劣情さんのレビュー一覧

どうあがいても愛 コミック

劣情 

ハイセンスなアパレル系シンデレラストーリー

ファッション業界を舞台に繰り広げられるシンデレラストーリーでした。
1話読み終える毎に見る扉絵がおしゃれで本当に素敵!
作品の随所に劣情先生のこだわりと描きたいものがぎゅっと詰まっていて、読んでいて終始目が楽しかったです。構図やコマ割りも大胆で読者を飽きさせません。
中でも個人的に1番目を引いたのがトーン処理。
(顔や服に影をつける細かなドットのアレです)
境目をつけないのがスタンダード…

8

どうあがいても愛 コミック

劣情 

もう一声欲しい。

前作『春雷と蜜』がめっちゃ良かったので作家買い。
前作とは異なり、ラブコメの様相を見せる作品でした。

自分にコンプレックスを抱える青年が、自分をまるっと受け入れてくれるデザイナーと出会い、そして恋をし、自分のことも好きになっていく。簡単にあらすじを書いてしまうならばこんな感じでしょうか。

受けのまひるは本当に可愛いんです。見た目もだけど、その中身が。
好きなものを笑われたことをきっ…

3

どうあがいても愛 コミック

劣情 

面白いオシャレなぶつかり合いラブ

陽平×まひる


ファッション業界が舞台で、
オシャレなお仕事をしている!
あざと可愛さも
エロさも完璧にキープしていて、
萌えポイントがぎゅっと詰まって、
読んでるだけでドキドキしちゃう!


工事現場で働くまひるが、
見た目からは想像もつかないような秘密を持っている。
その秘密とは、
ぬいぐるみや可愛いお洋服に目がない
「可愛いもの」が大好きという事実!
彼は過…

9

春雷と蜜 コミック

劣情 

全てが惜しい作品だったなあ,,

最初と最後が物凄く良い作品でした!
この作品は,試し読みでふたりが再開する前まで
読んでから購入を決めたのですが,思っていた以上に激アツな展開はありませんでした。バックボーンからして,"これは本当の意味で再開したら感動するしうれしいだろうな~" と結構期待していました。
ですが,,,まあネタバレはしたくないのでハッキリとは言えないですが期待通りではありませんでした笑…

0

春雷と蜜 コミック

劣情 

絵もストーリーもうつくしい・・・

映像で観たくなる作品です。

香港?九龍?あたりが舞台なんでしょうか?チャ●ナ系を描かれる作家さんは画力が物凄い方が多い気がします・・・服とかもすごく凝ってて可愛い・・・ラブとエロとストーリー以外も楽しめる作品って強すぎる_(:3 」∠)_

ユエンはずっと気づいてたのかな?と思ってたんですが、そうじゃなかったんですね。運転士くん、イイ仕事したなあ。

構成的に、もっとお話を長くするこ…

1

春雷と蜜 コミック

劣情 

数奇な運命

カバーから醸し出される雰囲気そのままに、裏世界で生きる二人の数奇な運命を描いた作品。
チャイナです。

小さい頃に小さな孤児院で出会った二人。優しいヤン兄さんと、かわいいユエン。
ところが個々の院長ガヤガヤひどいやつで。。
事件を経て孤児院を離れ、マフィアになったヤン兄ちゃんは、それでもユエンのことを探し出して会いにくる。愛ですよね〜

裏世界に舞台を置いているものの、それほどハード…

0

春雷と蜜 コミック

劣情 

悪夢から目覚め、共に歩み出す

ヤクザと言うと組同士の抗争や跡目争いなどの
いざこざが付き纏うイメージがありますが、
退廃的な世界観の中で血生臭い場面を残しつつも、
汚れた大人達によって人生を壊された二人の関係性、
辛い過去と罪、再会ラブストーリーに重点が置かれた
解り易いお話だったと思います。
話が壮大過ぎず小難しく無い読みやすさでした。

言わずもがな目が潤いました。
丁寧な絵で描かれる男前攻めと美人受け、…

2

春雷と蜜 コミック

劣情 

レトロ中華がお好きなら是非!

乱雑に立ち並ぶ露店にカラフルな小物、妖艶なチャイナ服に混沌としたネオン街!!
レトロ中華好きには堪らない雰囲気の作品でした!

何よりキャラデザが良いですよね!
古の腐女子として、アニメや漫画の中華キャラと言えば【チャイナ服+丸渕グラサン+黒髪(ロングヘア)】のイメージなんですが、見事に当て嵌まっています!
本作の攻め様が中々に性癖に刺さるキャラデザでした。

そして、中華マフィアね…

5

春雷と蜜 コミック

劣情 

表紙のインパクトはいいよね

1話試し読みでいいやん?面白そうと購入。
中華裏社会物。
お話の流れが、想像の範囲内のまとまり方だった。もっと湿度の高いダークなお話なのかと思ってたら、そうでもなかった。割とハッピーエンド。
ユエンはもっと、幼少期のトラウマを抱えててぶっ壊れてるトコがあって欲しかった。

お衣装がエッチ、スイッチの入ったお顔もエッチなんだけど、いかんせんデッサンが狂ってる?って、思っちゃう身体付きの絵が…

0

春雷と蜜 コミック

劣情 

ネオン看板とメタファー

作中の雰囲気や背景、作者様のインタビューやツイートを拝見する限り、舞台のモチーフは香港。年代は1970年代?80年代?くらいでしょうか。

街並みのネオン看板にさりげなく描かれている「花様年華」の文字が印象的でした。
香港映画で有名な某映画監督の作品のタイトルと同じですね。意味は「人生で最も美しい時間」…だったと思います。

ヤンとユエンは失われていた時間を取り戻して、人生で一番美しい時…

8
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