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7/58(合計:578件)
桐乃鈴 佐々木久美子
kurinn
ネタバレ
初読み作家さまでしたが、あらすじと佐々木久美子先生のイラストに惹かれて購入しました。 第三者視点がストーリーの側面をも語ってて、お話に深みを与えていてとても面白かったです。 オイの正体は読者は誰もが気が付きますが、登場人物の誰もが気が付きません。 それが焦ったいし、オイが不憫でページを捲る手が止まらなくなります。 みんなオイの存在に引っかかりは覚えるものの、それが何だと突き…
ぴれーね
失われた竜王妃とその伴侶である竜王との深い愛を軸に展開する、一大スペクタクルロマンと言った感じのお話になります。 もうこれ、めちゃくちゃ面白いんですよ。 なんか面白そうと軽い気持ちで購入したんですけど、あっと言う間に引き込まれて最後まで一気読みしちゃいましたもん。 前半は、不憫な受けの健気な言動だったり、二人のスレ違いの焦れったさで読ませてくれて、後半は、ハラハラドキドキと怒涛の展開で読…
ポッチ
初めてお見掛けする作家さまだなと思ったのですが、今作品がデビュー作なんですかね?佐々木さんの美麗表紙に釣られて購入しましたが、めちゃめちゃ面白かった…!あとがきで桐乃さんが書かれていますが、もともとweb小説だったそうで、思わず納得。web小説らしい(褒めてます)作品でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 「オイ」と呼ばれる男の子が主人公。 オイは暗い地…
八十庭たづ 佐々木久美子
のいず
健気な受けが好きで気になっており、発売してから少し時間があいても評判も高かったものの、レビューを見て様子見していました。 …が、我慢できずに電子で購入。 結論から言えば、レビュー通りでした。 ストーリー自体は楽しめましたが、わたしはもう一度読むことはないです。 と言うよりは、もう読めないの方が近い。 というのも、小説の壮大で濃密なストーリーを期待していて、実際書籍を開いたら700…
よしぴす
二段組が苦手で、なかなか読みおえられずダラダラ読んでる間にコミカライズが。 先に読んじゃえ、と読んだ後にまたダラダラ読んでやっと読み終えた。 コミックとはまた違った読み味。 コミック以上にクシナダとリリエセルとトネヅキが嫌な奴。 というわけで、ユドハとディリヤの苦労も濃い目。 エドナちゃんのお菓子の件は笑った、 続きも積んでるので、この先も安心安全甘々な家族に期待しながら、…
久我有加 佐々木久美子
はるのさくら
『頬にしたたる恋の雨』を読んだらこちらも読みたくなりました。 栗梅亭真寿市の初代が、思い出話の中に登場していて、ここから始まったんだなぁ、なんて感慨深いものを感じてしまいます。 受け様の山川椿丸は、明るく賑やかな舞台が人気の落語家。 栗梅亭から飛び出した師匠について出て、今では山川流の人気藝人。 攻め様の栗梅亭真吾は、めっぽう話がうまいと評判の人気上昇中の藝人で、年下攻め様。 …
夜光花 佐々木久美子
茶々丸53
期待以上ですごく面白かったです。高校の同級生の三神に一目惚れされ執着される恵。執着が半端じゃない上に、情緒が未成熟な三神に振り回される恵。これだけ聞いてると恵が可哀想ですが、この恵も大人しくやられてる人ではなく、しっかりやり返します。ここで終わりか‥と思ったら、まだまだ2人の戦いは続きます。 ハードな描写も多いけど、後半部分がシュールでコミカルなので読後感は良いです。この2人の関係性も興味深い。…
短編集。可愛いが溢れてた♡そんな中で『私の悲嘆に暮れた悲しみの心』はディリヤが兵隊だった頃の話で、こただ生きて死ぬ事だけ考えてるのが悲しかった。その経験があってウルカで生きてくのは辛い事も多いけど、それでもユドハがいてアシュがいて皆がいる今の幸せが尊い。ユドハがディリヤをそのまま受け入れて愛してるのが心を打たれる。もっともっと幸せになってほしいです。 そしてアシュ・ララ・ジジを中心に可愛さ満載♡…
新刊が出たので拝読。 今作もディリヤとユドハが大活躍✧*。 息のあった2人が共に戦うシーンはかっこよかった。コウラン先生やキリーシャやキラムと関わる中でディリヤが学んだ事は大きかったと思う、それはアシュも同じかな。謙虚で健気なディリヤがユドハに感情をぶつけられるようになってるのが嬉しいです。ユドハがディリヤの為にって動いてるのも素敵で。唯一無二なんだなぁ。この2人の混じりっ気のない一途な愛が眩…
本編の書き下ろしではディリヤの趣味探しがテーマになってました。 そしてこちらのコミコミさんの特典ペーパーには、アシュの可愛らしさや親子の情愛や家族の暖かさが書いてありましたが、明け方にディリヤの趣味に付き合うユドハの姿がありました。 本編では既に自分の趣味が見つかっている事を知らず、ユドハの一言がキッカケで自分の趣味に気が付いたディリヤが健気で可愛かったんです。こちらでは仲良く趣味を楽…