貫井ひつじさんのレビュー一覧

『狼殿下と黒猫愛妻の献身』電子限定書き下ろしSS 特典

すっかり勘違いするカークランドが可愛い

「狼殿下と黒猫愛妻の献身」の電子限定SSのこちら。

カークランド視点のお話です。ある日父王に呼び出され、シェインが実はヴェルニルの末王子ではなく、自らの意思でこの国に来たわけでもないと明かされたカークランド。

詳細を省いた説明だったため、そこからカークランドが予測した今日に至るまでの顛末と、それに顔を顰めるランフォードとのやり取りが面白くて!

シェインを拉致してきたと勘違いするカ…

1

狼殿下と黒猫愛妻の献身 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

パワーアップした溺愛に大満足

続巻楽しみにしてました!!最高でした!!

まず不憫受けで可哀想だった黒猫のシェインがランスや周りの人たちからの愛情をたくさん受け、強く、そしてより愛情深く成長していく様に感慨深くなります。声も出せないシェインがそれでも自分の意思を伝え大切な人たちを守ろうとする姿、本当に尊い…!

そしてもちろんランスからの溺愛もめちゃくちゃパワーアップしてます。でもランスからの愛と同じくらいシェインから…

7

狼殿下と黒猫愛妻の献身 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

兄王夫婦にもってかれたかな?

溺愛妻家ランフォードとシェインの物語第3巻。

今回は隣国の双子の王子が留学にやってきます。とんでもないバカ兄王子としょうもない弟王子がやらかすやらかす。特に兄の方がもうどうしようもなくて。

復習してないのですがこれまでのシェインの印象が、ランフォードに抱かれてるか、ぷるぷる震えているかが強かったんですよ。
またそうだったらがっかりだなあと思っていたら。
今作では強くなりたい!ランフ…

5

狼殿下と黒猫愛妻の献身 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

守られることに決して甘んじない、強くなった受け様に胸熱

大大大好きな「狼殿下と黒猫」シリーズ、第3弾!!
首をなが〜〜くして楽しみに待っていました◎

コミコミさんで紙本注文済みなんですが、届くのが待ちきれなくて電子で買い、今の今まで貪り読んでました。

もう、巻を追うごとに強くなるランスとシェインの絆…!(+狼獣人ランスの溺愛❤︎)
個人的第一位の萌えポイントである、狼獣人の「匂いづけ」も今回さらにさらにパワーアップしてた…!!!
いや…

4

狼殿下と黒猫愛妻の献身 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

最高で最強の溺愛、ここにあり

このシリーズも第3作目。ランフォードとシェインの歴史がまた1つ、BL界に刻まれることになりました。
優しくて健気なシェインと、シェインを底なしに愛するランフォードの物語が、一年の時を経てまた読めるなんてとっても嬉しいです♪( ´▽`)


今作も期待通り…いや。期待以上のてんこ盛り溺愛が大炸裂!!!
ランフォードの狂ったシェイン愛はもはやネタと化した勢い。すごすぎて笑っちゃうレベルです。…

7

不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

面白くなりそう……と期待したけど

タイトル通り、不遇な王子が聖獣に愛されるファンタジー。
途中、国の成り立ちが明かされたあたりでここから面白くなっていくかも?と期待したが、ただのありがちな溺愛BLで終わってしまった。

主人公のフィンリィは同情を誘う生い立ちだとは思う。第一王子でありながら嫌われ者、それでも性格は歪むことなく成長し、外では強く内では弱音を吐きつつ頑張っている。

聖獣のカイは溺愛の仕方が女性向け感満載で、…

0

氷の軍神と陽だまりの最愛 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

スパダリと薄幸美人

軍人×料理屋「ふく」の看板息子

全編受けの伊織視点ですが、攻めの雫石さんがどれほど伊織を大切に想っているか、最初から一目瞭然なんですよね。
今回の攻めは自制心の塊のような人でした。

好きな子を守るため同居する雫石さん。
不安で眠れない伊織を抱きしめたまま眠りにつき、抱きしめるだけで何もしない忍耐強い雫石さん。

でも、伊織は雫石さんの気持ちには気付いてないんですよね。「ふく」の…

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氷の軍神と陽だまりの最愛 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

とてもキュンときました!

氷の軍神という異名を持つ雫石と飯屋ふくに居候して働いている伊織が出会うところから始まります。

常連客と店員という関係から、ほのかな恋心が読み取れて、とてもキュンときました!
当事者以外は二人の気持ちに気付いた上で見守っているという構図も良かったです!

まだ恋を知らない初な伊織の反応が可愛く、雫石に伊織の特別を分かってもらおうと口付ける伊織の大胆さには萌えました…!!

伊織の叔父…

1

狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

溺愛マシマシ

前作から溺愛がパワーアップしてます。
攻めが周りを見えなくなるほど受けに骨抜きで、二人の関係になんの支障もないよう思えますが…

今回は狐獣人の国の使者なるものが、二人の周りをかき乱していきます。
前作の冒頭にちょこっと書いてありましたが、狐獣人の軍が猫獣人の国に乗り込んできて、それを救ったがランフォードを筆頭とする狼獣人の国でしたね。

前回は本物の猫国の王子がとことんヒールでしたが…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

もっとこの世界観に浸りたい

「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」の続編になります。
前作を読まれてからのほうがより楽しめると思います。

死者の魂が帰ってくるロルヘルディでシェインが母親の夢を見てうなされたり、アンデロから来た使者のカテリーナが火のないところに煙を立てまくったりしますが、最後は全て丸く収まるので楽しく読めました!
悪いことをした人たちにはちゃんと制裁が下されるので清々しかったです!

シェインへの溺愛ぶ…

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