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お前を生かすためなら、俺はなんでもする
「天狗の嫁取り」に続くシリーズ2作品目。
前作では、ツラい事も多かったけど、こちらは甘い。
糖度100%(≧▽≦)
ひたすら溺愛です。
読んでいてそれはそれは楽しかった(^-^)
無事天狗に転生した雪宥。
なので、他の大天狗達に御披露目することに。
招かれた大天狗達から、興味津々に食事のあれこれ、つまりは性行為の詳細を赤裸々に言わされる、という悶絶ものの羞恥披露宴になっていて、笑うしかなかったです。
ちっとも助けにならない剛籟坊。
天狗との感性の違いを噛みしめるしかない雪宥に、ガンバレ、と心から応援です。
雪宥の精液が剛籟坊の神通力を強く美しくして、また剛籟坊は雪宥を美しくする。
そのお互いに高め合っている結果を、他の大天狗達に見せつけられる、というのは、たいへん美味しゅうございました( ☆∀☆)
剛籟坊に懸想していた大天狗の銀嶺坊によって、雪宥が危険な目にあったりするけど、きっちり剛籟坊が助けに来てくれました。
言葉でも態度でも、雪宥への愛情を惜しまず、ストレートにぶつけてくれる剛籟坊が、頼もしくてかっこよかった。
烏天狗の蒼赤と雪宥とのやり取りはとっても面白くて、クスクス笑わせてもらいました。
そして、剛籟坊とのややこを産むために、神通力の修行を頑張る雪宥。
すっかり舅と化してる蒼赤同様、ややこ誕生が楽しみです(≧▽≦)
「天狗」シリーズ第2作、「天狗の嫁取り」の続編です。
「嫁取り」で剛籟坊の伴侶となる事に腹を括った雪宥(ゆきひろ)は、本作の冒頭にて遂に天狗への転成を果たします。
無事天狗となった雪宥を待っていたのは、「披露宴」。
本作の前半は、この披露宴についての描写。
前作では孤高の大天狗かと思われた剛籟坊だけど、お仲間は沢山いたのですね。
より高位の高徳坊をはじめ、昔馴染や交流のある仲のいい天狗達を集めての雪宥のお披露目が賑やかに執り行われます。
伴侶の存在は数百年ぶりという事でみんな雪宥に興味津々。セクハラという気持ちは一切無いのに、剛籟坊の精はどんな味?美味いのか?どの間隔で飲むのか?口からとつながるのとどっちが好きなのか?濃いのと薄いのをお代わりとどっちが好きか?浅い所と深い所のどっちが好きか?
…と羞恥の極みに悶える雪宥を質問攻めします。
天狗達が大真面目に聞いているのがおかしくておかしくて。
雪宥を抱いてますます力を増す剛籟坊を目の当たりにして皆が雪宥を認め〜と和やかムード。
そして雪宥はより一層伴侶として剛籟坊の力になりたい、と修行をする事を決めます。
人間界に下りて、滝行や座禅、山歩きの行を続け…
ある日腕に怪我をして天狗館に帰った雪宥は、お祝品として天狗に頂いた宝物の薬で怪我を治すのですが、同時に剛籟坊の昔馴染みの銀嶺坊から頂いた「水鏡」で母の様子を覗こう、と思い立つ…
そしてこの事が大きな事件になるのですが、ここは読んでて怖くなりました。
死を覚悟する極限状態で、剛籟坊との子を産まなければ証が残らない…と感じる雪宥。
なぜこんな危険が雪宥を襲ったのか。
そこには一人の天狗の秘められた想いがありました…
もちろん強大な神通力と愛を持つ剛籟坊との時間を取り戻す雪宥ですが、この後再び修行を経て遂にややこを身ごもる事になります。
ここはさら〜っと流されていて、この先はまた続編で。
ただ甘いだけでなく、危機を通じてきっちり次のステージに進めるような出来事が配され、構成が上手いな、と思いました。
というわけで天狗様もの二作目!
今回はただひたすら甘味成分を撒き散らせてましたね。
最初から最後まで全部余すことなく甘かったです。はい。
一気買いをしたので次作に続く為に著者が人間界の気持ち悪いとかどうなったの?と思っている点を払拭してくれたのではないかと思っております。
これで天狗界でのお話に集中できますね。
受けの不器用ながら努力して修行に励んだりするシーンも楽しかったのですが、なかなか思うようにいかず最終的にやっぱり攻めに甘やかされてるのが良かったです。
正直によによ顔を止めることができませんでしたw
前作よりも格段に攻めの剛籟坊との会話が増えたためか剛籟坊の頓珍漢な受け答えが読んでいて楽しくて仕方がありませんでした。
さ、次作はついにややこが誕生ですよー!
ってなノリで勢いよく読まれるのがいいでしょうw
前作品からめでたく恋仲になって今回は結婚式ということで
他の天狗様達が沢山登場してくれます
攻め様にけっこう仲のいい天狗さんがいたんだな~と感心しましたw
日ごろ無口だし、友達的にはいない感じですが
けっこういるもんですねw
今回はとにかく天狗として攻め様は、人間とすこしずれているために
好きという行動や発言がいまいちつかめていませんでしたが
もうノロケの嵐で甘い甘い (*´∀`*)
本当に大好きなんだな~と感心するほどです
攻め様は受け様に対して、嫉妬していても嬉しくて仕方ない時でも
攻めた押してメロメロにさせていますw
結局は・・・溺愛物ですよねw
大好物です!
っつーぐらいあまーーーーーーーい二人です。
なんだこれは、ノロケ大会か!
と叫んだところで。シリーズ第二弾です。
うん。この巻を一言で表すと…羞恥プレイ。笑
剛籟坊の精を飲まなければ生きていけない雪宥。
夜の営みについて天狗からのドストレートな質問に悶える。
どのくらいの感覚で飲むだの、濃いほうがいいのかだの、薄ければお代わりしたらだの、浅いとこか深いとこかどっちがいいだの。
「口から飲むのと、つながれてなかに注がれるの、どっちが好き?」って聞かれてもね。
「濃いのを一回と、薄いのを何回もお代わりするのと、どっちがいいんだ?」って聞かれてもね。
……悶えるよね。
悶えたところで天狗は食の好みを聞いてるかのごとくあっけらかんとしているわけで。
「……こ、濃いのを、奥の深いところに出してもらうのが、好き、みたいです」
頑張った!
いっそのこと剛籟坊、雪宥はお代わりも好き、だとばらしてしまえば良かったのに。笑
あと乳首ですよ。何がって、ナニでね。攻め込むんですけどね。
ノリノリです、旦那様。
一波乱はありますが、それが霞むぐらいふたりはラブラブでした。
いよっ、溺愛!
さぁて次はややこですよ!ややこ!
剛籟坊、乳がよく出るように毎日揉んだり吸ったりしてあげてくださいね。
天狗と人間の感性の違いが際立ってたんだけどさー。
耳栓にどんぐりはそんなに引くぐらい残酷なんだね……。
烏天狗に会ってもそれは言わないようにするよ、うん。