chikakumaco
正しいとか、正しくないとかでは無くて。
「つらくて逃げ出したいことや、忘れた方が幸せなこと。」そんな記憶を消すことが出来たなら、もっと人は生き易くなるのに。
そんなことをしても何の解決にもならない、ただ逃げているだけだと愛するクレイは言う。
冬雪は考えてしまう。『そう思えるのはきっとクレイが強いから。』弱い、苦しんでる人たちのことをクレイは少しも分かってはいない…、と。
苦しみも悲しみも。…
本編では女生徒にも人気そうな高村先生だけど。正岡先生が主役の「あなたが欲しい」では全然イケメンでは無くなっている様に。この人は所謂イケメン勢では無いのかもしれない。ずっと10代の頃の初恋を拗らせたまま大人になってしまっただけのただの男なのだ。
そしてたぶん当時小学生だった凛もそれは初恋だった筈で。重さは高村に叶わないかもしれないけれど。共学の高校なのになお、男子生徒に告られる程の可愛らしい凛に独…
当初、ここに「オレはかわいい弟と」が入っているとは知らずに買ったものですから相当ビックリしました‼︎ あの、18禁の⁈ 超読んでみたかったヤツ‼︎‼︎(興奮‼︎)
あとがきで高久先生も書かれていますが、『まさに雷に打たれたかのように 萌えが来ました!』
『弟が兄ちゃんを好きすぎて、変態プレイを嬉々としてやっておりますが、この弟は兄ちゃんがいなければ、こんな風にはならず、普通の好青年になったのか…
最新の6巻を読了した今、読み返してみれば。この時の金沢先生の圧倒的な鈍さよ。そして無防備過ぎる。ただ、そろそろ意識してはいる。加賀先生の方はもう既にだいぶ意識していて。だからこそ、金沢先生の鈍さに呆れもしていて、少しだけ意地悪な対応にも見える。お互いに、一人の時に。または仕事の合間に。ふと、お互いのことばかり考えている。これはもぅ恋なんだけどなぁ〜。っていうモダモダ回。そして、金沢先生は酔うと直ぐ…
この巻から盛り上がって欲しいからと、表紙が加賀先生 × 金沢先生になっていて。現在6巻目が発行された現在では、もはやこの2人の方が表紙、ってのが多くなっていて。当初の主役だった筈の 犀川先生 × 歩 のカップルがもはや序章の様になっています。
しかし、この表紙のメガネの無い金沢先生も可愛いですねー。すごく可愛い。前半は前巻の終わりに登場した当て馬くん、研修医の和倉先生を中心に、彼の歩への横恋慕、…