うえだ真由さんのレビュー一覧

くちびるの封印 小説

うえだ真由  高星麻子 

寂しい故に欲した愛情

2009年刊。
元は1998年にアイスノベルズにて刊行されていた分の新装版に当たる。
今は漫画、小説内で未成年の飲酒喫煙描写は自粛されているようだが、当時の作品ではこの話みたいに高校生でも時々酒を飲んでいたりタバコを吸っていたりする場面に遭遇する事がある。
じゃあその一方で、何でエロ描写は過激になっていくんだ!!って疑問や憤りについては謎だが。
ちなみに紙文庫と電子書籍を比較してみたところ…

0

建設現場に恋の花 小説

うえだ真由  橋本あおい 

いい年下攻め。頑張るのが可愛いの!

建設現場ものですね。
初めて読む作家さんです。

最初のうちは主人公の現場監督サっちゃんが辛くてこちらもしんどいのですが、作業員の征司のお陰で徐々に成長していき現場にも作業員にも受け入れられていく様子に達成感を感じます。

征司くんがまさかサっちゃんをそんな風に思ってたなんて!しかも手が早くて。
頼もしい年下攻めとウブな可愛い子ちゃん真面目受けですね。

現場のあれこれ、業界のあれ…

1

この口唇で、もう一度 小説

うえだ真由  やしきゆかり 

頭撫でてあげたくなる不幸な健気受け…

無慈悲BLで紹介されていたので読んでみました。

受け瑞の過去、背負ったものは壮絶です。
お金を工面するため高校を中退しバイト三昧。そんな中謎の火事で家族は死亡。自分一人だけが生き残ってしまったが絶望に負けず親の気持ちを継いで借金返済のため身を粉にしてひた向きに頑張る…。

本人の意識しないところで漂う微量な痛々しさはあれども、悲壮感や不幸さを感じさせないんですよね。
そんなアクのない…

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建設現場に恋の花 小説

うえだ真由  橋本あおい 

オヤジ様方!

この本、前から読みたかったんですよ。でも、何故か機会に恵まれませんで、本日やっと読めました。
いやー、良いですね、ガデンBL。
この本の出版から5年が経ちますが、最近では滅多にお目にかからなくなってしまったジャンルです。
どうしてなんだろう?
肉体労働ってやたらカッコイイと思うんですけれど。
またどなたか書いてくださらないかしら?

見た目が可愛らしい新卒の澤井くんがゼネコンの現場監…

3

きみを見つけに 小説

うえだ真由  六芦かえで 

愛は、奪うのではなく与えるもの

長時間の移動をしなければならない事態を前にして手持ちの本がなくなりかけるという危機に陥り、フェアの最中の本からこちらのレビューを頼りに物色した中の1冊。うえだ真由さん、初読みですが期待以上に良かった!
今まで書かれた姐さま方のレビューにもありますが「うわー、どうなるの(ハラハラ)」と言ったドラマチックさはないのですが、橘高と遥斗の心情が丁寧に描かれている所がとても良い感じです。

出版社あら…

3

きみを見つけに 小説

うえだ真由  六芦かえで 

ほんわり、幸せー

六芦先生たどりでget。
何も期待せずに読んだら、超好みのお話で、思いのほか良かった!

最初から「いつばれるか、いつばれるか」とドキドキしながら読んで
もう夢中!
もうばれちゃった時の「あーやっちゃった」感は半端なく、
「よし、これからどこまで落ち込むか!」と期待してたら!

あっさり迎えにきちゃって あっさり許しちゃって、あれれれれ・・・
という肩透かし感満載。

でも好…

4

くちびるの封印 小説

うえだ真由  高星麻子 

タイミングもあるんだろうなと

1998年アイスノベルズを加筆修正されて文庫化したものだそうです。あとがきの後にショート12ページがあります。 

表題作は、家族の愛に飢えている二人が出会い、惹かれ合うというストーリーです。
ショートは本編終了後の同居している甘い生活の話です。そうめんであたふたするのが可愛いです!

悠紀(受け)と瑛司(攻め)両方の視点で進んでいくので、惹かれていく心情が分かりやすいです。なので、不倫…

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建設現場に恋の花 小説

うえだ真由  橋本あおい 

ガテンだけど爽やかサッパリ

ガテンBL!とテンション高く手に取りました。
ガテンですが優しい文章と橋本さんの柔らかい絵もあり、爽やかサッパリで汗くさくはない。

初めての現場監督。見習いとはいえ尚人は張り切って臨むものの、現場の作業員には嘗められ空回り。
落ち込んでいると、若手の作業員・征司にアドバイスを受ける。
今までの自分を振り返り、尚人は反省し気持ちを切り替えて作業員と接触し始めた結果、徐々に打ち解け出す。

1

それはそれで問題じゃない? 小説

うえだ真由  高橋ゆう 

主人公に好感が持てる

自分的にはうえだ先生というと「健気でしっとりエロ」の印象があるのですが、こちらは明るめの同居年の差カップルの話です。

どちらも世里(受け)が主人公の中編2作品です。
祖母の死をきっかけに建志(攻め)を意識して恋人同士になる「それはそれで問題じゃない?」、父親にバレるのを恐れる「 だけどそれも問題じゃない?」です。

タイトルの「問題」は、互いの立場や周囲や父親に秘密にしなければならない…

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きっと優しい夜 小説

うえだ真由  金ひかる 

イラストぴったり

静かにやんわり優しさがある中に、しっかりとした内容の作品で、ぐいぐいと引き込まれてしまいました。

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