さんのデビュー二作目になります。
デビュー作が好みだった為、今作も楽しみにしてました!(* ´ ▽ ` *)

で、今回は貴族の青年と、出生に謎のある孤児の主人公による、甘々でほのぼのな和風ファンタジー。
若干、オチが単純と言いますか、もう少し捻りが欲しい印象なんですよね。
そもそも、何故この状況で、わざわざいかにも危険な目に飛び込んで行く・・・みたいな。
とは言え、こういう甘くて…

10

溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

こういう風に泣かれるのは、イイな

タイトル買いのデビュー作家さん。
帯の『読者支持率NO.1』という文言にへぇ~!と 思いながら
読み始め、あまりの面白さに一気読み。
デビュー作でこんな!?と、次作からも期待したい作家さんです。

受けさんのイクセルは、実母は早くに死に実父は国王であり数えるほどの面識しかなく
義兄姉に疎まれ義母に疎まれ…という、冷遇される身。
辛く当たられ落ち込んでた最中出会った騎士と交流を繰り返す…

4

溺愛騎士と無垢な愛妻 後日談  コミコミスタジオ特典書き下ろしSSペーパー 特典

嫁愛が溢れ過ぎてます

本品は『溺愛騎士と無垢な愛妻』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
ジークヴァルトの非番の日のお話です。

国の英雄と謳われる騎士・ジークヴァルトは
王族から娶った嫁・イクセルを
こよなく愛する愛妻家です。

イクセルもその愛情に応えて
夫の側に寄り添い仲睦まじい理想の夫妻として
国内外でも有名になっていました。

そんな夫妻なので夜会の誘い…

4

溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

大切なものを護る為には戦う勇気も必要です

今回は国の英雄で国境警備部隊長である騎士と
神官見習いだった第七王子のお話です。

不遇な境遇だった受様が
攻様に大切にされて幸せを掴むまで

受様は王が後宮の女官に
戯れで手を付けた出来た子で
現王の第12子で末子になります。

その上生母が出産で命を落とし
何の後ろ盾も無かったために
受様は幼いころから側室や兄王子、姉王女に
冷遇されて育ちます。

母親と久しくし…

2

溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

不憫受けを全力で甘やかす攻め

母親の身分が低く庶子扱いだった第7王子イクセル(受け)は神官見習いとして神殿で静かに心静かに暮らしていました。ある日、父王から突然呼び出され、戦勝の褒美として手柄を立てた騎士に降嫁するよう言われます。
イクセルは、相手の騎士が王子というだけで何の後ろ盾もない自分が下賜されたことにがっかりし、形だけの結婚をすることになるだろうと諦観していたのですが、結婚相手の騎士は思いがけない人物で・・・

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