total review:285970today:5
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
21/37(合計:364件)
栗城偲 高緒拾
ヤマヒロ
ネタバレ
傲慢セレブ社長×当たり屋青年の、年の差同居ものです。 「栗城流、マイフェアレディ」て、どこかで目にしたのですが…。 元々大好きな作家さんなのですが今回は特にツボにハマり、ニマニマしたり、切なくなったり、キュンキュン来たりと大変楽しく読めました! 中卒で当たり屋をしている20歳の青年・青依(受け)がターゲットにした高級車に乗っていたのは、32才セレブ社長の印南(攻め)。アッサリ当たり屋であ…
木原音瀬 高緒拾
yumi333
実はもう大分前に購入しておきながら放置状態となっていた本作。皆様のレビューを拝見し、評価が分かれる作品であることが分かり、読もうか読むまいか悩みつつ後回しにしていた作品です。でも一度は読みたいと思っていた著書。ここのところ木原作品を立て続けに拝読し、並々ならぬ奇才ぶりを認識するに至り、是非とも拝ませて頂きたいと手に取りました。 目次には「FRAGILE」と「ADDICT」の2つのタイトルがあ…
神室晶 高緒拾
迷宮のリコリス
“あの”飯島課長シリーズの集大成。飛びっきりダンディでスケベな飯島課長は鉄道マン。これまで『秘密のくちづけ』『ランブルラッシュ』『イケナイ男』で、大人の男のエロスをコミカルに見せてくれた飯島課長がまるごと1冊楽しめるコミックスです。 飯島課長が受けたり攻めたり、しかも攻めのほとんどは飯島課長の妄想で、一言でいうなら「アホエロ」に間違いありません。出来る男と言う雰囲気溢れる飯島課長が、見…
火崎勇 高緒拾
ちゅんちゅん
大学の助教の小田倉(攻め)は先のない状況に嫌気がさし、大学に辞表を叩き付け帰宅途中、運転する車の前に青年が飛び出してきた。 青年ユウキ(受け)はいきなり助手席に飛び込んできたと思ったら「逃げて」と叫ぶ。後ろを見るとヤバそうな車が追いかけてくるので慌てて青年を連れて逃げることにする。 ユウキは先に亡くなった大富豪等々力老人の隠し子で遺産相続させないように命を狙われているという。遺産が欲しいわけで…
中原一也 高緒拾
ふばば
凄く面白かった!家の積み本から発掘して読んだのだけど、もっと早く読めば良かった… 元々中原一也さんのファンですが、この作品は中原さんの持ち味の男の世界、エンタメ的盛り上がりがとても良く出ていると思いました。 主人公は経済ヤクザの鬼島。真性のネコ、ビッチで男を買って喰う悪癖が止められない。 お相手の攻めは7才年上の仕手師、伏見。 でもこの二人は精神的に凄い攻めx攻め攻防を繰り広げます。そこが…
ぷるみえーる
監禁もの。 ここまでやっちゃう!?と思わせる攻めさんの非道さにびっくりです!(いい意味で) ふつう受けが可哀想になるはずなんだけど、その受けが見事にクズなので、全然同情心湧かなくてむしろちょっと笑いながら読んでしまいました笑) クズキャラって私は嫌いな方なんだけど、ここまで性格悪くて小心者だともはや痛快の域。 恋愛としての萌えは、私はあんまり感じなかったんですけど、でも作品自体が面白…
Krovopizza
あらすじ: 大学助教授の小田倉(攻め・『俺』)は、大学のコネ社会に嫌気が差し、退職。 辞表を出し、帰る途中、何者かに追われる青年・ユウキ(受け)を保護する。 ユウキは先日亡くなった財界大物の隠し子で、遺産争いで命を狙われているらしく… 小田倉は、長髪に派手な顔立ち、遠慮のない言動で、年長者には受けの悪いタイプ。 クールな性格ですが、ユウキのような見ず知らずの青年を助けてやる面倒見の良…
高緒拾 神室晶
マキヲ
ゲイ向けのAV制作会社を舞台に恋と欲望が吹き荒れる…「BL」というよりは「ゲイ」という印象のお話でした。基本的に登場人物が全員ゲイなので話が早く、あっけらかんとしているので読んでいて楽しかったです。 セックスシーンは確かに多いのですが、AVという作品を作る過程のことなので何故かそんなにエロエロという感じはしませんでした。みんなが真剣に撮影しているからでしょうか。攻守が結構ボーダーレスだからで…
楠田雅紀 高緒拾
麗音
細部にこだわらずヤクザと高校生の純愛コメディかな、と思って軽く読んでいたら後半重苦しい感じで空気が違ってきて中途半端でした。 優しくて暖かな雰囲気の学校の先生へのほのかな憧れと、街で出会ったヤクザな男に惹かれる気持ちを持て余し心が揺れる高3男子。 ここのところ立て続けて3Pモノを読んでしまいすっかり毒されたせいか、そのつもりで手にとったわけでもなかったのにひとり3P祭り継続か?と思ってしま…
水原とほる 高緒拾
M+M
1冊すべて表題作。「夏陰」の続編です。前作を未読だと内容がついていけませんのでご注意ください。 前作と同様に雪洋(受け)が主人公です。 冷酷なヤクザである岡林(攻め)は愛の分からない男で、前作で岡林を愛すると決めたはずの雪洋は悩みます。岡林は言動に何の変化もなかったので、雪洋が迷いを吹っ切って覚悟を決めるという内容でした。 雪洋は「夏陰」の序盤ほど痛い目には遭いませんが、「愛して…