高尾理一さんのレビュー一覧

ワイルド・ワイルド・ウエスト 小説

高尾理一  雪舟薫 

休暇中のラブストーリー?

 会社をクビになり、エリートコースを陥落した斎木明紘は、友人に言われるがままに傷心を癒すために、二週間のアメリカ旅行に出た。
 その最中、目印となるものが何もない田舎道で迷い、牧場の柵を壊してしまう。
 そこに現れたのはカウボーイのダグラス。
 ダグラスはいきなり縄で明紘を縛り上げると、「柵を直せ」と迫ってきた。
 当然のことだと思った、明紘は金銭面を負担することを伝えたが、ダグラスに「金…

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溺れる獣 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

新鮮さが無い…


基本、挿入なしの前戯などのエロ多め。
年下なのに、すごい言葉責めが多いなという印象でした(笑)

攻めの彰永は親が総長の現、若頭。
出会いは高校生の頃、親の意向で家庭教師をしてくれたのが年上受けの瑛。
元家庭教師で、現弁護士なので先生呼びです。

彰永は、子供だったが故に先生のことが好きすぎていじめちゃうし、構って欲しくてちょっかいを出したりと先生を困らせます。

それもあっ…

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鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

これが最良の完結なのだと思う

二巻を読んで、どの様な形に納まるのかな、と色々想像したのですが、
やっぱりこうなったのか、と納得。この形しかないと思う。

人の寿命は短くて、鬼は何もしなければ不死。
鴇守が息を引き取った後、夜刀はまた独りぼっちになってしまう。
初代夫婦が鬼化して人を食い散らかしている件で、鬼化をどうするのかと思ったのですが、鴇守が囮になることで、事件を終結する決意をする場面は、感動しました。

一…

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鬼の王を呼べ 鬼の王と契れ 2 小説

高尾理一  石田惠美 

「鴇守は、鬼ホイホイ」

異形の鬼を使役してきた矢背家 
最年少の鬼使い/鴇守・・・「鴇守は、鬼ホイホイ」 鬼使いの二代目の資質を備えた先祖返り。
最強の鬼・夜刀・・鴇守誕生直後から傍に居る。鴇守が好きすぎて纏わりつく(あとがきで、セクハラと言っている)
陰陽道を操る“修復師”/右恭・・「鴇守は才能がない」と看破するが、当主候補と認めて、夜刀の「鴇守鬼化」を阻む。

段々面白味が増してきた。
鴇守が、鬼使いとし…

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鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

最強の鬼×最弱の鬼使い

高評価の書評が凄く多いので、興味を持って購読。

(´;ω;`) でも、出だし前半は鬼使いの鴇守が弱すぎて、ちっとも面白くない。どうして高評価をえているのか不思議なくらい面白くなかった。
面白くなるのは、退魔師と出会ってからの後半。面白くなるまで、じっと我慢して読み続ける必要があります。

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最強の鬼・夜刀は、鬼使いの鴇守が生まれてすぐに見つけて、赤ん坊の鴇守に一目ぼれ。
怖が…

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二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

何度吹き出したことか(≧▽≦)

 ともかく、大爆笑させてもらいました。
何度読んでも新鮮な気持ちで吹き出して、腹筋ぷるぷるです。
家族から「何読んでるの?」と危険な質問されると困るので我慢と思っていても笑いが〜(^o^;)

 受け様の瑞貴は、妄想たくましく生きてきた童貞の25歳。
攻め様は、瑞貴が一目惚れして片想い中である社長の日下部。
瑞貴にとってトップシークレットの『童貞である』を、日下部に知られた事から発生し…

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天狗の恋初め 小説

高尾理一  南月ゆう 

愛と萌えと笑いとがつまってた。

「天狗の嫁取り」シリーズ3作品目です。
こちらも安定の溺愛バカップルぶりを披露してくれていて、安心して楽しく読ませてもらいました。


 表紙でもわかる通り、ついに雪宥そっくりのややこ六花誕生です。
私も雪宥同様、天狗の子育てにくらくらでした。
心配するとこ、そこ!?そっちにいっちゃうんだ〜みたいなΣ(゜Д゜)

 そして、お話はこれだけではなかった!
六花の修行先のお山まで一緒…

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天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

溺愛しかない(≧▽≦)

 「天狗の嫁取り」に続くシリーズ2作品目。
前作では、ツラい事も多かったけど、こちらは甘い。
糖度100%(≧▽≦)
ひたすら溺愛です。
読んでいてそれはそれは楽しかった(^-^)

 無事天狗に転生した雪宥。
なので、他の大天狗達に御披露目することに。
招かれた大天狗達から、興味津々に食事のあれこれ、つまりは性行為の詳細を赤裸々に言わされる、という悶絶ものの羞恥披露宴になっていて…

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天狗の嫁取り 小説

高尾理一  南月ゆう 

天狗の嫁は大変(^o^;)

なんともまぁ、ツラい、甘い、と気持ちのふり幅が大きかった。


 受け様は、大学生の雪宥。
祖父の葬儀のため故郷に戻った折り、遺産相続の揉め事に嫌気がさし、一人で天狗が住むという不動山へ頭を冷やしに出掛けると、天狗から襲われる。

そこへ助けに来たのが、攻め様である不動山の大天狗である剛頼籟。

最初に雪宥を見つけた天狗達が、所有権は自分たちにある、と迫ってくるけど、今まで不動山の…

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溺れる獣 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

獣は愛に溺れる・・・

高尾理一先生、初めて読ませて頂きました。
イラストの亜樹良のりかず先生が大大好きで、しかも『黒髪攻め』&『茶髪受け』が死ぬほど好きで。

ただ『ヤクザ』設定がどーも苦手で、手に入れたものの、なかなか読むに至らず・・・。
勇気を出してエイヤッと読むなり、最初の1ページでもぉー持ってかれてしまいました(*♡ڡ♡*)
だってだって攻め(高3)が家庭教師(八歳も歳上)の受けにもぉ青春の全てを滾ら…

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