total review:286083today:47
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
17/24(合計:237件)
大麦こあら
ao☆shingo
ネタバレ
誰からも好かれる陽キャ代表の拓郎とすみっこ男子のひろむ。ふたりの真っ直ぐな想いが眩しすぎて涙腺崩壊注意でした。高校生のきゅんが詰まっていて、体育祭や文化祭などの行事を経て距離を縮めていくふたりの様子が本当に微笑ましい、最初は拓郎に引っ張られているだけのように見えたひろむだっだけど、じつはとても芯が強くてちゃんと拓郎のことを大事に想っているところとか、自分がゲイだということに引け目や、トラウマを抱え…
1740
君が悪いのか気味が悪いのか、君変わるのか…タイトルの意味をいろいろ考えながら読み進めていきました。読み終わってもわからなかったけど、きっといろんな意味を含む言葉なんだと感じました。 中学時代も親しい友人に「あまりベタベタしないで。ゲイから」って言っただけで、拒絶された過去を持つ主人公のひろむ。ずっとひとりで過ごしてきました。 それなのに前の席に座る人気者で陽キャの拓郎が自分に構ってきます。…
虎侍
安心と信頼の作者様。 今回も素晴らしかったです。 大麦こあら先生が描く女性からもモテるイケメンが恋愛に対しても一途で性格まで推せる攻めが好きです。 今回は受けの子も隠キャだけど自分をしっかり持っているタイプでカッコよくて、でも自分の性的思考に後ろめたさを感じていて、というところがリアルで良かった。 そしてそれを包み込むくらいの攻めのおおらかさ。グイグイ行ってくれるところもひろむくんには…
桜の夜
大麦先生の作品を読むのは、『カットオーバー・クライテリア』に続いて2作目です。 『カットオーバー~』もそうだったけど、初めて読んだときは「思ったよりアッサリだったな?」という印象だったのが、繰り返し読むうちにじわじわと沁みてくる作品でした。 ひろむの方は、わかりやすいんです。 過去に辛いことがあって自分を閉ざしているところはあるけど、卑屈ではないし、むしろ芯が強い。そして可愛い。 そん…
チル76
とってもおもしろい切り口! 誰からも好かれるようなキャラを「ウザイ」とか「苦手」という言葉で避けるのではなく【鼻につく かな】と、目も合わさず告げる受けのひろむ君… その卑屈さというか締め切ったシャッター感がいいです 豊島くんの反応と一緒で”ぶは”ってなりました笑 【鼻につく】…うん、すごいネガな言葉なのにこの2人の距離感と空気感の中で繰り出されると妙に納得しちゃう 初めての作家さま…
わぐ
1話目から、2人とも人間味があって引き込まれました。 次回作もでたら買いたいです。
MOET子
構図としては王道の陽キャ×陰キャ だけどそもそもその「キャラってナニ?」っていう王道じゃない視点で陽キャと分類される拓郎と、陰キャと自覚して自衛しているひろむの心の内を紡いでいる意欲的なアオハルBLでした 設定は王道だけどクローズアップの仕方はとっても抉って来ます すっごく好みです! 思春期ならではの小さな社会の教室や学校という枠組みの中で生まれる様々な想いを切り取って描いています …
NEUN
もう作者さんのファンになりそうです。 青春ものだけど感性的な演出がグッとくる。
碧雲
意味ありげな表情のひろむ君。 「君が悪い恋の話」のタイトルは、「気味が悪い」をかけているのか‘? と、ホラーものではないかと、深読みしすぎてしまった。 目立ちたくない日陰に佇みたい少年を、 何故かとても好きになってしまったクラスの人気者。 追えば追うほど逃げていくのに、追わずにおれない。 王道高校生BLでした。
もきゅ子
面白かった。 クラスの人気者の攻めとひっそり静かに過ごしてる受け。 席が近くて攻めに話しかけられるようになったけど、塩対応な受け。そんな受けに興味が湧いて更に絡む攻めの理由が「俺のことを嫌いなやつの側にいると安心する」なのが拗れてて怖ってなる。受けも最初はビビっているんだけど攻めと過ごすうちに攻めの心の傷を知って仲が深まっていく様子がとても良かった。 陰キャだけど我の強い受けのキャラ…