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英田サキ 高階佑
splinky
ネタバレ
ラストでユウトがコルブスに誘拐されたキャンプ場での銃弾戦は映画さながらの緊張感がありましたね。 コルブスの殺人鬼になるまでの過程が切なかった……。 人だけど人でない、そんな自分に唯一人間らしい生活が送れた場所がシェルガー刑務所で、ユウトとディックとの出会いだったんでしょうね。だから最後に刑務所内で使ってた名前を呼んでくれって、死の間際にユウトに懇願したんだと思うと泣けてくる! この人…
英田サキさんの文章はいいですね。読者にも好みがあるかと思いますが、私はこの方の表現やら言葉の言い回しやらが好きです。 最後の方で、やっと偶然にもディックに遭遇するもFBIとCIAとではいわば敵。ユウトはディックに避けられて初めて、ディックに特別な感情を持っていると自覚します。それまで刑務所内という場所が場所だっただけに吊り橋効果的に一時的な感情だったのかもしれないとか悩んでたけど、ディックと…
これ、全然BLっぽくないんです!!まるでアメリカ映画を見ているかのような感じ?プリズンブレイクみたいな雰囲気?? とにかく、BLにしたってあんまりコミカルチックなBLドリームがあんまり好みじゃない。どちらかというと、こういうハードボイルドなシリアスな方が好き。 英田サキさんの文章は難しくもなく稚拙でもなく読みやすい。 なんというか、描写がワイルドなんです アメリカンな雰囲気が文章か…
高階佑 英田サキ
きょろ
表紙に一目惚れして買った小説のコミック化。本編の方はまだまだこれからですが、先が楽しみです。しかし、コミック化されるのはDEADLOCKだけでしょうか?やっぱりDEADHEAT、DEADSHOTもコミック化して3部作を高階先生のステキな絵で堪能したいです。 巻末に載っているショート。トーニャのお茶会の後の話です。意外?なものが苦手なディック。可笑しいやら可愛いやらです。 小冊子の応募も忘れない…
ゆきんこ
私は原作の小説を読んでいて、この作品の大ファンになっていたので、今回の漫画化も迷わず購入しました。相変わらず高階先生の絵はとても綺麗で、惚れ惚れしました(o^^o) しかも、かなり原作に忠実に描かれているので、原作ファンも十分に楽しめる作品だと思います。 しかし、あれだけのボリュームの小説を漫画にするわけですので、この1冊だけではまだまだ恋愛的な要素は全く描かれてなく、そこが少し物足りなく…
凪良ゆう 高階佑
青海
過去の事件を一人で抱え込み、人生を諦めてしまっている要。 大学時代にボランティアで関わった登校拒否の少女の自殺が、自分の責任だと思っている。 そしてその少女の家族や要と関わってきた人達ばかりではなく、 事件をニュースで知った関わりのない世間の人々も皆、 要が少女を弄んで自殺に追いやったと、要はもちろん要の家族まで攻めている。 ものすごく極端な設定だと思いますが、 (実際だったら、要に味…
サガン。
「how to count kiss」谷崎泉 学生時代にキスをした仲だった新名と城島。 けれど、決して恋仲だったわけでもなく。 偶然に城島が社内の移動で再会して。 新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。 でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。 告白とかはないんですよね。 なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…
夜光花 高階佑
イチ。
「私Mです」「俺Sです」という自覚があるわけではなく、何気なくハードな方が盛り上がることに気づき、探り探りハードにしていった結果、SMに行き着いちゃった。みたいな作品。 そもそも、受はノンケだし攻もバイというゲイゲイしくないカップルなので、逆に「そこまでのプレイをよくぞできたな!」というギャップがよかったです。 つまり、SないしMの自覚があるもの同士にしては、ちょっとぬるいけど、SM初…
秀香穂里 高階佑
ランプの精
ちるちるさんの評価って、☆によってポイントが変わるわけですが、 それで言うなら、☆4を付けたいくらい私にとっては面白いストーリーでした。 だけど、☆4って萌×2じゃないですかー…… 面白くはあっても、萌えは無かった…… しょっぱなから2日半ほど一杯のスープで過ごして、 中頃には一日二回の食事、最後のほうに三日の断食って、Aはガリガリになったんじゃ? 一日二回の食事なのに一日一回の排…
mihi
エッセイを読むのも大好きなので 手を出してみた。 英田サキ先生の性格が出ています。 無責任のドキドキとドロドロですよ。 先生が愛に貧欲の傍観者だったとは。 オタクの心得も書いてあります。 萌えとは? オタクの本髄とは?? 作家なので妄想する事が仕事ですもんね。 それで あの素晴らしい作品の数々が出来ると思うと そうだったのか~と納得です。 真面目に真剣に書いていらっしゃいます。 …